11月27日(日)

昨日と同じように午前中はユニット練習中心、午後はチーム練習中心の一日でした。昨日よりチームとしての動きが良くなり、練習もスムーズに進みました。FWはセットプレーの練習に時間を割いています。試合ではセットプレーの安定が重要です。チームを組んで3日目ですので、まだまだまとまったFWプレーというわけにはいきませんが、こうした時間を大事にしてパキスタンに入りたいと思います。午後の練習では徐々にですが、チームとしての動きがスムーズになってきました。コールも昨日より沢山聞こえてきました。

日曜日ということもあり、多くの方がグラウンドに来てくださいました。少しでも多くの方にU19アジア大会の事を知っていただき、応援してもらえたらと思います。パキスタン大会は過去最大の14カ国が参加予定です。パキスタン、ブルネイが初参加、インド、アラビアンガルフが久々の参加と楽しみな大会です。選手諸君にもグラウンド上で全力を出すことを通じて、いろいろな国の選手諸君と交流を深めてほしいと思います。

◎萩本監督
「合宿も3日目となり、だんだんチームらしさも出てきました。U19日本代表というチームづくりに全力で取り組み、いいチームになりたいと思います」
(小見山博)

11月26日(土)

パキスタン視察に行っていらした萩本監督が昨夜、合宿に合流し本日は先頭に立って練習を行いました。午前中はユニットに分かれて行いましたが、FWはセットプレーの確認をみっちりと、BKはアタックポイントを重点的に行いました。午後はお世話になっている流通経済柏高校の皆さんに協力して頂き、アタック&ディフェンス形式での練習を行いました。U19日本代表としての初めての合宿で、まだまだコミュニケーション不足な面もありますが、この合宿を通して、練習以外の場面でもコミュニケーション力を高めるようにしていきたいと思います。

昨年の中国大会では韓国に敗れ、アジアチャンピオンの座を守ることができませんでした。今年のパキスタン大会では是が非でも王座を奪還できるようにチームを高めていきたいと思います。

パキスタン・ラホールは大地震の影響もなく落ち着いた雰囲気の町でした。スーパー等も物が揃っており、遠征中の生活も心配はなさそうです。視察滞在中はパキスタン協会の方々にとても親切に対応して頂き、こちらのリクエストに快く応じて頂けました。ラホールでラグビーが始まってから日が浅く、認知度は低いようでしたが大会成功への熱意と努力には頭が下がりました。

◎萩本監督
「メンバーも確定し、いよいよアジア大会に向けて始動しました。まだまだコミュニケーション不足、共通認識不足な面も見られましたが、手応えは感じつつあります。選手の能力を最大限に引き出せるように努力していきます」
(小見山博)

11月25日(金)

U19アジア大会に向けて始動しました。今年はパキスタン・ラホールで開催されます。「アジアチャンピオン奪回」のための強化合宿です。

今回は流通経済大学附属柏高校にお世話になっています。
「人工芝のラグビー専用グラウンド」という大変恵まれた環境の中での練習です。

久しぶりに集まったメンバーは最初はお互いに少し遠慮気味でしたが「混成チームなんだから、もっとしっかり声を出してコミュニケーションを図っていかないと・・・」と、選手の中から出た声で練習が活気づいていきました。声を出すことはコミュニケーションの第一歩です。

本日はハンドリングとランニングメニューを中心に行いました。
「ダッシュ」と「ストップ」のメリハリをつけた動きに意識をおいて行いました。

短い時間の中で早くひとつの「チーム」になること。これも代表選手に要求される能力の一つです。明日以降のまとまりが楽しみです。