11月に8シーズンぶりとなるヨーロッパ遠征を行う、日本代表のメンバーが10月24日発表されました。
このヨーロッパ遠征は、10月28日(日)から国内で合宿を行い、11月2日(金)にヨーロッパに渡り、フランス、ルーマニア、グルジアとフィジカルの強い国とチームを相手に、日本代表の力が試される、タフで大切なツアーとなります。
そのツアーに参加するメンバー30名が発表され、エディー・ジョーンズヘッドコーチ、薫田真広アシスタントコーチが会見に臨みました。
 テストマッチとなる初戦、ルーマニア代表戦は11月10日(土)現地15時キックオフです。

会見に臨むエディー・ジョーンズヘッドコーチ(右)、薫田真広アシスタントコーチ
会見に臨むエディー・ジョーンズヘッドコーチ(右)、薫田真広アシスタントコーチ
◎ジョーンズHC

「今の日本のトップ30のメンバーを選びました。経験、現在のコンディション、世界トップ10になるポテンシャルを持っている選手を選びました。
 大学生については、今、本当にテストマッチを戦えるのか…ということを考えて、今回は選んでいません。来年の春にはまた選んでいきたいと思います。
 プレッシャーの中でいいプレーができて、勝つことができる選手が必要です。このツアーのテストマッチで必ず2勝したい。そしてアタッキングシステムの構築をしていきたいと思います」

◎薫田AC

「フォワードの一番のターゲットは、いかにセットピースを安定させることができるか。それができる選手を選んでいます。ここにいるトップリーグの選手は、南半球のスクラムを知っている選手は多いですが、(経験の少ない)フランスなど北半球の独特のスクラムを経験できることは、選手たちの経験の幅を広げることができると考えています」

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