■「日本代表 vs 香港代表」試合結果
HSBCアジア五カ国対抗2012(A5N)第4節、日本-香港戦
ここまでカザフスタン、UAE、韓国に3戦3勝の日本は終始安定した試合運びで、前半5トライ・後半6トライを奪い失点はゼロ、エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)の秩父宮デビュー戦を会心の勝利で飾った。 香港のキックオフで始まった前半5分、ポイントを連取した日本が最後は3対2の状態で左に展開し、WTB廣瀬からパスを受けたCTB田村がトライ。8分にもディフェンスの穴をついたSO小野がゴール前に迫りラック、FL佐々木がラック左にもぐりこんでトライ。 17分にも左ラインアウトモールからポイントを連取、最後はディフェンスが崩れ、SO小野がなんなく左中間にトライ。 後半も日本の圧倒的な攻撃が続き、2分 WTB小野澤、6分 No8マイケル・リーチ、12分 後半13分にSOが小野から立川に、29分にSHが日和佐から藤井に交代(入替)しているが、18分から35分の間、少しトライの間隔が開いたのは、26分にNo8マイケル・リーチがレイトタックルでシンビンとなり一時退場したことと、ハーフ団の交代で少しリズムが変わったことが影響しているかもしれない。 エディー・ジョーンズヘッドコーチと廣瀬キャプテンの新体制でスタートした2012年日本代表にとって、A5Nの優勝は大きな収穫である。6月に行われるパシフィック・ネーションズカップ、そしてフレンチ・バーバリアンズ戦の勝利を期待したい。
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