メンバースケジュール

6月23日

本日は午前中、選手一人一人に試合で着用するジャージーが渡される「ジャージープレゼンテーション」を行いました。

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「私は全員が、ここに座っている一人一人が、先週よりもいいパフォーマンスをできるということを知っています。
じゃあ、どうやってもっといいパフォーマンスをするか。どうやってもっと、このジャージーに対して尽くすことができるか。
コンタクトを自分からする勇気を持ち、コンタクトを自分からしたいと思い、そしてコンタクトが必要である、というマインドセットで、試合に挑みましょう。
なぜなら、このジャージーを着るということは、そういう戦いをするということだからです。

明日、日本代表はホームで、過去最多の観客の前で試合をします。
ファンのみなさんが誇りに思えるような、試合後"Proud Heart"とともに会場を後にすることができるような試合をしましょう」とハメットヘッドコーチ代行。

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ジャージープレゼンテーションの最後には、堀江キャプテンから「第1戦と同じまま、同じミスをすると結果は出ないということはわかっているから、二段三段と確実に上回ろう。戦略に自信を持って、勇気を持って遂行しよう。勝たなくてはいけないというプレッシャーはあると思うが、チーム全員が一つになるように助け合い、楽しんでプレーしよう」という言葉がありました。

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その後、チームは試合会場の味の素スタジアムに移動し、キャプテンズラン(試合前日練習)を行いました。

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試合は明日6月25日(土)19:20キックオフ。
日本テレビ(地上波・全国)で19:00から、J SPORTS 1(衛星波)で18:50から生中継があります。

ぜひ、会場で、またテレビの前でご声援をお送りください。


6月22日

試合を3日後に控え、本日はディフェンスをメインにしたトレーニングを行いました。
まずは"クリアにする"ことを目的とした、"Clarity Session(クラリティ・セッション)"。

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本日の練習には、負傷のため合宿には参加していませんが、「ラグビーワールドカップ2015」でキャプテンをつとめたリーチ マイケル選手も見学に訪れました。

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その後はラインアウトの練習など、ユニットトレーニングを行いました。

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本日は前日同様、朝から雨が降っていました。選手が走ると、グラウンドからは水しぶきがあがります。

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こちらは、うつ伏せや仰向けになったり、横を向いたり、様々な姿勢からコーチの合図ですぐに起き上がる、というもの。
どんなシチュエーションからも、瞬時に反応し行動することが重要になります。

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その後はチームトレーニング。月曜日に合流したマレ・サウ選手も、きれのある走りを見せていました。

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最後は、個人練習を行いました。

キャッチの練習をする笹倉選手。田邊コーチが相手選手を想定し、キャッチを妨害します。

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田村選手はキックの練習。週末のスコットランド代表戦でも、キックは試合の鍵になります。

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堀江選手は、はしごの上の谷田部選手に向かってラインアウトスローイングの練習。

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午後はウェイトトレーニングを行いました。

また、本日は「リポビタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦 第2戦の登録メンバーも発表になりました。

1 稲垣啓太
2 堀江翔太(C)
3 畠山健介
4 大野 均
5 小瀧尚弘
6 ツイ ヘンドリック
7 金 正奎
8 アマナキ・レレイ・マフィ
9 茂野海人
10 田村 優
11 笹倉康誉
12 立川理道
13 ティム・ベネット
14 マレ・サウ
15 松田力也
16 木津武士
17 三上正貴
18 垣永真之介
19 谷田部洸太郎
20 ホラニ龍コリニアシ
21 内田啓介
22 小野晃征
23 パエア ミフィポセチ

合流したマレ・サウ選手がウィングに、また松田選手は初めてスターティングメンバーとしてフルバックで出場します。
応援をよろしくお願いします。


6月21日

21日は朝からあいにくの雨。

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まずチーム全体でウォームアップを行ったあと、FWはスクラム、BKはコンタクト・スキルトレーニングのユニットトレーニングを行いました。

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スクラムの姿勢をとり、2方向からゴムバンドで引っ張られます。チームで団結すること、また色々な方向からの力に耐えることが必要になります。

