Text by Kenji Demura ![]() オールブラックス戦に次いで大事なカナダ戦で先発として真価が問われるPR藤田(中央) photo by Kenji Demura (RJP) 残念ながら、すでに目標だった「2勝」には届かないまま、W杯を終えることが確定してしまっているJKジャパンの最終戦は、4年越しに決着をつける試合となる。 それから4年間、07年から継続するかたちでジョン・カーワンヘッドコーチの下、世界ランキングを18位から13位に上げるなど、着実に強化を重ねてきたはずのジャパンだったが、今回のW杯でも勝負を懸けて臨んだトンガ戦に敗れるなど予選プールで3戦3敗。 カーワンHCは、そのカナダ戦にトンガ戦とほぼ同じメンバーを起用。 当然、オールブラックス戦での大敗に続いて、ターゲットとして考えられていたトンガ戦にも敗れたことで、チーム全体がショックを受けていたことは間違いない。 ![]() トンガSH/SOモアにタックルにいくカナダFLクリーバーガー(右)とCTBファンデルメルヴァ。トンガにも力強さで上回ったフィジカルの強さは要注意だ photo by Kenji Demura (RJP) それでも、菊谷崇主将を中心に選手側からの提案で試合前々日に予定されていた練習をオフにするかわりに、長めにしたという3日前の練習では「みんな試合と同じような気迫を持って、体を張ってくれた」(同主将)と、どうやらうまく気持ちを切り替えられているようではある。 「まずはフィジカルでしっかり対抗すること」 |
レポート:ポータブルチェア無料レンタルサービスの実施 (男子日本代表 / ユアテックスタジアム仙台)
2025.9.16 (火)
15人制男子日本代表普及育成来場者サービス