ラグビーワールドカップ2007

平成18年4月23日(日)、東京・秩父宮ラグビー場で行われる「ラグビーワールドカップ2007アジア地区予選 日本代表 vs 韓国代表戦」(14時キックオフ)で、日本国歌の独唱は森山良子さんに決定いたしました。

森山良子さんは、3月に韓流アルバム(「Tears~森山良子韓流アルバム」)をリリースするなど、韓国に大変親しみのある方です。今回の日本代表 vs 韓国代表の試合は、ラグビーワールドカップのアジア地区予選であるとともに、日韓交流の場でもあります。当協会としては、森山さんの活動に共通するものがあると考え、このたび独唱をご依頼させていただいたところ、快くお引き受けくださいました。また、国歌斉唱を歌手の方にしていただくことは、協会として初めての試みでもあります。ラグビーワールドカップ2007アジア地区予選の状況についてはこちらを、チケットについてはこちらをご覧ください。

森山良子さん

「ラグビーは、“One for all, All for one”(一人はみんなのために、みんなは一人のために)という素晴らしい精神があると聞いています。この精神を持った選手たちの前で国歌を歌えるということは、大変光栄なことです。

また、この大会は、来年フランスで行われるラグビーワールドカップに出場するための大切な1戦だともお聞きしました。日の丸を背負った選手の皆さんの胸に私の歌が響いてくれ、試合に臨んでくれれば幸いです」

 

●森山良子プロフィール
1948年、東京生まれ。日本ジャズ界のパイオニア森山久の長女。
1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。
その後、ミリオンセラー「禁じられた恋」をはじめ「涙そうそう」、「さとうきび畑」、「あなたが好きで」など、数々のヒット曲を発売。透明感のある歌声と歌唱力で、名実ともに日本のトップシンガーに。
国内にとどまらずニューヨークカーネギーホール、ロサンゼルス、ドイツ・フランクフルト、韓国など海外でもコンサート活動を続ける。第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞、作詩賞を受賞し、3冠を達成した。
2004年5月には、ジャズアルバム「The Jazz Singer」を引提げ、名門NYブルーノートをはじめとするライブハウスをまわる「Ryoko Moriyama US Jazz Live Tour2004」を行い、好評を博す。

愛・地球博の開会式にて公式ソング「マザーアース」(作詞:御徒町 凧/作曲:森山 直太朗)を披露した。
昨年末には、3年連続10回目となる第56回紅白歌合戦に「さとうきび畑」で出場。今年、デビュー40周年目を迎え、2月18日より「森山良子コンサートツアー2006~2007」をスタートし、全国ツアー中。3月1日にはNEWアルバム「Tears~森山良子韓流アルバム~」をドリーミュージックより発売。オフィシャルウェブサイトは http://www.ryoko-moriyama.jp

(2006.3現在)