公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、主催者である(公財)全国高等学校体育連盟、 大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社、(公財)日本ラグビーフットボール協会(以下、主催4 団体)を代表して、第100回全 国高等学校ラグビーフットボール大会の開催に関して、以下の通りお知らせいたします。 本大会の開催につきましては、新型コロナウイルス感染症への十二分な対策*が図られることを確認の上、以下の実行 委員会案が主催4団体によって承認されました。


*対策については、主催4団体から実行委員会に出された大会実施に関わる答申のなかから、11月25日付内閣官房新型コ ロナウイルス感染症対策推進室 事務連絡「感染拡大地域における催物の開催制限等について」、大阪府ホームページ記 載の「イベントの開催について」他、政府、関係自治体の方針を基本としている。 また、「参加の可否は、参加校自治体の判断に基づき各学校長の判断で決定すること」、「開催地、全国に対して、緊急事態 宣言が発出された場合は開催を別途検討すること」、「大会に感染症対策アドバイザーを準備し、大阪府、東大阪市保健所 の確認を得ること」、「コロナ感染症対策の連絡員を実行委員会ならびに出場校に配置し、常時、情報共有が図れること」他、 関係者の安全を図る運営実施対策も含まれている。


1.参加校・観客の有無について

● 参加校は全63校とし、トーナメント形式の開催とする。

● 全試合、無観客試合とする。


2.シード校について

●シード校数は8校とする。

●第91回大会から第99回大会でのベスト8進出の都道府県を集計し、上位8都道府県の代表校をシード校とする。


<シード決定校>

目黒学院、桐蔭学園、京都成章、東海大大阪仰星、大阪朝鮮高級、御所実業、関西学院、東福岡 ※東京都、神奈川県、京都府、大阪府(2校)、奈良県、兵庫県、福岡県が、上位8都道府県。 ※複数代表の東京都、大阪府、福岡県においては、シード委員会で選考した。


3. 組み合わせ抽選会について

●日程:2020年12月5日(土)11:30~

● 会場:毎日新聞社オーバルホール

●インターネット中継 MBS毎日放送 https://www.mbs.jp/rugby/ J SPORTS オンデマンド https://jod.jsports.co.jp/ ※大会委員による代理抽選にて実施する。


組み合わせ抽選の結果はこちらをご覧ください。(更新:2020年12月5日)


4. 試合中継について

● インターネット配信 : 大会公式サイト「HANAZONO LIVE」(全62試合無料配信) https://www.mbs.jp/rugby/

J SPORTS オンデマンドにて全試合ライブ中継 https://jod.jsports.co.jp/ 

● 放送 : 毎日放送(MBS)他、全国民放各局、J SPORTS にて放送 


5. メディア取材対応について 決定次第、実行委員会から告知予定 


6・ 大会概要について 

●主催: (公財)全国高等学校体育連盟、(公財)日本ラグビーフットボール協会、大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社 ●後援: スポーツ庁、(公財)日本スポーツ協会、東大阪市、NHK 

●主管: (公財)全国高等学校体育連盟ラグビー専門部、関西ラグビーフットボール協会、大阪高等学校体育連盟 ●特別協賛: 神戸製鋼グループ、毎日放送 

●期日: 2020年12月27日、28日、30日、2021年1月1日、3日、5日、9日 (7日間) 

●場所: 東大阪市花園ラグビー場、東大阪市多目的球技広場 

●競技規則: 

(1) 2020年度(公財)日本ラグビーフットボール協会制定の競技規則による。 

(2) 試合時間は30分ハーフ(1回戦のみ25分)とし、ハーフタイムは5分以内とする。 

(3) 試合時間中に勝敗が決まらない場合は引き分けとし、次回戦への出場チームは以下の順で決定する。 

(ペナルティトライはトライ数に数えるが、ゴール数には数えない。) 

①トライ数の多いチーム。 

②トライ数も同数の場合は、ペナルティトライ数の多いチーム。 

③ペナルティトライ数も同数の場合は、トライ後のゴール数の多いチーム。

④上記で決定できない場合は抽選で決める。

(4)シンビンは、7分間とする。 

(5)試合に出場する選手は、必ずヘッドギア・マウスガードを装着すること。

●競技方法: 

(1) 試合はトーナメント勝抜法により優勝チームを決定する。 

(2) 試合組み合わせは、各出場校主将による抽選で決定する。 

(3) 優勝戦で勝敗が決まらない場合は、双方を優勝とする。

●参加チームおよび選手の資格: 

(1) 参加チームは学校教育法に定める高等学校に所属するチームで、当該都道府県の高等学校体育連盟ならびにラ グビーフットボール協会に加盟していること。 

(2) 全日制課程・定時制課程・通信制課程の生徒による混成は認めない。 

(3) 参加選手の資格は校長が学業、身体、人物など適当と認めたもので、次の諸項に該当する者であること。 

ア.(公財)日本ラグビーフットボール協会に個人登録をしている者。 

イ.年齢は、平成 13(2001)年4 月 2 日以降に生まれた者とする。ただし、出場は、同一競技 3 回までとし、同一学年で の出場は1回限りとする。 

ウ.転校後6 ヶ月未満のものの参加を認めない。(外国人留学生もこれに準ずる。)ただし、一家転住等やむを得ない場 合は、各都道府県高等学校体育連盟会長の認可が必要である。 

