財団法人日本ラグビーフットボール協会は、昨年4月3日に発表した「JRFU戦略計画2010-2019(戦略計画)」に掲げる、ユース強化施策及び中学生カテゴリーの競技者普及策の一環として、昨年の第1回大会に引き続き、今年度も「全国中学生ラグビーフットボール大会」を開催いたします。

本大会は、中学生チームの競技の場を増加させ、チーム及び競技者の増加並びに競技力の向上に寄与し、U15世代ラグビーに携わる指導者の質の向上を図り、本大会を通して将来の日本ラグビー界を担う人材の育成を促進すること、さらには中学生プレーヤーを始め、関係する中学生が健全な社会を形成する者として必要な資質を得られるよう働きかけることを目的としています。

また、今大会より、特別協賛として、太陽生命保険株式会社にご協賛頂くことが決定し、本大会の名称を

「太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」

 に決定いたしました。

さらに、共催として水戸市及び財団法人水戸市スポーツ振興協会より大会運営を含む様々な方面からのご支援・ご協力を頂くことが決定し、大会会場も水戸市のケーズデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)・ツインフィールド(水戸市立サッカー・ラグビー場)の2会場で開催することとなりました。

本ご協賛、共催のご協力により、参加チーム数が昨年の8チームから16チームへと拡大し、多くのチームがチャレンジできる、より一層充実した大会へと発展することができました。
今後も、U15世代の選手のラグビーに対するモチベーションを高め、日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」へ向けた、選手・指導者・U15世代のラグビーに携わる方々全ての希望となる大会を目指してまいります。
◎日本ラグビーフットボール協会 矢部達三 専務理事

「昨年度の大会に引き続き、皆様のご協力により、第2回大会を迎えることができました。昨年度、日本ラグビーフットボール協会で掲げた戦略計画に基づき、未来の日本ラグビー界を担うユース世代の選手の普及・育成を図り創設された大会ですが、各チームの選手たちが優勝を目指し切磋琢磨して戦う姿を見て、本大会のあり方、意義を確信することができました。今年度は太陽生命保険株式会社に特別ご協賛いただき、また、水戸市及び財団法人水戸市スポーツ振興協会にご共催いただくこととなりました。日本協会を代表し、厚く御礼申し上げます。

本協賛、共催により、今大会では、参加チーム数を8チーム増やすことができました。さらにチーム間の激しい戦いが繰り広げられ、また将来の日本代表選手発掘、育成へと繋がることを祈念しております。
日本ラグビーフットボール協会は、引き続き、より一層のユース世代選手の活性化とチーム及び競技者の増加、並びにユース競技者の競技力の向上に寄与してまいります」

■大会概要(9月6日、更新)

名称: 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
主催: (財)日本ラグビーフットボール協会
共催: 水戸市・(財)水戸市スポーツ振興協会
主管: 関東ラグビーフットボール協会・茨城県ラグビーフットボール協会
特別協賛: 太陽生命保険株式会社
協賛: 日本道路株式会社・株式会社ヒト・コミュニケーションズ
後援: 文部科学省・茨城県・茨城県教育委員会・水戸市教育委員会・(財)茨城県体育協会・水戸市体育協会・読売新聞社
期日: 平成23年9月17日(土)-
19日(月)※17日(土)集合・代表者会議
会場: ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)
ツインフィールド(水戸市立サッカー・ラグビー場)
ブロック制と
参加チーム数:
(1) 第1ブロックは学校課外活動の中学校チーム8チーム、第2ブロックは社会体育のラグビースクール(ジュニアラグビークラブ)8チーム、合計で16チームとする。
(2) 出場チームの推薦枠を三地域ラグビーフットボール協会に下のように割り当てる。
【 第1ブロック・中学校 】 8チーム(関東3・関西3・九州2)
【 第2ブロック・ラグビースクール 】 8チーム(関東3・関西3・九州2)
競技規則及び
競技方法:
1) 平成22年度(2010-2011)(財)日本ラグビーフットボール協会制定のジュニア・ラグビー競技規則による。
2) 平成23年3月26日付の日本協会通達により、平成23年4月1日より施行されている下記(1)-
(3)の通達事項については、本大会予選・選考試合及び本大会を通して適用するので、十分に留意すること。
(1) 「第3条 プレーヤーの人数 2.登録プレーヤー・リザーブ登録・交替」に規定されている「4名交替ルール」は削除する。
(2) 「第4条 プレーヤーの服装 1.マウスガード」の装着を義務とする。
(3) 「≪附則≫ 3.定義 (1)エージ制カテゴリー」を明確に規定する。
※U15カテゴリーとは、中学2、3年生のプレーヤーで構成するチーム、及び当該チームによる試合
3) 前項のように試合に出場する選手は、必ずマウスガードを装着する。
4) 試合時間は、1日目は17分ハーフ、2日目は20分ハーフとする。
5) 大会形式は、第1ブロック、第2ブロックともに8チームによるトーナメント戦を行うほか、並行して敗者による順位戦を実施する。
6) 試合の組み合わせは出場チームが決定した時点で、(財)日本ラグビーフットボール協会で決定する。
7) 各試合において登録選手の背番号とスターティングメンバーのポジション番号が同一であることとする。
本大会同点
引き分け試合
について:
試合時間内で勝敗が決まらない場合は引分けとする。次回戦への出場については以下のような手順で出場権を決定する。

  1. トライ数が多いチームが次回戦に出場する。
  2. トライ数が同じ場合は、トライ後のゴール数の多いチームが次回戦に出場する。
  3. トライ数・ゴール数が同じ場合は、抽選によって次の試合への出場を決定する。
なお決勝戦での同点引分けの場合は両チーム優勝とし、3/4位決定戦での同点引き分けの場合は両チーム3位とする。

第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 出場チーム推薦対象試合

地域 大会名 大会日程 大会会場
関東 第62回関東中学校ラグビーフットボール大会 6/11(土)・12(日)・19(日) 熊谷ラグビー場(埼玉県)
第2回全国中学生ラグビー大会(中学校の部)予選
北海道・東北中学校ラグビーフットボール大会
9/3(土)・4(日) 秋田県立中央公園球技場(秋田県)
第5回東日本U15中学生ラグビークラブ大会兼
第2回全国中学生ラグビーフットボール大会RSの部
東日本地域予選大会
6/25(土)・26(日) 辰巳の森海浜公園ラグビー練習場(東京都)
保土ヶ谷グラウンド(神奈川県)
関西 第31回関西中学生ラグビーフットボール大会 7/29(金)・30(土)・31(日) 数河高原ラグビー場(岐阜県)
第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
関西地区予選(RSの部)
6/18(土)・19(日)・25(日) カネカ高砂ラグビーグラウンド
(※18日のみ)/太子町総合公園陸上競技場(兵庫県)
九州 第33回新島杯九州ジュニアラグビーフットボール大会 7/29(金)・30(土)・31(日) 鯛生スポーツセンター(大分県)
第24回新島旗九州中学校ラグビーフットボール大会 7/31(日)・8/1(月)・2(火) 鯛生スポーツセンター(大分県)