8月13日、ドイツ(ベルリン)で国際オリンピック委員会(IOC)理事会が行われ、2016年夏季五輪にて新たに採用される種目の推薦が、「7人制ラグビー」と「ゴルフ」に決定しました。

以下、7人制ラグビーの推薦に関して、関係者のコメントをご紹介します。なお、正式決定は10月の予定です。

■財団法人 日本ラグビーフットボール協会 真下昇 副会長・専務理事
「2019年のラグビーワールドカップ日本開催決定に続き、ラグビー界にとっては、大変喜ばしいことです。7人制ラグビーがオリンピック競技に正式に採用されれば、我々が主張してきた『ラグビーのグローバル化』の追い風になり、ラグビーがメジャースポーツとしての位置を得ることとなるでしょう。これからも国内外の多くの人たちに、7人制ラグビーを楽しんで頂ければ幸いです。10月の決定を心から期待しています」
■財団法人 日本ラグビーフットボール協会 真下昇 副会長・専務理事

 

■日本代表事業委員会 太田治 ゼネラルマネージャー
「ワールドカップ2019日本開催決定に続き、このたびの推薦はとても喜ばしく思います。
まだ決定ではありませんが、正式採用されることを願っています。日本代表事業委員会としては、7人制ラグビーの強化を継続し、採用決定となった場合には、2016年のメダル獲得を目指し、国民の皆さんにも応援いただけるよう努力していきたいと思います」
■日本代表事業委員会 太田治 ゼネラルマネージャー

 

■7人制日本代表 村田亙 監督
「2019年ワールドカップ日本開催決定に引き続き、オリンピック競技の推薦に選ばれたことを本当に嬉しく思います。ラグビーが世界的にメジャーなスポーツになるためには、日本がアジアを引っ張っていかなくてはなりません。7人制日本代表はこれを機会に、更に精進してまいりたいと思います」
7人制日本代表 村田亙 監督

 

■2009年度 7人制日本代表 築城昌拓 キャプテン (コカ・コーラウエストレッドスパークス所属)
「7人制日本代表として、大変嬉しいです。7人制は15人制と同じフィールドで7人対7人という少人数で、フィールドを縦横無尽に走り回り、トライを狙う競技です。観ている方に15人制と違った迫力を感じて頂ける競技だと思っています。7人制ラグビーが多くの皆さんに観て頂けることは、ラグビーの普及発展に繋がります。7人制日本代表として、少しでも多くの方に認知して頂ける様、選手からも盛り上げて行きたいと思っています」
2009年度 7人制日本代表 築城昌拓 キャプテン (コカ・コーラウエストレッドスパークス所属)