(財)日本ラグビーフットボール協会は、中長期的視野での日本ラグビー強化のため、日本代表を頂点とした一貫したコーチングプログラムならびに選手育成プログラムなどの構築を行う「ハイパフォーマンスマネージャー」に、ラグビー元日本代表の岩渕健輔氏の就任を決定いたしました。

今後は、代表チームの各カテゴリーはもちろん、協会内の各委員会とも連携をとりながら業務を行い、早期のコーチングプログラム構築を目指します。
尚、岩渕氏には、7人制日本代表チームのコーチ(選手兼任)についても引き続き、担当していただきます。

2009年3月29日、香港セブンズでの岩渕氏
2009年3月29日、香港セブンズでの岩渕氏


■岩渕健輔氏プロフィール

'75年、東京都生まれ。178cm、79kg。青山学院初等部3年からラグビーを始める。青山学院中、高へ進み、青山学院大2年時に日本代表に初選出される。'98年、神戸製鋼に入社し、同年10月にケンブリッジ大に入学。'99年12月、オックスフォード大との伝統の定期戦に出場し、"ブルー"の称号を得る。'00年7月に卒業後、神戸製鋼を退社してサラセンズと契約。'04年福岡サニックスブルースにストラテジーコントローラーとしてサラセンズより派遣され、翌'05年にはコーチ兼任選手として登録、'06年にはフランスリーグのUSコロミエに所属、07年セコムラガッツBKコーチ(選手兼任)。'08年より7人制日本代表コーチ。日本代表キャップは20。