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その後、実際にスクラムを組みます。

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ユニットトレーニング後のチームトレーニングでは、3つのメニューでスキルローテーションを行いました。
それぞれディフェンス、アタックのオプション、ターンオーバーやジャッカルをふせぐスキルのトレーニング。
どれも、先週のスコットランド代表戦から出た反省点を改善するためのメニューです。

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地面に伏した状態から、立ち上がりすぐにディフェンスに入ります。後ろからティアティアコーチが選手を引っ張り、妨害する相手選手を想定します。

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その後、ディフェンスの壁を作ることと、カウンターアタックにフォーカスしたチームトレーニングを行いました。

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最後はまたFWとBKにわかれてユニットトレーニング。FWはラインアウトの練習、BKは個別練習を行いました。

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午後はジムでFWとBKにわかれ、それぞれウェイトトレーニングを行いました。
明日は1日リカバリーにあて、あさって23日には「リポビタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦の試合登録メンバーも発表されます。


6月20日

18日の「リポビタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦では、ファーストトライを奪うも、13-26で負けてしまった日本代表。
試合翌日の19日はリカバリーを行ったのち、愛知から東京に移動しました。

東京での初練習となる20日は、まずグラウンドに移動してチームミーティング。
戦術の確認などを行い、その後はスコットランド代表戦の表彰を行いました。

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"Physicality Award(フィジカリティ・アワード)"に選ばれたのはカナダ代表戦に引き続き稲垣選手と、先週合流したマフィ選手。
"Player of the Day(プレーヤー・オブ・ザ・デイ)"に選ばれたのは田村選手です。

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ミーティングの後は、FWとBKにわかれそれぞれジムでウェイトトレーニングと、軽いグラウンドでのトレーニングを行いました。

マレ・サウ選手(写真右端)も昨晩からチームに合流。

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メディシンボールを床に叩きつけるマフィ選手。体幹を鍛えるのはもちろん、全身を使うトレーニングです。

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両足を揃えて、高い台の上にジャンプする稲垣選手。

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ローイングマシーンでトレーニングする垣永選手と三上選手。

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キックの練習をする田村選手。
スコットランド代表戦では4本中3本のキックを決めました。25日も、正確なキックに期待がかかります。

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FWの選手はミーティングでラインアウトの確認を行ったあと、実際にグラウンドに出て実践にうつしました。

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練習後、恒例のアイスバスに入る中村選手と小野選手。
本日は気温も高く、アイスバスの氷も溶けるのが早かったため、どんどん氷を投入していました。

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最後に、フロントローの選手はグラウンドで堀江キャプテン直伝のトレーニングにチャレンジ。

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「リポボタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦 第2戦まであと5日。
明日も朝からトレーニングを行います。


6月17日

試合前日練習(キャプテンズラン)に先立ち、午前中に「ジャージープレゼンテーション」を行いました。

最初にハメットヘッドコーチ代行から、スコットランド代表戦に向けた話がありました。

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「国民が皆さんに注目しています。スタジアムの中のお客さんだけでなく、プライムタイムにテレビの生中継があり、このジャージーがどういう意味を持つのかということを、国民が観戦します。
このジャージーは名誉であり、プライドであり、着ることができるのは大変光栄なこと。
そして、このジャージーは自分たちのものではない。自分たちはこのジャージーを守る、"ガーディアン"(守護神)です。
このジャージーを着る時は、パフォーマンスすべきパフォーマンスができるようになってから、決意が固まってからこのジャージーを着用しましょう。
その時のために、その瞬間のために、しっかり準備しましょう。
私たちは一人ではありません。全員が一緒の、一つのチームです。お互い助け合っていきましょう」とハメットヘッドコーチ代行。

その後、一人ひとり名前が呼ばれ、試合で着用するジャージーを受け取りました。

最後に受け取ったのはキャプテンをつとめる堀江選手。

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堀江キャプテンからは、「来てくれたお客さん、そしてなかなかチャンスがなくて試合に出ることができない選手たちのために、自分たちの"激しさ"をしっかり見せていきましょう」と話があり、その後試合前日練習(キャプテンズラン)のため、豊田スタジアムに向け出発しました。

