報告: 佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会)

5月5日(土)子供の日、連日降り続いた激しい雨も上り五月晴れの好天の下、青々・フサフサと茂った天然芝の江戸川区「江戸川陸上競技場」において、「平成24年度春季東京都ミニラグビー交流大会」が東京都協会主催により、東京都内の12のラグビースクールから64チームが編成され盛大に開催されました。

五月晴れの子供の日・祝日と言う事で、観客席は子ども達の応援に駆け付けた父兄等関係者の声援が飛び交い、グランドでの熱戦に比例しヒートアップしておりました。

本交流会は、遡る事約四半世紀前、江戸川ラグビースクールの校長で当時の関東ラグビー協会普及育成委員長・仲村さんの音頭取り・尽力により、江戸川陸上競技場を使い毎年子供の日に、東京都内のラグビースクールが集り開催されております。
今年はグランド設営(低学年2面・中学年1面・高学年1面)・大会運営等の関係から、残念ながら参加をお断りするチームが出る程の盛況・大規模な大会に成長しております。

各学年共に手に汗握る好ゲームが展開され、高学年の試合では特に、サインプレーを織り交ぜた試合組み立てを行うチームも現れる等、レベルの高い試合が見られた事と、ポニーテールをなびかせた女子ラガーの増加と活躍が目立った大会でした。
また、昼食時間帯を利用し、各スクールの幼稚園生・幼児による混成チームによるゲームも組まれ、子供の日に相応しい交流大会になった事を報告し、結びと致します。

【参加ラグビースクール】
江戸川RS、世田谷RS、練馬RS、葛飾RS、ワセダRS、江東RS、西東京RS、東村山RS、しながわRS、杉並RS、多摩RS、みなとRS