スポーツ庁健康スポーツ課から「熱中症事故の防止について」の依頼が発信され、日本体育協会を通じて情報提供がされましたのでご連絡申し上げます。

<熱中症事故の防止について>

スポーツ活動中ははじめとして、以前として熱中症による被害が多く発生しております。

熱中症は、スポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講ずれば十分防ぐことが可能です。また、熱中症の疑いのある症状がみられた場合には、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送等適切な処置を行うことが必要です。

熱中症の発生は、梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨あけの蒸し暑い日等、体が暑さに慣れていない時期に起こりやすいことを踏まえ、この時期から熱中症事故防止のための適切な措置を講ずるようにお願いします。

また、政府においては、国民一人一人に対して熱中症の予防法や応急処置等について、より一層の周知を図るため、熱中症による救急搬送人員数が急送する7月を「熱中症予防月間」と設定し、熱中症予防の取り組みを推進することとしています。

ついては、「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」等を参考として、関係者に対して熱中症事故防止に必要な事項の理解を手亭されるとともに、「熱中症予防月間」についても、関連する部局・課とも連携しその趣旨を踏まえて熱中予防に取り組みようお願いします。

環境省の熱中症予防情報サイトでは熱中症の目安となる暑さ指数、熱中症への対処方法に関する知見等を提供していますので適宜、ご活用ください。

 

参考環境省ホームページ(熱中症予防情報サイト)  http://www.wbgt.env.go.jp/