8月27日
今日はU19中国代表戦が行われました。
前回の試合の時と同じルーティーン、コンディションチェック、ウォークスルー、朝食、試合前ミーティングを行いました。今回はスタッフ全員からのメッセージ入りのモチベーションビデオを見ました。
会場入り後も、前回と同じウォーミングアップをテンポ良く行い、キックオフの時間を迎えました。
今回は、フィジカルの強い中国人選手に苦戦を強いられますが、徐々に流れをつかみ6分には敵陣ゴール前の右スクラムから右に展開し最後は⑭小泉キャプテンが中央にトライし、先制します。11分に相手選手がシンビンにより一時退場となったことをきっかけに前半は7トライ、6ゴール 47点を奪い折り返します。
後半はミスもあり、なかなか得点が奪えませんでしたが、14分以降4本のトライを奪いリードを広げます。しかし、試合終了間際にキックカウンターからトライを奪われます。残念ながら、最後の一瞬、自分たちの目指す「ambitious」ラグビーを貫き通すことが出来ませんでした。この点は次に向けての課題となりました。そこでノーサイド、最終スコアは73-5でした。
試合は終わりましたが、それは次に向けてのスタートでもあります。宿舎に戻った後は、次の目標である4月のヨーロピアンチャンピオンシップを目指し、更に良い選手に成長するために、選手全員が浅野監督、野澤コーチと個別面談を行いました。
なお、夜にはフレンドシップ交流会が行われ、選手・スタッフ全員で参加し、楽しいひと時を過ごしてきました。
チームは明日の朝、解団式を行い、解散します。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
朝のストレッチ
キックオフ前にペナントの交換
試合前に指示を出す浅野監督
キックオフ直後から攻め続けます。
DF時も常にコミュニケーション
スクラムでもプレッシャーをかけ続けます。
今日は、新井均日本ラグビーフットボール協会特任理事、中竹コーチングディレクターも応援に駆けつけてくれました。スタンドにも非常に多くのみなさんが応援に駆けつけて下さいました。
グランド横で選手のサポートをする大石トレーナー
中国代表に圧力をかけ続けます。
素早い展開
相手ディフェンスを翻弄
FWはゴール前のラインアウトから
モールでトライ
ハーフタイムはロッカーで修正
スクラム
戦況を見つめるベンチのメンバー
最終スコア
ノーサイド 中国代表チームと一緒に記念撮影
選手の関係者もたくさん駆けつけてくれました。
全ての試合を終えて、ホッとした表情を見せる選手たち
スタッフも、笑顔で記念撮影
宿舎に戻った後、選手一人ひとりと面談を行う浅野監督と野澤コーチ
フレンドシップ交流会では、見事なパフォーマンスを見せていただきました。
8月26日
本日は6:00スタート。体重測定とコンディションチェックからスタートです。
ホテル前で、FW・BKに分かれてウォークスルーを行いました。
選手は各自で測定と記入を行います。
FW
全体図
BK
朝食までのわずかな時間を利用して、午前の練習の打ち合わせ 細かい部分まで行います。
今回の宿舎は、水戸駅近くにあるホテルです。朝食はビュッフェ形式で、毎日おいしいご飯を提供していただいています。ありがとうございます。
自分たちで朝食を組み立てます。
楽しい食事の時間
午前中に明日の試合に向けての練習を行いました。
また、夕食前のミーティングでジャージ授与式を行い、明日への準備が整いました。
明日の試合に向けて
本日最後は選手紹介です。明日のU19中国代表戦に向けての意気込みも聞いてみました。
<写真>
①氏名
②出身高校
③中国戦への意気込み
①金森 栄人
②秋田工業高校
③中国戦では自分の強いATでゲインし流れを作って行きたい。
①紀伊遼平
②桐蔭学園高校
③倒れないプレー、前を見るプレー、FWを引っ張るプレーをしたいと思います。中国を圧倒します!
①大賀宗志
②報徳学園高校
③スクラムで圧倒して流れを作る!!
①福西隼杜
②報徳学園高校
③体を張り、プレーでチームを引っ張って圧倒して勝つ。
①武内慎
②石見智翠館高校
③長身を活かした空中戦とボールキャリーで中国を圧倒する。
①今野勇久
②桐蔭学園高校
③泥臭いプレーで相手の嫌な存在になりつづけて勝つ!
①小島雅登
②東福岡高校
③鋭いタックルで相手を圧倒する。
①高武俊輔
②尾道高校
③スペースにアタックして圧力をかける。
①片岡祐二
②京都成章高校
③冷静な判断とはやいテンポで中国を圧倒する。
①吉村 紘
②東福岡高校
③相手を圧倒できるような圧力のあるアタックをします!
①大籔洸太
②中部大学春日丘高校
③自分のスピードでチームに勢いをつけ中国を圧倒する。
①笠原浩史
②同志社高校
③ambitious ball を体現して圧倒します!
①槇瑛人
②國學院大學久我山高校
③力強いランと前で仕留めるディフェンスでチームの勝利に貢献します。
①小泉 怜史
②早稲田大学系属早稲田実業高校
③キャプテンとして、チームを勝利へと導きます!
①高本幹也
②大阪桐蔭高校
③安定感のあるプレーで中国を圧倒します。
①木原優作
②東福岡高校
③中国のFWをスピード、パワーで圧倒します。
①内山 二千斗
②京都成章高校
③今までやって来たことを出し切る。スクラム、DFで圧倒する!
