世界中の35歳以上のラグビー愛好家による国際大会、「ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル」の2012年福岡大会開催が決定しました。

大会は、2012年の10月28日(日)~11月4日(日)の期間で開催される予定です。

ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル

開催日程 2012年10月28日(日)~11月4日(日)

1日目(28日) 開会式(平和台陸上競技場を予定)
パレード(大濠公園を予定)・歓迎会
2日目 試合・懇親会
3日目 ピクニックデー
4日目 試合・懇親会
5日目 フリーデー(九州各地小旅行・ショッピングなど)
6日目 試合・懇親会
7日目 夕方までフリー(九州各地小旅行・ショッピングなど)
(11月4日 各チーム帰国予定)
ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル
試合開催
会場
国営海の中道海浜公園(福岡市東区西戸崎)
雁の巣レクリエーションセンター(福岡市東区奈多)
さわやかスポーツ広場(福岡市東区香椎浜 香椎パークポート緑地内) 等計画中
主催 ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビー事務局
ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル福岡大会実行委員会
(財)日本ラグビーフットボール協会、九州ラグビーフットボール協会

ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバルとは
2年ごとに開催される、世界中の35歳以上のラグビー愛好家達の国際大会で、1979年以降隔年で開催されており、約1週間にわたるスポーツと関連アクティビティのイベントとなります。
福岡大会は、世界20数カ国から選手・家族を含めて、4,000人~5,000人の参加を見込み、国際交流・市民交流の観点からも大変意義深い事業となります。
 福岡での開催はアジア初であり、国際観光都市FUKUOKAとしての都市戦略にも大いに貢献することとなります。また、多大な経済波及効果が予想され、単なるスポーツ大会ではなく、「スポーツ観光コンベンション」として位置づけられます。
ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル
中高年ラグビーのはじまりは「日本」
戦後間もない1948年(昭和23年)に、世界最初の中高年ラガーマンのクラブチームとして、東京に「不惑倶楽部」が発足しました。同年、大阪で「惑惑ラグビークラブ」、翌年、九州で「迷惑倶楽部」が創設され、3地区に三つの「惑クラブ」が誕生。1952年から「三惑大会」として対抗戦を開始、以来50有余年にわたり、中高年齢者によるラグビー大会の開催と多数のラグビー試合を継続して実施、その経験を通じて中高年齢者がより安全かつ快適にラグビーを楽しむためのルール化を行うなど、ラグビーを通じての生涯スポーツの実践と啓蒙に努めた結果、今や国内の至る所に「惑」ラグビークラブが誕生する状況となり、ラグビーは日本の生涯スポーツの先駆けとなりました。のみならず、世界的にもその輪が広がり、1979年からはゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバルとして、国際的なシニアラガーマンの集いが実現しています。

ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバルの歴史

開催年 開催都市 開催国 参加チーム数 参加国数 参加人数
第1回 1979 オークランド ニュージーランド 15 3 400
第2回 1981 ロングビーチ アメリカ 46 11 1122
第3回 1983 シドニー オーストラリア 118 8 3700
第4回 1985 ロンドン イギリス 148 22 4523
第5回 1987 オークランド ニュージーランド 114 12 3400
第6回 1989 トロント カナダ 141 15 4250
第7回 1991 パース オーストラリア 169 18 4948
第8回 1993 ダブリン アイルランド 175 22 4500
第9回 1995 クライストチャーチ ニュージーランド 193 23 6300
第10回 1997 バンクーバー カナダ 130 18 2569
第11回 1998 ケープタウン 南アフリカ 128 23 3523
第12回 1999 アデレード オーストラリア 160 22 4000
第13回 2001 トゥールーズ フランス 152 18 3500
第14回 2003 ブリスベーン オーストラリア 174 18 3982
第15回 2005 サンディエゴ アメリカ 120 19 2500
第16回 2006 ウエリントン ニュージーランド 148 14 3549
第17回 2008 エジンバラ スコットランド 120 18 2700
第18回 2010 シドニー(9月26日~10月3日) オーストラリア 150 15-16 4000
第19回 2012 福岡(10月28日~11月4日予定) 日本 150 20 4000-5000