2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の運営主体である「公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会」からのお知らせを以下にご案内します。
2019年に日本にて開催いたしますラグビーワールドカップ2019の試合開催会場が下記の通り変更になりましたので、お知らせいたします。
この変更は、ラグビーワールドカップ2019の開催都市のひとつである東京都の試合開催会場であった、新国立競技場が使用できなくなったことに伴う変更となり、計画変更がラグビーワールドカップリミテッド、およびワールドラグビーにて承認されたものとなります。
また、併せて開会式・開幕戦を東京スタジアム(開催都市:東京都)にて、決勝戦を横浜国際総合競技場(開催都市:神奈川県・横浜市)にて開催することも決定されました。
なお、開会式・開幕戦と決勝戦が違うスタジアムで行われるのは1995年の南アフリカ大会(第3回大会)以来となります。
■東京都 試合開催会場(変更後)
スタジアム名:東京スタジアム
所在地:東京都調布市西町376番地3
■公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会 事務総長 嶋津昭のコメント
「ラグビーワールドカップ2019の開催都市のひとつ、東京都の開催会場である新国立競技場が使用できなくなったことに伴い、ラグビーワールドカップリミテッドと計画変更について話し合い、および調整を続けてきた。
9月末を目途に結論を出せるよう、日々コミュニケーションを重ねてきた結果、東京都の試合開催会場を 東京スタジアムと変更することがラグビーワールドカップリミテッド、およびワールドラグビーにより承認された。
また、開会式・開幕戦を東京スタジアムにて、決勝戦を横浜国際総合競技場にて行うことにより、より ラグビーワールドカップ2019のムーブメントを広げることができると考えている。
なお、東京スタジアムは2020年の東京オリンピック・パラリンピックにて7人制ラグビーが実施されることが決定している。東京スタジアムでラグビーワールドカップの試合を行うことにより、東京オリンピック・パラリンピックとの連携を図り、ともに成功を収められるよう、努力していきたい。
各開催都市および関係者一丸となって協力し、ラグビーワールドカップ2019を素晴らしい大会にすべく、準備を進めていく」
■ラグビーワールドカップ2019開催都市・試合開催会場
開催都市 | 試合開催会場 |
---|---|
札幌市 | 札幌ドーム |
岩手県・釜石市※ | 釜石鵜住居復興スタジアム(仮称) |
埼玉県・熊谷市※ | 熊谷ラグビー場 |
東京都 | 東京スタジアム |
神奈川県・横浜市※ | 横浜国際総合競技場 |
静岡県 | 小笠山総合運動公園エコパスタジアム |
愛知県・豊田市※ | 豊田スタジアム |
大阪府・東大阪市※ | 東大阪市花園ラグビー場 |
神戸市 | 神戸市御崎公園球技場 |
福岡県・福岡市※ | 東平尾公園博多の森球技場 |
熊本県・熊本市※ | 熊本県民総合運動公園陸上競技場 |
大分県 | 大分スポーツ公園総合競技場 |
・※は共同開催となります。