ヤマハ発動機株式会社 社内ラグビー普及イベント活動報告(ラグビー体験キット導入事例)

報告者:田井中 亮範(ヤマハ発動機ジュビロ 普及担当)

事 業 名: ヤマハみなみファミリージャンボリー
主  催: ヤマハ発動機労働組合磐田南支部
開催日時: 2012年6月2日(日) 14:00-14:30
開催場所: ヤマハ発動機(株) 磐田南工場 敷地内 
対  象: ヤマハ発動機(株)従業員及び家族、地域住民
運営人員: スタッフ2名、選手13名
参加人数: 約100名(大人40名前後、子供60名前後 ※延べ人数)
ラグビーサーキット&キックターゲット設置状況

【イベント概要】
ヤマハ発動機(株) 磐田南工場敷地内で行われた「ヤマハみなみファミリージャンボリー」。
本社ジャンボリーに引き続き、ラグビーに「触れる」「体験してもらう」「ラグビー選手とふれあい、身近に感じてもらう」ということを狙って活動を実施した。

【ラグビー体験コーナー】
『TRY&GOAL』(ラグビーサーキット&キックターゲット)
(1)ラダー⇒(2)ZIGZAGラン⇒(3)タックル(ボール獲得)⇒(4)サークルマーカー(ステップ)⇒(5)ミニハードル⇒(6)ダミーにヒット⇒(7)トライ後のコンバージョンを狙う というシチュエーションでの実施。

 
サーキットを楽しそうに駆け抜ける親子

会場が広く、芝生での実施であった為、タックルなどの”ラグビーらしい”動きを今回取り入れた。
開始前から、会場に設置しておいた練習用のボールやフラフープなどで、遊んでいた子供たちも列を作り、サーキットを駆け抜けた。
同じ時間に、ゴーバスターズショーが開催されていたが、沢山の方に参加頂くことができ、景品獲得を目指し、子供たちは汗びっしょりになりながら、何度もチャレンジし続けた。

山川選手にアタック!

【総括】
今回はスペースも広く、芝生の上での実施ということで、しっかりとターゲットは地面に設置することができ、風に煽られる心配もなし。ラグビーサーキットには、タックルバッグも設置し、よりラグビーを意識したイベントとなった。
同じ時間帯に、ゴーバスターズショーが行われていたが、それでも30分間の時間の中で約100名の方にラグビーを体験して頂くことができた。キックターゲットについては、見た目以上に難しく、「キックを成功させたい」という気持ちが参加者の意欲を掻き立てる要因になっていると言える。
今回も選手の協力があり、ラグビーサーキットも充実の内容で実施ができたが、人数が少ない場合でも、内容を絞って実施は可能。また、小スペースでも設置方法など工夫すれば実施は可能であることから、様々なシチュエーションで使用ができる効果的なツールであると言える。 以上

最後に、体験キットを長期間に渡り貸出し頂きありがとうございました。今後もラグビーの魅力を多くの方に伝えていける様、普及活動を行って参ります。今後ともよろしくお願い致します。

 
景品を狙ってコンバージョンを狙う参加者。見た目以上に難しい