ヨーロッパ遠征中の日本代表が現地時間11月21日(水)=日本時間22日(木)未明=に「JAPAN XV」として行ったバスク選抜との親善試合(フランス・ビアリッツ)の試合結果および、ヘッドコーチ、ゲームキャプテン、選手コメントをお知らせします。 ■日本代表ヨーロッパ遠征第3戦 JAPAN XV-バスク選抜戦 試合後コメント
◎エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ「負けたことがすべて。日本はまだ強くないと証明した試合だった。スクラムの反則数を考えると、(2015年のワールドカップまで)3年間かけて、スクラムをもっと強化しなければならない。選手一人ひとりのスキルも足りなかったが、そこは早く修正可能だと思う。負けた試合に評価できるところは何もないが、選手たちが本当に勝とうと思って試合に臨んだことだけは良かった。(6月の)フレンチ・バーバリアンズ第1戦の時に比べて、意識の持ち方が成長していた」 ◎マイケル・リーチ ゲームキャプテン「悔しいが、最初から最後までファイトを続けていたので、試合を通じてレベルアップできたと思う。試合終盤に(トライを)取れるチャンスがあったが、取り切れなかったのが残念だった」 ◎有賀 剛 バイスキャプテン「勝てなかったけれど、いいプレーもたくさんあった。何よりも選手みんなの勇気がみえたので、チームの成長が感じられた。あと1試合あるので、下を向かずにやっていきたい」 ◎堀江 翔太 選手「決めるべき得点機に決め切れなかったり、ゴール前でミスしたりする場面が多かった。スクラムは遠征初戦のルーマニア代表戦に比べて少しずつ改善されてきている」 ◎日和佐 篤 選手「自陣から相手ゴール前まで攻め込みながらノックオンとか、ファンダメンタル(基本)のミスがあったが、レベルは上がっていると思う」 ◎田村 優 選手「タフな試合だったが、楽しかった。アタックできるチャンスは少なかったが、ディフェンスはできたと思う。ゲームコントロールを勉強できて、いい経験になった」 ◎山田 章仁 選手「すごくエキサイティングな80分間だった。ここをスタートラインにして、同じポジションであるキャプテン廣瀬さんとベテランの小野澤さんに一歩でも近づけるようにがんばっていきたい」 ◎田邉 淳 選手「勝てる試合だったのに、チームを波に乗らせるようなキックを決められず、責任を感じている。いいところもあったと思うので、上を向いて次の試合に備えたい」
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