報告: 山中幸治(鹿児島県ラグビー協会ミニラグビー委員長)

開催日:平成23年12月11日(日)
会 場:鹿児島県鹿屋市「いこいの森グラウンド」

大会について

本大会は、南九州地域で活動するミニラグビーチームが一堂に会し、試合をとおし交流を積むことにより、南九州地域におけるミニラグビーを盛り上げていこうとの主旨で開催されているものであり、今年で12回目の開催を数え、南九州地域のラグビースクールにとっては、得難い大会となっている。

当初は、鹿屋市ラグビー協会が独自に主催し、開催・運営を行ってきた大会であったが、平成15年度の大会より、九州ラグビー協会の主催事業に格上げされ、日本ラグビー協会からの補助も受け、盛大に開催されるようになった。
平成17年6月には、いこいの森グラウンド内に念願のラグビー専用グラウンドが整備され、ラグビー環境も整ってきている。

成果と課題

(1)10スクール(宮崎県3、鹿児島県7)の参加があり、昨年から比べると1スクールの増となった。(チーム数は30)

(2)ここ数年2月に開催していた大会であったが、1月~3月にかけては大会が集中していることもあり、この日へ変更しての開催となったが、天候にも恵まれ、特に問題はなかった。

(3)幼児チーム同士による対戦の希望が強かったことから、昼食時間の15分程度を利用し、試合を行った。

(4)駐車場については、会場近くの企業駐車場を借りることで対応し、駐車に関する問題は発生しなかった。

(5)鹿屋ラグビージュニアの中学生8名が、得点記録係として運営に協力してくれた。

(6)鹿児島県内におけるミニラグビーレフリー資格の取得者も多くレフリーに加わり、研修の場にもなった。

参加チーム等

今年度の参加総数は313名(選手264名、指導者35名、役員14名、10スクール、30チーム)

鹿児島jrRFC、鹿屋RCjr、川内少年RS、鹿児島オールブラックス、霧島RS、ビートル鹿児島RFC、姶良RS、高鍋RS、都城RS、宮崎RS

試合結果

Aブロック(5・6年)
1位: 高鍋RS 2位: 鹿児島ジュニア 3位: 鹿屋RCjr
Bブロック(3・4年)
1位: 鹿児島ジュニアA 2位: 鹿児島ジュニアB 3位: 高鍋RS
Cブロック(1・2年)
1位: 霧島RS 2位: 川内RS 3位: 姶良・霧島RS