淡路島ミニジャンボリー大会
淡路島ミニジャンボリー大会

梅雨の中休みで例年なら安定した天候に恵まれる、6月下旬の兵庫県淡路島、26(土)、27(日)と2日間にわたっての開催予定で近畿各地はもとより四国からは徳島、香川、愛媛、中国からは山口、広島、岡山と計45チームの総勢719名の小学生が日ごろの練習の成果を発揮しようと胸を躍らせて一堂に会した。
だが残念ながら「雨」。役員で協議し、明日もゲームが予定されていることから、初日は各チーム1試合のみで、終了したチームから順次解散という決定で各チームに伝達した。
しかし試合開始時間が迫ってくるにつれ風雨が強くなり、グラウンド状態も最悪、また鳴門大橋を渡ったお隣の徳島県には暴風、雷警報が発令されたこともあり、このまま大会を開催することは困難と判断し中止の決断を下した。

淡路島ミニジャンボリー大会

 

淡路島ミニジャンボリー大会

翌27日の朝は曇天、恐るおそるグラウンド状態を確認しに行くと、おどろくほどの水はけのよさで、所々ぬかるんではいるものの試合をするにあたってまったく差し支えのない状態に回復していたのには役員も驚きをかくせなかった。

大会は前日の組み合わせを振り替えて行われたが、子供たちは昨日の鬱憤を晴らすかのように2日分しっかりとプレーしてくれた、今大会に関して言えば、立ってプレーする意識が非常に高く、また個々のタックルも低くて強くできている印象をうけた、これは日本協会が進めている安全推進講習会の成果なのかもしれない。またキックを効果的に使うチームが増えてきたのも今大会のひとつの変化であろう。
子供たちのはつらつとしたプレーと指導者や保護者の熱心な応援のおかげで午後からは時折、雲の切れ間から日差しが射し、さわやかな海風が吹く最高のコンデションで大会を終わることができた。

淡路島ミニジャンボリー大会
淡路島ミニジャンボリー大会

最後に再々のスケジュール変更にも不平を言わず従っていただいたチーム関係者、大雨の中、ずぶ濡れになりながら各々の持ち場で準備いただいた兵庫県協会、関西協会普及育成委員の方に感謝申し上げます。

 

淡路島ミニジャンボリー大会

 

淡路島ミニジャンボリー大会

 

淡路島ミニジャンボリー大会

 

淡路島ミニジャンボリー大会