①葛西拓斗
②流通経済大学付属柏高校
③強烈なインパクトを与えます。
①山本嶺二郎
②京都成章高校
③空中戦を制し、中国を圧倒する!
①丸尾祐資
②報徳学園高校
③的確な指示とスピードで中国を圧倒する。
①伊藤峻祐
②桐蔭学園高校
③AT、DF共に圧力かけて圧倒します!!
①松下怜央
②関東学院六浦高校
③強い体でATを圧倒しロングキックでエリアマネージメントする。
いよいよ明日はU19中国代表戦 10:00キックオフです。この試合はJ SPORTSオンデマンドにてLive配信されます。是非ご覧ください。
応援よろしくお願いいたします。
8月25日
U18韓国代表戦の翌日はやや遅めのスタートでした。
いつものコンディションチェックを終えると、浅野監督から選手たちにミッションが与えられました。ミッションは、街中にある、とある銅像を探し出すというものです。
選手たちにミッションを与える浅野監督
ミッションを遂行すべく、選手たちは動き始めます。宿舎であるホテルを出て、水戸駅へと向かいます。
南へ
北へ
スマートフォンで情報を調べる選手たちも
水戸駅の北口にある水戸黄門・助さん・格さん像を見つけた選手たちは順番に写真撮影し、無事にミッションは達成されました。
選手たちが完成させた写真
朝のほんのわずかな時間でしたが、チームビルディングのためには非常に有意義な時間となりました。
今日の午前中は、他競技に学ぶということで、バスケットボールの日本代表対韓国代表の試合観戦・応援に行きました。選手・スタッフ共に、U18日本代表の男女両代表の活躍に大いに刺激を受けました。最後は、一緒に記念撮影をして、お互いのチームの健闘を誓い合いました。
男女同時に試合が行われていました。
素晴らしいプレーの連続に感動する選手たち
記念撮影
午後はリカバリーのために休養をとりました。なお、夕食前に昨日のU18韓国代表戦のレビューを選手たちのみで行いました。
試合映像を見ながらのレビュー
明日は、U18韓国代表対U19中国代表の試合のスカウティングと、明後日のU19中国代表戦に向けての練習を行う予定です。
8月24日
いよいよU17韓国代表戦当日を迎えました。
いつも通りコンディションチェックからスタートです。直前合宿から数えると5日目です。選手自身で体重測定後、コンディションチェック表に記入します。それを参考にしながら、選手のコンディションを把握しています。
会場に向かう前に、ホテルでミーティングを行いました。浅野監督からのタイムスケジュール、ウォーミングアップなどについて簡単なレクチャーの後、モチベーションビデオを見て、選手・スタッフみんなでさらに意識を高めました。なお、ビデオの中にはケガで今回の大会を辞退した福井翔選手(東福岡高校)のメッセージも含まれていました。
会場入りし、ウォーミングアップ(ハンドリング、SAT、圧力AT、ユニット、チームAT、DFシェイプ、KKタックル)をテンポ良く行い、キックオフを最高の状態で迎えることが出来ました。
その結果、試合開始1分もたたずに先制となるノーホイッスルトライ。しかし、その後はミスもあり、なかなかトライを取ることが出来ませんでしたが、FWがスクラム、ラインアウトなどセットプレーで相手を圧倒し、常に優勢にゲームを進め、前半を38-0で折り返しました。
後半開始後もキックオフからノーホイッスルトライ。その後、順調にトライを積み重ねて、結局合計17トライ14ゴール を奪い、113-0とU18韓国代表に圧勝することが出来ました。
本日の水戸市の最高気温は34℃。グランド上での体感温度は40℃を越えていたと思われます。その過酷なコンディションにも関わらず、選手たちは、最後まで自分たちの目指す「ambitious」ラグビーを貫き通すことが出来ました。
なお、夕方には総合開会式が行われ、選手・スタッフ全員で参加してきました。日本選手団の旗手を務めたのは金森選手(秋田工業高校)。日本選手団団長入場、選手宣誓と大役を無事に務めてくれました。なお、3年後に日本で開催される日・韓・中ジュニア交流競技会の開催地は秋田県を予定しています。
体重測定
コンディションチェック表の記入
大石トレーナーによるストレッチ
その間に選手のコンディションチェック表に目を通す浅野監督
ストレッチ
モチベーションビデオ
伊藤コーチ渾身の力作を食い入るように見る選手たち
ウォーミングアップ開始直前まで入念な打ち合わせを行うコーチ陣
試合前もいつものルーティーン
ハンドリング
圧力アタック
FWはラインアウト
モールディフェンス
スクラムと最後まで入念なチェック
BKは動きの確認
試合前に株式会社明治から提供されたゼリーでエネルギーチャージ
DFシェイプ
KKタックル
キックオフを前に円陣を組んで国歌斉唱
日本開催という事もあり、非常に多くのみなさんが応援に駆けつけて下さいました。
中竹コーチングディレクター、永友強化副委員長、横田ユース統括、薬師寺高校日本代表監督も応援に駆けつけてくれました。
スクラムではかなりプレッシャーをかけることが出来ました。
ラインアウトはほぼノーミス
コーチ陣もウォーターボーイを務めてくれました。
松下選手
ハーフタイムに浅野監督から修正が入ります。
後半だけで11トライ
応援して下さったみなさんに挨拶
ノーサイド
チームU17JAPAN
次の試合のハーフタイムまでにロッカールームをきれいに掃除しました。
総合開会式のオープニング