日中は各所で熱戦が繰り広げられた ゲームを視察するコーチ陣 左は藤田剛氏、右は今泉清氏 8月2日(月)~5日(木)の間、長野県・上田市の菅平において今年も「High School Rugby Skill up Camp IN 菅平 2010」(主催:日本ラグビーフットボール協会、全国高等学校体育連盟ラグビー専門部)が開催され、全国から合同チームも含めて45の高校生チームが集結。4日間にわたりゲームや合同練習、ミーティングなどを通じて交流、ならびに約30名のコーチによる熱心な指導を受けました。 また、初日の19:00からは菅平観光協会内の施設において、参加高校の指導者や主な生徒、関係者など約150名が出席して『安全対策講習会』を開催しました。 日本協会では、この安全推進への取組みを平成18年度より本格化させてきましたが、今年度はこの講習内容を現場レベル(グラウンドレベル)への周知徹底を図ることを進めており、今回も例年に引き続いてこのスキルアップ・キャンプにおいて『安全推進講習会』の開催となりました。 この講習会へは、日本協会から安全対策推進担当の蓮沼隆理事が出席、また、安全対策の推進には、コーチ、医科学部門などを担う競技力向上部門との連携が不可欠であることから、日本協会・安全対策推進委員会から渡辺一郎委員長、普及・競技力向上委員会からは上野裕一委員長も出席し参加者と熱心に交流、討議を行いました。 安全講習は、日本協会・安全対策推進委員会の山田睦雄委員により、『ハイパフォーマンスにつながるプレーとは? (安全対策の面から)』と題し、動画による詳細な解説や全員によるグループ討議など、約2時間にわたる熱のこもった実のある講習となりました。 熱心に講習を聞く参加者 挨拶する安全対策推進担当・蓮沼隆理事 挨拶する安全対策推進委員会・渡辺一郎委員長 挨拶する競技力向上委員会・上野裕一委員長 山田睦雄委員により熱心な安全講習が行われた グループ討議の模様 学生たちによるグループ討議