マッチリポート

朝日 29-24 福岡工業大学

【ファーストステージ2013年11月17日(日)11:00 /愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場 】
快晴のもと、朝日大学のキックオフで試合開始。
前半開始早々から、朝日大学が積極的に仕掛け、個人個人の強い当たりからたびたび突破を見せる。それに対する福岡工業大学のタックルの甘さが目につく。このような攻防の中で先制したのは福岡工業大学。6分、ラインアウトからの連続攻撃から、一瞬の防御の隙をついてトライを挙げる。それでも朝日大学の前へ出る力は衰えず、力強い縦突破を起点に2トライを返し、逆転に成功。しかし、23分に朝日大学がシンビンで1人退場したことをきっかけに、福岡工業大学が元気を取り戻し、2トライを加えて再逆転。その後は一進一退を繰り返すも、38分に朝日大学がWTBの縦突破から、最後はきれいなキックパスでトライを挙げ、19対21で前半終了。
後半は,お互いに決定的なチャンスをつかめないまま10分を経過したところで、朝日大学がラインアウトからのモールで前進を続けながら、最後は5番シオネ・バイラヌが中央にトライし、再度試合をひっくり返す。その後お互いに1PGを決め、5点差で残り10分の攻防へ。福岡工業大学が朝日大学ゴール前に何度も攻め込むが、肝心のところでミスが出て、スコアすることができず、そのままノーサイド。
29対24で朝日大学が粘り勝ちをした。朝日大学の攻守にわたる積極的な姿勢が、劇的な勝利を呼んだ。
(愛知県ラグビー協会:大林直之)
朝日 29-24 福岡工業 朝日 29-24 福岡工業
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(Photo by Aki Nagao)
朝日 29-24 福岡工業