公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は、日本代表が11月2日(土)にニュージーランド代表(オールブラックス)と対戦することでニュージーランドラグビー協会と合意いたしましたので、お知らせします。この試合は、両協会がキャップ対象試合と認め、IRB(国際ラグビーボード)から承認されたテストマッチとして行われます。 ニュージーランド代表は現在IRB世界ランキング1位、2011年のワールドカップで優勝した世界チャンピオンチームです。
<参考 過去の対戦成績>
◎公益財団法人日本ラグビーフットボール協会専務理事 矢部達三「この試合は、両協会がキャップ対象試合と認め、IRB(国際ラグビーボード)の承認を受けたテストマッチとして行われます。日本代表がワールドカップ2015で世界トップ10入りするためには、強豪国との試合経験を積むことが不可欠です。ティア1チームと正規のテストマッチを年間4試合戦うのは、日本ラグビー史上初めてのことです。今後も日本代表の強化のために、積極的にマッチメイクに努めていきます。また、オールブラックスという知名度の高いチームと東京で対戦できることは、ワールドカップ2019に向け、ラグビーのプロファイルを高める絶好機です。欧州王者のウェールズを破り、テストマッチ3連勝で春シーズンを締めくくった日本代表の活躍で、日本のラグビー界は大きく勢いづいています。11月2日、満員の秩父宮ラグビー場で、日本代表が再びファンの皆様のご期待に応える試合をお見せできると思っています」 ◎日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズ「現在のワールドカップ王者であり、IRB世界ランキング1位でもあるニュージーランド代表(オールブラックス)と対戦できることは、日本代表にとって、とても光栄なことです。オールブラックスとの対戦成績は決して良いものではありませんが、我々は先日、ウェールズ代表を破って歴史を変えたばかりです。今度はオールブラックスを相手に、再び歴史を変えたいと思っています。オールブラックスと対戦できるチャンスを得た選手たちは、勝つために準備を始めなければなりません。オールブラックスとのテストマッチは、フィジカル面でのチャレンジだけではなく、オールブラックスに常に考えさせ、いつもと違うプレーをさせる必要があります。それができれば、また歴史を変えることができるでしょう」 ◎ニュージーランドラグビー協会CEO スティーブ・チュー「我々はオールブラックスが『Brave Blossoms』と呼ばれている日本代表と対戦するため、再び日本に遠征することを喜ばしく思っています。そして、今回のテストマッチが(日本で開催される)ラグビーワールドカップ2019に向けて、日本ラグビーの更なる後押しになることを願っています」 ◎ニュージーランド代表ヘッドコーチ スティーブ・ハンセン「日本代表と歴史的なテストマッチを東京で戦えることをうれしく思います。オールブラックス内でのリーダーシップを確立し、選手層を厚くするという今年のわれわれの戦略にとって、とてもふさわしい試合となります。また、若い選手たちに黒いジャージーに袖を通す機会をもたらす試合となるでしょう」 ![]() |
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