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6月16日

本日は午前中、トレーニング前に太田豊田市長が激励に来てくださいました。
地元の中学生からの応援メッセージや、ラグビースクールの皆様からの寄せ書きを頂戴し、豊田での合宿を歓迎していただきました。

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本日は朝から小雨が降っており、徐々に雨も本降りに。
6月の遠征、合宿では晴れの日が多かったのですが、久しぶりの雨の中での練習となりました。

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ラインアウトやモールなど、アタックのオプションの練習。
フィールドのどの位置で攻めているかで、それぞれを使い分けます。

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先日のカナダ代表戦で細田選手が残念ながら出場停止となってしまいましたが、かわりにツイ選手が同じ役割を果たします。

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最後に、フォワードはスクラムの練習。

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また、本日は「リポビタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦 第1戦の試合登録メンバーも発表になりました。

1 稲垣 啓太
2 堀江 翔太(C)
3 畠山 健介
4 大野 均
5 小瀧 尚弘
6 ツイ ヘンドリック
7 金 正奎
8 アマナキ・レレイ・マフィ
9 茂野 海人
10 田村 優
11 笹倉 康誉
12 立川 理道
13 ティム・ベネット
14 パエア ミフィポセチ
15 松島 幸太朗
16 木津 武士
17 三上 正貴
18 垣永 真之介
19 谷田部 洸太郎
20 山本 浩輝
21 内田 啓介
22 小野 晃征
23 松田 力也

カナダ代表戦と比較すると、スターティングメンバー15人中6人が変わりました。
試合まで、あと2日。明日17日は、試合前日練習(キャプテンズラン)を行います。


6月15日

試合を3日後に控え、本日も朝からトレーニングを行いました。
こちらはウォームアップの様子。
いろいろな方向から押されても、低い姿勢を崩さないように"踏ん張る"メニューです。

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愛知合宿から合流した選手にはミーティングや、それ以外の時間で、他の選手がサインや戦術などを共有しています。
こちらは13日に合流した児玉選手。

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午前中はグラウンドでのトレーニングの後、ジムでウェイトトレーニングも行いました。

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垣永選手が床までゴムバンドを引っ張るなか、懸垂をする金選手。

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畠山選手は床からジャンプで飛び上がり、台に乗るというメニューを行っていました。

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スクラムハーフの茂野選手、内田選手、矢富選手。

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普段であれば、午前中のトレーニングの後は宿舎に戻り、昼食をとってからまたトレーニングのため移動しますが、この日は時間を有効に使うため、昼食もグラウンドの横にあるクラブハウスでいただき、一日中グラウンドでトレーニングを行いました。 08 09

練習後、前日14日にバックスの選手が挑戦していた“クロスバー・チャレンジ”(キックしたボールをゴールポストのクロスバーに当てるもの)に挑戦していたのはFWの選手たち。
垣永選手もキックに挑戦。

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ラインアウトでスローワーをつとめるフッカーの木津選手、森選手は得意のスローイングで“クロスバー・チャレンジ”に挑戦。
何本も連続で成功させていました。

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最後にはハメットヘッドコーチ代行もチャレンジしていました。

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明日16日には、日本代表の試合登録メンバーも発表されます。


6月14日

11日にカナダ代表戦を終えた日本代表は、12日に日本に向け出発。
帰国し、愛知のホテルに着いたのは翌13日の夜でした。

14日は午前中、長旅を終えた体のリカバリーを行いました。ゴムバンドを使って、体のストレッチ。

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13日の夜にチームに合流した大野選手。

同じ東芝ブレイブルーパスで、同じポジション(ロック)をつとめる小瀧選手とペアでストレッチを行っています。

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その後のチームミーティングでは、愛知合宿から合流した選手の紹介がありました。

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スコットランド代表戦に向けた分析を行ったあと、ミーティングの最後にはカナダ代表戦の表彰が行われました。

“プレイヤー・オブ・ザ・デイ”に選ばれたのは稲垣選手。MVPには立川ゲームキャプテンが選ばれ、それぞれハメットヘッドコーチ代行から記念品を受け取りました。

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午後はグラウンドに出てトレーニング。
激しいタックルやランはなしで、サインや動きの確認を行う「ウォークスルー」を主に行いました。

