（4月6日更新）試合結果：RWCTS（ラグビーワールドカップトレーニングスコッド）ニュージーランド遠征 第2戦 ウルフパック対ハイランダーズB戦

4月5日（金）に行われた「RWCTS（ラグビーワールドカップトレーニングスコッド）ニュージーランド遠征 第2戦 （最終戦）ウルフパック 対 ハイランダーズB戦」の試合結果および試合後ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせします。
選手の入替・交替および試合経過の記録の一部は日本ラグビー協会によるものです。

■RWCTSニュージーランド遠征 第2戦　ウルフパック 対 ハイランダーズB戦 試合結果

• ●試合日：2019年4月5日（金）17:00キックオフ（日本時間13:00キックオフ）
• ●会場：フォーサイス・バー・スタジアム（ニュージーランド・ダニーデン）
• ●試合結果：ウルフパック　46-21　ハイランダーズB （前半22-7）

●出場メンバー（◎はキャプテン）

●試合経過

※W＝ウルフパック
※H＝ハイランダーズB

■ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ　コメント

「非常に良い1週間を過ごすことができたので、それが今日の試合のパフォーマンスに繋がった。先週も同じような準備ができていたら、先週の結果も違ったはずである。今日の選手たちのパフォーマンスを誇らしく思う。日々、練習で蓄積してきた結果であり、試合の出だしも良かった。ディフェンスが非常に良く、相手にプレッシャーをかけ続けたことでトライを奪うことができた。大きい相手にラインスピードで圧力をかけて相手のミスを誘うことができ、先週の試合ではできなかったことが今日はできていた。また、選手全員の個々のワークレートも高かった。ブレイクダウンやボールとは関係のない場所でも選手全員がよく動いてくれていた。ポジショニングやコミュニケーションが素晴らしく、スペースにボールを運ぶことができた。繰り返しになるが、今週1週間良い準備ができたことに尽きる。帰国後、1週間のブレイクはあるが、14日（から始まるRWCTSキャンプ）以降、しっかり準備をしてハリケーンズBには雪辱を果たしたい。自分たちの持っているポテンシャルをしっかり発揮できるようなパフォーマンスをするだけだ」

■姫野和樹キャプテン　コメント

「この遠征でキャプテンを任されて、色々と考えることが多かった。良い2週間を過ごすことができ、キャプテンとして多くのことを学べたし、プレーヤーとしても課題が見つかったので充実した遠征になった。ただ、最後の試合で怪我をしてしまい、その部分ではだめだったと思う」

■ピーター・ラブスカフニ選手　コメント

「今日の試合に勝てて非常に嬉しく思っている。前後半通して選手全員が同じ考えで、良いラグビーができた。次の試合に向けても同じようにやっていく。姫野キャプテンが負傷退場後はレフリーとのコミュニケーションのこともあり、ゲームキャプテンを務めたが、姫野キャプテンは普段から素晴らしい選手なので早く戻ってきてほしい。今日の試合では自分自身のパフォーマンスは良かったと思う。長いプレシーズンに、良いラグビーをしてきた結果である」

■梶村祐介選手　コメント

「松田選手とのコミュニケーションもしっかりとれ、バックスリーともうまく会話ができていたので、良いディフェンスができた。ただ、アタックに関してはもっと積極的にボールを動かせた場面もあった。もっとパスをして展開できたように思う。チームとしても個人的にもディフェンスは良かったが、アタックについては少し消極的で自分を出すべきところもあった。実践でしか得られないことなので、そこは収穫だと思っている」

■レメキ ロマノ ラヴァ選手　コメント

「今日の試合は勝って良かった。全員が自分の仕事をした結果で、80分間しっかり働いたので良かった。個人的には先週の反省が修正できていて上手くいった。ただ、バックスリーのコミュニケーションが合わず、相手に裏キックを蹴られトライを奪われたので、もっとFBの松島選手と連携を取る必要がある。あの場面の得点差を考えると自分のポジションが少し深かったと思うし、次までに課題を修正して頑張る」

■松島幸太朗選手　コメント

「今日は1週間準備をして試合に臨めたので、自信をもってプレーできた。前半スローダウンした際にはプレッシャーを受けた場面もあったが、後半は修正ができて自信をもって再度プレーできた。最終的にはそれがスコアに繋がった。相手のハイボールも全てキャッチできたし、個人的にも2トライしたので調子は上がってきている。後半のきつい時間帯に独走トライができたのは、2月からのプレシーズンにしっかり走り込みを行なってきたので、その成果だと思う」