【3月12日】

合宿最終日です。本日は朝から、まずはBK、その後にFWの時間差でウェイトトレーニングを行いました。

ウェイトトレーニングの後は屋内練習場に移動し、BKはコンタクトセッションを、FWはセットプレーで最後の力を振り絞りました。

 

 

全てのトレーニングを終え、昼食をとった後、クロージングミーティングを行いました。ミーティングではレスリーヘッドコーチが、現在中国国内で困難の中にありながら団結する人々のニュース映像を紹介し、困難なときこそ団結することの大切さを改めて呼びかけました。

最後になりましたが、施設を使用させてくださった流通経済大学の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

【3月11日】

本日で東日本大震災から九年が経ちました。当時、女子日本代表候補合宿が行われていたこと、その後の香港遠征では他国からたくさんの応援をいただいたことなど、浅見強化委員長が当時を振り返り、全員で想いを巡らせながら黙祷を行いました。ラグビーができるこの環境が当たり前のものではないことを再認識し、支えてくださる全ての方に改めて感謝いたします。

その後はグラウンドで練習を行いました。昨日までの雨も上がり、素晴らしい晴天のもとでの練習となりました。

 

 

 

 

【3月10日】

合宿三日目です。前日の午後練習でハードな練習を行った選手たち。本日の午前は、リカバリーとミーティングを行いました。ミーティングでは前日の練習の映像をみながら、それぞれのポジションで求められる役割を果たせているか、選手主導で話し合いました。

 午後はブレイクダウン(タックル後の密集)の質にフォーカスし、練習を行いました。原田レフリーにお越しいただき、精度高く練習することができました。狭いエリアで激しくぶつかり合う選手たち。

 

 

最後にコンタクトセッションを行い、本日の練習を終えました。

 

【3月9日】

二日目の午前は、FWとBKに分かれて練習しました。まずグラウンドに出たのはBKのメンバーです。ゲーム形式のウォーミングアップを行った後、フィールド全体を使って動きの確認を行いました。

 

その後FWメンバーはセットプレーを中心に練習を行いました。スクラムのウォーミングアップでは、スクラム姿勢をとった選手が、背中に乗った選手を落とさずに前進する競争をしました。前進する選手だけでなく、上に乗っている選手も落ちないよう必死です。

 

最後はモールの練習を繰り返し行い、連携を確認しました。

 

午後は全体で練習を行いました。初日に確認した、「ポジションごとの役割」を意識してプレーしました。間に走りこみも行い、息の上がった状態でゲーム形式の練習を行います。ハードな状況でもチームで話し合い、プレーを改善しながら練習に取り組んでいました。

 

【3月8日】

本日より流通経済大学の施設をお借りして合宿がスタートしました。新型コロナウィルスによる影響で、国内外で様々な懸念があるなか、施設をご提供いただいた流通経済大学のみなさまへの感謝を胸に、実りある合宿にして参ります。本当にありがとうございます。

 集合後のチームミーティングは、木村トレーナーからの話から始まり、選手スタッフ共にこれまで以上に健康管理を意識して合宿に臨むことを確認しました。

 ミーティングの後は早速グラウンドに出て練習を行いました。初日は強度は控えめですが、体を動かしながら今合宿で取り組む内容をしっかりと頭にたたき込みます。小雨が降る、肌寒いコンディションでしたが、選手たちはお互いに声を掛け合い良い雰囲気で練習を行なっていました。