4月26日(木)に行われた「NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)ニュージーランド遠征 第3戦(最終戦)JAPAN A 対 ハリケーンズデベロップメント戦」の試合結果およびヘッドコーチ、キャプテン、ゲームキャプテンのコメントをお知らせします。
選手の入替・交替および試合経過の記録の一部は日本ラグビー協会によるものです。

■NDSニュージーランド遠征 第3戦 JAPAN A 対 ハリケーンズデベロップメント戦 試合結果

  • ●試合日:2018年4月26日(木)17:30キックオフ(日本時間:26日14:30 キックオフ)
  • ●会場:Courtesy Domain(ニュージーランド・レビン)
  • ●試合結果:

JAPAN A 27-36 ハリケーンズデベロップメント
(前半17-12)

■出場メンバー(◎はゲームキャプテン)

氏名 入替・交替
1 山本 幸輝 →17.田村(後半31分)
2 坂手 淳史 →16.日野(後半24分)
3 須藤 元樹 →18.垣永(後半31分)
4 アニセ サムエラ
5 ヘル ウヴェ →19.真壁(後半24分)
6 ファウルア・マキシ →20.大戸(後半17分)
7 布巻 峻介 ◎
8 フェツアニ・ラウタイミ →21.西川(後半9分)
9 内田 啓介 →22.齋藤(後半24分)
10 松田 力也 →23.中村(後半0分)
11 山田 章仁
12 鹿尾 貫太 →24.松本(後半16分)
13 村田 大志
14 レメキ ロマノ ラヴァ
15 野口 竜司
16 日野 剛志
17 田村 エムセン
18 垣永 真之介
19 真壁 伸弥
20 大戸 裕矢
21 西川 征克
22 齋藤 直人
23 中村 亮土 →25.ロビンソン(後半30分)
24 松本 仁志
25 ロビー・ロビンソン

■試合経過

前半 Team Name 種別 J H
5 J 13. 村田 T 5 - 0
6 J 10. 松田 G 7 - 0
14 H T 7 - 5
15 H G 7 - 7
20 H T 7 - 12
27 J 8. ラウタイミ T 12 - 12
28 J 10. 松田 G 14 - 12
35 J 10. 松田 PG 17 - 12
後半 Team Name 種別 J H
3 J 11. 山田 YC
7 H T 17 - 17
8 H G 17 - 19
15 J 23. 中村 PG 20 - 19
16 H T 20 - 24
18 H G 20 - 26
22 H T 20 - 31
24 H G 20 - 33
34 J 11. 山田 T 25 - 33
34 J 15. 野口 G 27 - 33
40 H PG 27 - 36

※J=JAPAN A
※H=ハリケーンズデベロップメント
※YC=シンビン

コメント

堀川隆延ヘッドコーチ

「一言で言うと、残念で仕方がない。こうしていればとか、こうだったらとか、”たられば”のあるそんな試合だったからこそ、こういうコメントになるのかと思います。つまり、ちょっとの差。負けは負けなので、しっかりレビューをして、このチームに何が足りなかったのかということを明らかにしたいと思う。今日の試合は負けてしまいましたが、この遠征で3試合して、2連勝できたことは自信にすべきです。たくさんの選手がこの遠征を通じて成長できたということは胸を張れることなので、来年のラグビーワールドカップ2019に向けて、この中から一人でも多くの選手が日本代表に入ってくれることを心から願っています」

真壁伸弥キャプテン

「自分たちがやろうとした先制攻撃の部分は最初のメンバー15人が出してくれて、いい試合の入りだった。ただ中盤のゲームコントロールのところで、相手が上手だった。そこを修正できなかったのが敗因ですが、リザーブメンバーも後半でいい流れを作っていたので、本当に勝ちたかった。惜しい試合でした。ただ、すごく勉強になったので、今日学んだことやこのチームのアイデンティティを、サンウルブズや日本代表といった次のステージに一人ひとりがしっかりと持っていけるようにしてほしいと思います。
振り返ってみると、なぜ勝てたのか、というのを皆がしっかり理解したことが大きいと思う。一人ひとりバラバラでは勝てなくて、チームで勝つ、ということを改めて認識することができるいい遠征だったと思います」

布巻峻介ゲームキャプテン

「最後の試合なので勝ちたかった。勝てなかったのは悔しい。こういった試合展開になるのは事前にわかっていたし、大事なところでボールを失ってしまったり、コミュニケーションが途切れたところで抜かれたりしたので、そこが悔やまれるところです。
最初は、日本代表だったりサンウルブズへのチャンスを掴みにいく、という気持ちで始まって、試合や練習を重ねていくうちに、単純にこのチームとして勝ちたい、という気持ちが芽生えてきて、最後は本当にいい仲間になれたと思うし、この経験というのは自分にとっても皆にとっても、大事な思い出になっていくと思います。6月の代表戦に向けて、皆それぞれ自分の課題もわかったと思いますし、自分自身やるべきことは見えてきたので、そこに向かってつっぱしる、お互い頑張りあえる関係になれたと思うので、それを活かして切磋琢磨してやっていきたいと思います」