ワールドラグビーより公開されました報告書「ラグビー2019 グローバルリーチ」についてお知らせいたします。

 

ラグビーワールドカップ2019の決勝戦からちょうど1年経った2020年11月2日、ワールドラグビーが包括的な報告書を発表。2つのグローバル調査の結果をベースに纏められたこの報告書で、2019年はラグビー新興国と伝統国の両方においてラグビーというスポーツが大きく飛躍した一年であったことが明らかになりました。

 

測定・データ分析業界の世界的なリーダーであるニールセン社が行なった調査は、ラグビー伝統国及び新興国の両方からデータを収集して分析し、その主要な結果を「Global Reach of Rugby 2019(ラグビー2019 グローバルリーチ)」と題した白書にまとめ、2020年11月2日にワールドラグビーよりリリースされました。

 

 

各報告書のダウンロードは以下より

ラグビー2019 グローバルリーチ

ラグビー2019 グローバルリーチ アジア地域向けツールキット

ラグビー2019 グローバルリーチ日本向けツールキット

 

 

報告書の主なポイント:

 

  • ラグビーワールドカップ2019開催した後、このスポーツへの関心は日本全国で急上昇した。日本のラグビーファン人口は138パーセント増加し、熱心なファンの人口は2018年に比べ4倍に伸びた。


  • 男子・女子ラグビー共に拡大。男子ラグビーへの関心度は37パーセントから59パーセントに上昇し、女子ラグビーへの関心度も28パーセントから47パーセントに上昇した。


  • 日本人の85パーセントがこの大会開催によってラグビーの人気が上がるだろうと答えており、225万人(その多くが初めてラグビーを体験)がレガシープログラムに参加するなど、ラグビーワールドカップ2019は日本において長く続くレガシーを残した。


  • ラグビーワールドカップ2019は43億ポンドの経済効果を生み、また世界中で8億5700万人が試合を観戦するなど、史上最も経済的に成功し、最も視聴・観戦されたラグビーイベントとなった。


  • 調査対象となった17カ国のうち15カ国が5年前に比べてラグビーはより安全なスポーツになったと答えており、プレーヤーの身の安全に対する捉え方が向上

 






以上