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2/28

試合前日となりました。午前中に練習を終え、夕方にジャージープレゼンテーションを行ないました。

明日の初戦は強豪、南アフリカとの対戦となりますが、初戦からしっかりスイッチを入れて強い気持ちで臨むことを意識してきました。臆することなく、自分たちのやってきたこと、そして仲間のことを信じて全てを出し切ります。

その後、ホテルから移動してオープニングセレモニーに参加しました。16チームが順番にステージに上がるため、選手たちは入念にパフォーマンスの相談をしていました。

たくさんの声援をうけながらステージに上がり、みんなでダンス。はじめは恥ずかしがっていた選手も、途中、思うようにいかなかった選手も、最後はみんなで楽しんでセレモニーは終了しました。

ホテルに戻ってからはシリーズ恒例の梅田コーチの開催地にまつわる講義と、選手たちの「ラスベガスあるある」の発表をしてから、本日、高校の卒業式に参加できなかった石田選手のためにサプライズで卒業式を行いました。
昨年、石田選手が銅メダルを獲得したユースオリンピックでヘッドコーチを務めた梅田コーチから、卒業証書の授与と、選手みんなでサインしたプレゼントを渡しました。

梅田コーチが「地獄の梅田アカデミーを修了したことを証します」と読み上げると、石田選手も笑みがこぼれていました。石田選手には、まだまだこれからたくさんのつらいことや苦しいことが待っていることと思いますが、梅田コーチの課した地獄のトレーニングの日々に比べたら、と思いながら、強く逞しく活躍していってほしいと思います。

明日からいよいよ大会が始まります。男子セブンズ日本代表へのご声援をよろしくお願いいたします。

2/27

本日は、同じくラスベガスでの大会を控えて合宿しているTIDとSDSと合同練習を行いました。日本代表メンバーとSDSはつい先日まで一緒に鹿児島で合宿をしていたので、わずか10日ぶり程度の再会でしたが、なんだかやけに久しぶりな気がしてしまいました。会ったときに、みんな嬉しそうに言葉を交わしていて、セブンズがファミリーと言われる所以を感じました。
TIDは沖縄合宿からの連戦とは思えないほどみんな元気で、練習中もよく声が出ていて、とてもいい雰囲気でした。練習の終わりに、代表チームの小澤キャプテンからTIDとSDSメンバーに「インビテーショナルでは決勝でTIDとSDSが戦うことを楽しみにしています」と激励の言葉がかけられました。

その後、代表チームは恒例のチームフォトを撮影しました。青い空に赤いジャージがよく映えます。写真からもわかるように、チームはとてもいい雰囲気です。
明日はいよいよキャプテンズランです。

2/26

今回の遠征で、高校生ながら日本代表に選ばれた石田吉平選手。石田選手は春から大学進学を控えた高校3年生ですが、高校1年生で花園に出場したときのアンケートで、憧れの選手として、合谷選手の名前を書いたそうです。二人は、先日行われた鹿児島合宿で初対面を果たしたばかりですが、いまは同じ日本代表選手として遠征に参加しています。
本日は、そんな二人にお互いの印象などを聞いてみました。

石田選手

「リオオリンピック予選をテレビで見て、すごくかっこよかったです。いま一緒にプレーできてとても嬉しいです。」

合谷選手

「吉平はすごくいいステップを持っていて、これからが本当に楽しみな選手です。」

これからも、日本代表選手はたくさんの選手から憧れられ、日本代表チームは、たくさんの選手から目標とされ続けなければならないと改めて感じました。
合谷選手と石田選手はチームメートとなってワールドシリーズに臨みます。
こんな視点からも、ぜひ注目してみてください。

2/25

本日はオーストラリアと練習試合を行ないました。ミスを突かれてトライを許す場面もありましたが、これまでの試合の課題から取り組んできた練習の成果も随所に見られ、選手たちはとても前向きでした。課題を再確認するとともに手応えも感じられ、大会前にとても有意義な時間を過ごすことができました。

2/24

日本から-17時間の時差があるラスベガスですが、ちょうど起きた頃、男子バスケットボール日本代表がワールドカップ出場を決めたニュースを見ました。
12人の選手登録で、国内リーグの合間を縫って世界を転戦する過酷さなどは、私たちからも想像に難くありません。同じチームスポーツとして、朝からとてもいい刺激を受けました。バスケットボール男子日本代表の選手スタッフのみなさん、本当におめでとうございます。
私たちも、世界で戦う覚悟、そして現在、こうしてワールドシリーズを戦えている理由を改めて考えながら、1日1日を積み重ねたいと思います。