●お問い合わせ先:全国高校ラグビー大会実行委員会事務局 (関西ラグビー協会内) 

電話:06-6376-0456 


以上


第100回全国高等学校ラグビー大会 出場校一覧

都道府県名

出 場 校 名

出場回数

1

北北海道

旭川龍谷高等学校

3大会連続 5回目

2

南北海道

札幌山の手高等学校

3大会連続19回目

3

北海道ブロック

函館ラ・サール高等学校

3大会ぶり3回目

4

青森

青森山田高等学校

2大会連続2回目

5

岩手

岩手県立盛岡工業高等学校

12大会ぶり35回目

6

東北ブロック

岩手県立黒沢尻北高等学校

6大会ぶり6回目

7

宮城

仙台育英学園高等学校

25大会連続27回目           

8

秋田

秋田県立秋田工業高等学校

3大会ぶり68回目

9

山形

山形県立山形中央高等学校

3大会連続27回目

10

福島

松韻学園福島高等学校

6大会ぶり2回目

11

茨城

茗溪学園高等学校

9大会連続26回目

12

栃木

國學院大學栃木高等学校

21大会連続26回目

13

群馬

明和県央高等学校

3大会ぶり8回目

14

埼玉第1

川越東高等学校

初出場

15

埼玉第2

昌平高等学校

3大会ぶり2回目

16

千葉

流通経済大学付属柏高等学校

26大会連続28回目

17

東京第1

目黒学院高等学校

3大会ぶり19回目

18

東京第2

早稲田実業学校高等部

2大会ぶり7回目

19

神奈川

桐蔭学園高等学校

6大会連続19回目

20

関東ブロック

東海大学付属相模高等学校

5大会ぶり9回目

21

山梨

山梨県立日川高等学校

15大会連続50回目

22

新潟

新潟県立新潟工業高等学校

17大会連続45回目

23

北信越ブロック

開志国際高等学校

初出場

24

長野

長野県岡谷工業高等学校

2大会ぶり31回目

25

富山

富山第一高等学校

2大会連続12回目

26

石川

日本航空高等学校石川

16大会連続16回目

27

福井

福井県立若狭東高等学校

5大会連続32回目

28

静岡

東海大学付属静岡翔洋高等学校

3大会ぶり11回目

29

愛知第1

中部大学春日丘高等学校

8大会連続10回目

30

愛知第2

名古屋市立西陵高等学校

8大会ぶり40回目

31

岐阜

関市立関商工高等学校

3大会連続40回目

32

三重

三重県立朝明高等学校

9大会連続11回目

33

東海ブロック

三重県立四日市工業高等学校

初出場

34

滋賀

光泉カトリック高等学校

2大会連続10回目

35

京都

京都成章高等学校

7大会連続13回目

36

大阪第1

東海大学付属大阪仰星高等学校

2大会連続20回目

37

大阪第2

大阪朝鮮高級学校

2大会ぶり11回目

38

大阪第3

常翔学園高等学校

6大会連続39回目

39

兵庫

関西学院高等部

5大会ぶり7回目

40

近畿ブロック

報徳学園高等学校

5大会連続46回目

41

奈良

奈良県立御所実業高等学校

2大会連続13回目

42

和歌山

和歌山県立熊野高等学校

7大会ぶり13回目

43

鳥取

鳥取県立米子工業高等学校

3大会連続 10回目

44

島根

石見智翠館高等学校

30大会連続30回目

45

岡山

岡山県立玉島高等学校

3大会連続 4回目

46

中国ブロック

創志学園高等学校

初出場

47

広島

尾道高等学校

14大会連続15回目

48

山口

山口県立大津緑洋高等学校

2大会ぶり30回目

49

香川

坂出第一高等学校

2大会連続 3回目

50

徳島

徳島県立城東高等学校

4大会連続14回目

51

愛媛

松山聖陵高等学校

2大会連続 5回目

52

四国ブロック

新田高等学校

2大会ぶり46回目

53

高知

高知中央高等学校

2大会連続 6回目

54

福岡第1

東福岡高等学校

21大会連続31回目

55

福岡第2

福岡県立筑紫高等学校

5大会ぶり6回目

56

佐賀

佐賀県立佐賀工業高等学校

39大会連続49回目

57

長崎

長崎県立長崎北陽台高等学校

3大会連続19回目

58

九州ブロック

長崎南山高等学校

3大会ぶり6回目

59

大分

大分東明高等学校

2大会連続2回目

60

熊本

熊本県立熊本西高等学校

2大会ぶり12回目

61

宮崎

宮崎県立高鍋高等学校

10大会連続28回目

62

鹿児島

鹿児島実業高等学校

2大会ぶり20回目

63

沖縄

沖縄県立名護高等学校

3大会連続19回目

【出場校概要】

●都道府県予選出場校数: 641チーム(合同84チーム313校含)  (第99回大会 680チーム(合同 87チーム307校含))

●最多出場校: 秋田工業・68回 ●最多連続出場:: 佐賀工業・39大会連続 ●連続出場校:37校

●初出場校:川越東、開志国際、四日市工業、創志学園  (昨年2校)

●12大会ぶり出場:盛岡工業 ●2大会以上ぶり出場22校