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FWはラインアウトやモールの練習。

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その後、それぞれ個別練習を行いました。
カナダ代表戦で逆転のトライをした松島選手はハイパントキャッチの練習。

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田村選手はキックの練習。この日は10本蹴って10本全て成功だったそうです。

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13日に合流した中村選手は田邊コーチとパスの練習。
同じく合流した矢富選手は、水で濡らしたボールで、田村選手とパス練習を行っていました。

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ウェイトトレーニングを行う大野選手と、バイクをこぐコリニアシ選手。

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練習の最後には、立川選手、松田選手、松島選手が“クロスバー・チャレンジ”(キックしたボールをゴールポストのクロスバーに当てるもの)に挑戦していました。


6月10日

カナダ代表戦を翌日に控え、本日は午前中に「ジャージープレゼンテーション」が行われ、ハメットヘッドコーチ代行から選手一人一人に、試合で着用するジャージーが渡されました。
今回は赤と白のファーストジャージーではなく、紺色のセカンドジャージーを着用します。

まず、試合に出場すれば初キャップ獲得となる5名の選手が紹介され、それぞれが試合に向けた意気込みを語りました。

細田選手「このジャージーを着る誇り、感謝の気持ち、また責任を持って、明日は勝利のため相手にプレッシャーをかけていきたい。特別なことをしようとは思っていないので、自分の与えられた役割を果たし、チームとしていい方向に進むように努力したい」

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パエア選手「初めて国を代表してプレーをするので、緊張も少しあるが、自分の力を出しきりたい」

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笹倉選手「このジャージーを着られることを誇りに思う。明日は自分にできることを精一杯やりたい」

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茂野選手「このジャージーを着られることを誇りに思い、明日もし出場することができれば、国を背負っているという責任を感じながら、強気にいいプレーをしたい」

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松田選手「このジャージーを着るために頑張ってきた。明日もし出ることができたら、自分の持っている力を100%出して頑張りたい」

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最後に、ゲームキャプテンをつとめる立川選手から「今回ゲームキャプテンとして試合に出させていただくにあたり、ハメットヘッドコーチ代行をはじめチームスタッフ、メンバーに感謝したい。このメンバーで試合ができることはすごく楽しみであり、全員が100%の力を出せるようにチームの先頭に立って引っ張りたい」と話がありました。

その後、日本代表は試合会場となるB.C.Place Stadiumでキャプテンズラン(試合前日練習)を行いました。
このスタジアムでは今まで15人制ラグビーのテストマッチが行われたことはないそうで、今回が記念すべき第一回目となるそうです。

開閉式の屋根がついた、人工芝のグラウンド。試合当日は雨の可能性があるため、閉じて試合を行うことが決まっています。

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カナダ代表戦は日本時間12日(日)7:00キックオフ。
試合は日本テレビ(地上波・全国)で生中継、J SPORTS1で録画放送(6月13日22:00〜)があります。

ぜひ日本からご声援をお送りください。


6月9日

8日を、強度の高い練習を行った体のリカバリーにあて、リフレッシュした状態でトレーニングを迎えました。
午前中はグラウンドでのトレーニング。

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トレーニング中、グラウンドに現れたのは野生の鹿。

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人間に慣れているようで、全く逃げません。
自然が豊かなカナダらしいワンシーンでした。

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全体練習の後はエンジンを組み、その後はそれぞれ個別練習を行いました。

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フォワードの選手は、スクラムマシーンを使用してスクラムのトレーニング。

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その後、ハメットヘッドコーチ代行と立川ゲームキャプテンは、試合会場のB.C.Place Stadiumで行われた記者会見に出席しました。

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午後はウェイトトレーニング、ストレッチなどそれぞれの体の状態にあったトレーニングを行いました。

