「ラグビーワールドカップ2019™ 日本大会 開催後経済効果分析レポート」および「ラグビーワールドカップ2019™ 日本大会 大会成果分析レポート」を公開いたしましたので、お知らせいたします。

本レポートは、ラグビーワールドカップ2019™日本大会が、日本全体と各開催都市に与えた経済効果とその他の実績・成果に関する分析をまとめたものです。

本レポートの発行元である公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会の解散(2020年3月末日)に伴い、レポートの著作権を含むラグビーワールドカップ大会運営ノウハウ等のナレッジは、貴重な大会レガシーとして公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が継承いたします。

 

 

レポートはこちらよりご参照ください。 

・ラグビーワールドカップ2019™ 日本大会 開催後経済効果分析レポート

・ラグビーワールドカップ2019™ 日本大会 大会成果分析レポート

 

 

ワールドラグビー ビル・ボーモント会長コメント

「この総合的なレポートの結果で、2019年の日本大会がオン・ザ・フィールドとオフ・ザ・フィールドの両方で際立ったラグビーワールドカップの一つであったことが再認識できます。

レポートでは、ラグビーワールドカップが、最も愛され、開催するにあたっても最も名誉ある大規模スポーツイベントの一つであることが示されつつ、開催への投資を行う国の政府や協会にとって魅力的なローリスク・ハイリターンである大会の、社会や経済への大きなメリットも浮かび上がっています」

 

  

元(公財)ラグビーワールドカップ2019組織委員会 嶋津 昭 事務総長 コメント 

「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会は、多くの人にとって永く記憶されるであろう素晴らしい大会となりました。

日本全国12の開催都市で繰り広げられた熱戦に、世界中のラグビーファンが注目し、日本中が夢中になりました。

特に各開催都市でのスタジアム周辺、ファンゾーンの盛り上がりは驚くべきものでした。これは12会場19自治体の皆 様に主催者意識を持って取り組んでいただいた結果だと考えています。

改めまして、本大会の成功に寄与されたボランティアを含む全ての関係者の皆様に敬意と感謝を表します。

この大会の開催が、地域に根差した豊かなスポーツ文化の醸成を促し、ラグビーの世界的な普及発展に結びつきますことをお祈りしております」

 

(公財)日本ラグビーフットボール協会 森 重隆 会長 コメント

「ラグビーワールドカップ2019™日本大会の成功にご尽力を賜りました全ての関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ世界三大スポーツイベントのひとつと言われるラグビーワールドカップが日本で開催されたことにより、国内におけるラグビー人気が高まり、多くの皆様にラグビーの魅力を知っていただけましたことを、大変嬉しく思っております。全国からの熱い声援のもと、ラグビー日本代表は、本大会において目標としていたベスト8入りを果たし、過去最高の成績を収めることができました。

私たちは本大会の成功によって得た貴重なレガシーを継承し、ラグビーが国民的なスポーツとしてより広く親しまれますよう今後も努力して参ります。また、チャンスがあればぜひ再びラグビーワールドカップを招致し、日本代表を世界一の代表チームにしていきたいと考えております。引き続き日本ラグビー界を応援くださいますよう、宜しくお願い申し上げます」