「さがみはらスポーツフェスティバル」(ラグビー体験キット導入事例)

報告者:特定非営利活動法人相模原市ラグビーフットボール協会
理事 井出 郁夫

事業名 : 平成24年度 第7回 さがみはらスポーツフェスティバル
開催日時: 平成24年10月8日(月祝)午前9時から午後2時
開催場所: 相模原麻溝公園競技場
参加人数: 約1000名(ラグビーコーナー)

晴天に恵まれた体育の日に、相模原麻溝公園競技場で開催された「第7回 さがみはらスポーツフェスティバル(相模原市教育委員会主催)」に、三菱重工相模原ダイナボアーズとともに参加しました。
このイベントは、体育の日に相模原市内のスポーツ団体が一堂に会し、広く市民にスポーツを体験していただくことを目的に開催されており、相模原市ラグビー協会は、三菱重工相模原ダイナボアーズとともに第1回から参加しています。

 
 

ビロードのように整備された競技場芝生面で開催されたこの催しで、来場された市民の方々にラグビーボールを使った運動を体験してもらうことと、トップアスリートとのふれあいも楽しめる企画をと検討していたところ、日本ラグビー協会の「ラグビー体験キット」の貸し出しの案内に目が留まり、早速貸し出し依頼を行ったところ、快諾していただきました。
例年、アジリティトレーニングの紹介としてサーキットトレーニングの体験、ボールに触れる機会としてボール集めのコーナーを設置して来ました。今回から、新たに「ラグビー体験キット」を設営したところ、ラグビー体験コーナーは例年以上の参加者に来場していただくことが出来ました。

 
 

どのコーナーも行列が途切れないほどの盛況で、特にダイナボアーズの選手とのふれあいでは、子供たちが一緒に遊ぶ姿、笑顔がとても印象的でした。
ラグビーという競技を知ってはいても、まだまだ楕円のボールと触れる機会が少ない人々に興味を持っていただけるものは何かないかなと探していましたが、体験キットを導入することにより、例年以上に、子どもと一緒に参加されたお父さん、お母さん達が気軽に楕円のボールを投げたり、蹴ったりすることを楽しんでいただけたと自負しています。
今後もラグビーの振興、普及活動に色々なアイデアを持って活動していきたいと思います。