また、本日はカナダ代表戦のメンバーも発表になりました。

1.稲垣啓太
2.木津武士
3.畠山健介
4.宇佐美和彦
5.小瀧尚弘
6.細田佳也
7.安藤泰洋
8.堀江恭佑
9.田中史朗
10.田村優
11.笹倉康誉
12.立川理道(ゲームキャプテン)
13.ティム・ベネット
14.パエア ミフィポセチ
15.松島幸太朗
16.森太志
17.三上正貴
18.垣永真之介
19.谷田部洸太郎
20.金正奎
21.茂野海人
22.小野晃征
23.松田力也

今回は、出場すれば初キャップを獲得することになる選手が5名います。

昨年イングランドで行われたラグビーワールドカップ2015後、初めての代表戦となる選手も多い今回の日本代表。
ぜひ、応援をよろしくお願いします。


6月7日

前日6日までは確認に重きを置いていましたが、本日からは"インテンシティ(強度)"を上げ、"100%"のトレーニングも行います。

午前中はまずジムでウェイトトレーニングを行いました。
ゴムバンドで負荷をかけながらの腕立て伏せ。

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こちらは、同じ腕立て伏せでも、途中で床から手を離して両手を叩くもの。

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体幹を鍛える「プランク」。

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その後は、グラウンドに移動しトレーニングを行いました。
ペアを組んでウォーミングアップ。

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フォワードの選手はスクラムのトレーニング。

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キッカーをつとめる田村選手、小野選手、松田選手はキックの練習です。

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フッカーの選手とスクラムハーフの選手は、スクラムでスクラムハーフの選手が入れたボールを足でかき出す、フッキングの練習も行いました。

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その後は、3グループにわかれ、タックルもありの"100%"のトレーニングを行いました。

トレーニング前のミーティングで「『テストマッチ』を意識しよう」という言葉が選手から出たように、選手たちの大きな声がグラウンドに響きます。

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午後もグラウンドでのトレーニングを行いました。

はじめに、ゲーム形式のウォームアップを何種類か行います。
グループにわかれ「せーの」で誰か1人の選手に顔を向け、目が合ったらその二人はカラーマーカーまでランニング。

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こちらのウォームアップは、体を低くしながら、テイラーS&Cコーチの「Knees!(膝)Eyes!(目)」という掛け声に合わせて、それぞれ自分の体を指差します。

「ボール!」と言われた時に、ボールに見立てたカラーマーカーを向かいの選手より先に取れた方が勝ち。
ゲーム感覚で楽しみながらも、体と頭を同時に使い、このあとに行うラグビーのトレーニングにつなげるウォームアップです。

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午後は、主にアタックの「ゾーン」に重点を置いたトレーニングを行いました。
グラウンドのどの位置(ゾーン)で攻めているかで、アタックの手法が決まります。

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トレーニングの最後には、円陣を組み、一本締めでしめくくりました。

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トレーニングの最後、恒例のアイスバスに入るベネット選手とパエア選手。

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明日8日は、強度の高い練習を行った体を休め、9日からのトレーニングに備えます。
9日には、カナダ代表戦の登録メンバーも決定します。


6月6日

地元のクラブチームのグラウンドをお借りして、本日はカナダ到着後、初めての練習を行いました。
コンタクトもあり、前回東京で行った時よりも強度を上げてのトレーニングです。

まず練習への導入として、ジャンケンをして負けたほうが腕立て伏せをする、というウォームアップを行いました。

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ラインアウトで選手を持ち上げるリフターの選手は、コーチの指示に合わせて左右前後に移動する、というトレーニング。

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それぞれ、ユニットトレーニングを行いました。

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ボールの競り合いになった時に、相手選手をはがしてボールを奪う練習。

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ユニットトレーニングのあとは、全体でディフェンスのトレーニング。

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全体練習のあとは、それぞれ個人練習を行いました。

ラインアウトのスローワーをつとめる森選手と木津選手は、グラウンド横のクラブハウスの2階にいるティアティアコーチに向かってボールを投げます。

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ハイパントキャッチの練習をする松田選手。
田邉コーチがタックルバッグで妨害し、相手選手を想定しキャッチしづらい環境を作ります。

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動きの確認など"クリアにする"ということをテーマにトレーニングを行うのは本日まで。明日7日からは、さらに強度を上げ100%のトレーニングを行います。

