大塚貴之選手(左・大分雄城台高校)、憧れの倉津圭太選手(日本福祉大学)と初対面
大塚貴之選手(左・大分雄城台高校)、憧れの倉津圭太選手(日本福祉大学)と初対面

5月1日~2日、静岡県磐田市にあるヤマハ発動機大久保グラウンドをお借りして、デフラグビー合宿が行われました。来年2011年にフィジーで開催される、パシフィック大会に向けた強化合宿です。
天候、コーチ、グラウンド、そして仲間たちに恵まれ、すばらしい2日間となりました。

今回、特別コーチとして、元7人制日本代表監督パウロ・ナワルさんと、白鴎大学ラグビー部監督、斉藤武利さんにお越しいただきました。

なお、初めて参加する高校生や大学生が3人。17歳から47歳のベテランまで20人が参加。期待の新人、大分雄城台高校でキャプテンを務める、大塚貴之選手からは次のような感想が寄せられました。

「今回の合宿で最も収穫があったのは、ディフェンスの練習の時、お互い聞こえないのですごい首を回して、相手、味方の位置を確認する事です。自分のチームでも、2次3次攻撃では味方の位置が変わるので、首を回して、位置を覚え、今までは自ら強引にトライ取ることが多かったけど、アシストもできるようになりました。そういう意味で今回の合宿は自分にとってとてもいい経験になりました」

首を回して、視野を広くするのは、コールが届かないデフラガーにとってとても重要な技術です。大塚選手、花園を目指して頑張ってください。

村田亙・7人制日本代表監督にも指導していただきました
村田亙・7人制日本代表監督にも指導していただきました

◆練習、試合の模様が、ジュビロ応援ブログに詳しく紹介されています。

http://maru910.cocolog-nifty.com/blog2/2010/05/in-2fe3.html

◆ミーティングやニュージーランド手話の様子はこちら。
http://hochoker.blog.ocn.ne.jp/susu/2010/05/post_6cbe.html

【メディア掲載情報】
5月4日(火)より、朝日新聞の生活面シリーズ記事「患者を生きる」に、デフラグビー選手、柴谷晋(しばたにすすむ)が取り上げられています。第1回は、「目覚めたら聞こえない」。第2回は「突発性難聴で『もう手遅れ』と」。次回(5月6日)より、デフラグビー世界大会挑戦となります。(5月8日までの5回連載)
http://hochoker.blog.ocn.ne.jp/susu/2010/05/post_0592.html

次回の合宿は、7月17日~19日の予定です。
デフラグビーへの参加希望・取材、見学のお問い合わせは

mailto:allquiettyphoon@freeml.com

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デフラグビー活動報告ブログ「それいけ!デフラグビー」