○結果内容報告
日 時 : 11月11日(金)
場 所 : クアラルンプール(マレーシア)
面談者 : マレーシア協会関係者
日本を同日0時30分発シンガポール行きの飛行機で出発しました。シンガポールから飛行機を乗り継いでマレーシアへ無事到着。マレーシア空港では、マレーシア協会のレフリー関係者の方々が温かく出迎えてくれました。マレーシア協会のレフリーの方々に送迎頂き、宿泊ホテルに移動。宿泊ホテルは『HOTEL ARMADA PETALING JAYA』というホテルで、大会参加チーム、スタッフ、選手も宿泊されていました。チェックインを済ませて、17時からマレーシアレフリー全体のレフリーミーティングに参加。レフリーミーティングでは今大会の概要説明等が行われました。今回の派遣レフリーは日本から2名、シンガポールから1名、スリランカから2名の参加となります。21時から派遣レフリーだけのミーティングを行い、ルールや指針の確認を行いました。
![清水レフリー「COBRA 10's」報告]() |
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シンガポールフライト |
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ホテルでの歓迎垂幕 |
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明日の移動スケジュール |
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ミーティング会場 |
日 時 : 11月12日(土曜日)
場 所 : STADIUM PETALING JAYA
面談者 : マレーシア協会関係者
マッチオフィシャルは大会運営側と一緒に7時15分ホテルを出発してスタジアムへ移動。スタジアムのロッカールームで着替えを行い、スタジアムの観客席に設置されたレフリーエリアでミーティングを行いました。派遣レフリー5名とマレーシア代表数名でレフリーを担当し、他のマレーシア協会のレフリーはARを担当しました。私が担当した試合は下記のとおりです。
- Nadroga RU VS NS Wandarers
- ASAS RC VS Ponsonby DRFC
- Borneo Eagles VS Canterbury RFU
- NNK Northlink VS Shanhai RFC
大会序盤は派遣レフリーのパフォーマンスをテストするトライアルゲームを担当しました。トライアル評価の結果では『明日のトーナメントのレフリー担当がない者もいる』とマニアムレフリーコーチからコメントがあった。私はトライアルの評価の結果、Borneo Eagles VS Canterbury RFUのようなタフゲームの割り当てを頂きました。また、大会に同行した平林レフリー(A級)や海外派遣レフリーのレフリング技術を間近で勉強することができました。得るものが多い一日となりました。
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スタジアム |
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レフリーミーティング |
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対戦カード(プール予選) |
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本日最終試合の平林レフリー |
日 時 : 11月13日(日曜日)
場 所 : STADIUM PETALING JAYA
面談者 : マレーシア協会関係者
昨日の予選プールも終了し、本日はトーナメント形式で優勝を争います。派遣レフリー、現地レフリーと共に、一試合ずつパフォーマンスをコーチから評価され、その評価によって次の試合の割り当てがきまります。すでに昨日の時点でパフォーマンスの評価が悪く、ドロップアウトしたレフリーもいました。私が担当した試合は下記のとおりです。
- PENGUING RU VS Ponsonby DRFC (CUP QUARTER FINAL)
- Ponsonby DRFC VS Nadraga RU (PLATE SEMI-FINAL)
- ASAS RC VS NS Silverbacks (BOWL CHAMPIONSHIP)
当日のパフォーマンス結果としてBOWL CHAMPIONSHP(ボール決勝戦)のレフリングを担当できました。同派遣されたレフリー6名の中で最後の三名に残ることができ、嬉しく思います。同行した平林レフリー(A級)はCUP CHAMPIONSHIP(カップ決勝戦)を担当しました。日本人が2名決勝を担当できたことを一つのステータスとして今後も更なる発展を目指し、精進してまいりたいと思います。
![清水レフリー「COBRA 10's」報告]() |
Ponsonby DRFC(青) VS Nadraga RU(白) (PLATE SEMI-FINAL プレート準決勝) |
はじめての海外派遣ということで、研修ではなく、大会運営として参加しました。この海外派遣では、如何に大会でベストパフォーマンスを発揮し、大会の競技レベルを品質を維持、向上させる目的があることを知り、それに少しでも貢献できることができたのか、自問自答し、更なる成長と発展の為、努力を行う重要性に気づきました。また、大会を通じてコミュニケーションの難しさを痛感しました。今後出た課題を、一つでも改善して、良きレフリー、良き人格者になれるよう精進していくしだいです。