練習後は恒例のプールリカバリーとアイスバス。
立川バイスキャプテンが背後から、畠山選手の肩にこっそり氷を乗せようとしています。

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午後は、ジムでウェイトトレーニングを行いました。

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パエア選手はゴムバンドを使ってトレーニング。

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フロントローの"ターバン三人衆"は、同じゴムバンドを使って首のトレーニングを行っています。

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ペアを組み1人は膝はつけず四つん這いになり、もう1人はその選手の頭や肩などを押して、負荷を与えます。
色々な方向から押されても、バランスを崩さずにしっかりと踏ん張ることが必要になります。

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ぶら下がりながらまっすぐ足を上げるのは至難の技。

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内田選手の綺麗な足上げを見て、松田選手もチャレンジ。

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先ほどの"ターバン三人衆"はプランクで体幹を鍛えます。

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明日7日も朝からウェイトトレーニングを行います。


6月5日

約9時間のフライトを終え、日本代表はカナダのバンクーバーに到着しました。

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到着したのは5日のお昼。5日の夕方に日本を出発したにもかかわらず、カナダではまだ昼間なので不思議な感覚です。

到着後は、長旅後の体のリカバリーを行なうためホテルのプールに行きました。

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夕食前には選手の呼びかけにより、選手・スタッフ全員が集まり国歌斉唱の練習を行いました。

ハメットヘッドコーチ代行から、国歌を歌う時どんなことを、誰のことを考えるか?という選手への問いかけがあり、その後立川ツアーキャプテンと田中選手から歌詞の意味の説明がありました。

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「ただの曲ではなく、自分たちにとって意味があるということを理解しよう。国歌を歌うことで、チームは一つになれる」とハメットヘッドコーチ代行。

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明日6日は早速、カナダ到着後初めてのトレーニングを行います。


6月5日

本日はカナダ遠征に参加する日本代表としての、初めてのトレーニング。
朝は小雨が降っていましたが、選手がグラウンドに到着するとすぐ雨は止み、時折晴れ間ものぞく中でのトレーニングとなりました。

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初めてのトレーニング、また午後には移動を控えているということもあり、本日は動きの確認を主に行いました。

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山本選手は別メニューで調整。

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選手たちは練習中大きく声を出し、相手の名前を呼びます。

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練習中何度も集合し、円になりチームでコミュニケーションを取ります。

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トレーニングの最後は、FWとBKにわかれそれぞれサインプレーの確認を行いました。
FWはラインアウトの確認。

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サインプレーの確認をする、BKの選手たち。
松田選手は今回のカナダ遠征のメンバーの中では最年少。唯一の大学生です。

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日本代表はこの後、カナダ代表戦が行われるバンクーバーに向け出発します。
カナダ代表戦は日本時間12日(日)7:00キックオフ。試合は日本テレビ(地上波・全国)で生中継があります。
応援をどうぞよろしくお願いいたします。


6月4日

本日、都内で集合した日本代表。
昨年イングランドで行われた「ラグビーワールドカップ2015」以降、初めて日本代表としての活動に参加する選手も多く、皆久しぶりの再会を喜び合っていました。

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集合後すぐにミーティングが行われ、ハメットヘッドコーチ代行より「この桜のジャージーを着て、日本代表として試合に出るのは大変名誉なこと。誇りを持ってプレーしてほしい」と話がありました。
ハメットヘッドコーチ代行は、スーパーラグビーに参加しているヒト・コミュニケーションズ サンウルブズのヘッドコーチでもあり、サンウルブズでプレーをしている選手も多くいます。
戦術などの理解の速度を速めるため、宿泊は主にサンウルブズでプレーしている選手と、そうでない選手が相部屋になっています。

また、ミーティングではハメットヘッドコーチ代行から、誕生日の選手・スタッフの紹介がありました。
誕生日を迎えた三上選手、ティアティアアシスタントコーチ、大村総務の3人に向け、チーム全員でバースデーソングを歌い、夕食の際にはホテルからサプライズで大きなバースデーケーキもいただきました。

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チームは明日午前中にトレーニングを行ったあと、午後にカナダに向け出発します。