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8月22日

直前合宿最終日の朝は、国歌及びチームソングの練習から。
タイトな状況でも歌詞を思い出して「迫力」あるビッグプレーを体現します。

想いを込めて君が代を

連日のストレングスにグラウンド練習。そして昨日はトレーニングゲームということで選手の疲労度からコンディショニングを考えて、シュートプランで午前中は進みました。

トレーニングレビュー

アウトプットで現実に

セルフウォームアップ

アタックフォーメーション

監督も選手と一緒に

グラウンド練習、ストレングス、プールリカバリーと理解度を高めながら疲れを残さないために、また取り除くために強度をコントロールしながらの90分間です。

プールリカバリー 疲れていないような?

午後にはお世話になった流通経済大学さんを後にし、千葉にあるホテルにチェックインしました。

今田リソースコーチより

樋口ユース統括より

普段は大きな体格に周囲から注目を浴びることが多い選手たちも、この日は様子が違いました。

競技会に参加する日本選手団は全11種目、総勢250名近い選手から構成されています。
バレーやバスケットボール選手の身長。ウエイトリフティングの選手は鍛え抜かれた厚みのある体格。同学年のアスリートとの交流も選手を成長させてくれます。

明日はいよいよ出国し、競技会が開催される韓国・麗水市へ向かいます。

フリー時間も全力です

チームビルディング


8月21日

キャンプ3日目は"トレーニングゲームデイ"。
早朝よりゲームへ向けての準備が始まります。

まずはユニットから、FWはラインアウト、BKはラインアタックムーブの確認をスピードを落としてウォークスルーで行いました。

BKのウォークスルー

キャンプを振り返って選手が出したキーワードは、KKを意識、ヘッドアップ、密着、ハンズアップの4項目。

練習前ミーティングにおいてスタッフを含む全メンバーで共通理解をし、2-phaseまでにトライを取りきる!事をゴールに、午前のグラウンド練習に向かいました。

前日のレビューを監督から

練習前の一コマ(芸人さんもいます)

午後は国体予選を控えたALL埼玉チームを招いて10分×3本のゲームを実施。
招集後初めてのゲームを前に、監督からはゴール達成のために必要不可欠なこだわりについてプレゼンがありました。

ハドルを組んで一つに

競技会前の実戦形式のトレーニングは本日のみで、限られた時間ではありましたが、初戦を想定した緊張感の下、アクシデントにも対応しリハーサルとしての成果は十分。
ALL埼玉の関係者の皆さんご協力有り難うございました。

ハイプレッシャー

サポートは密着

ブレイクダウンを制す

チームトーク

アイスバスでリカバリー

流通経済大学での練習は明日の午前中が最後です。
その後は移動して競技会へ参加する全選手団が成田に集まり、8月23日(木)の出国に備えます。

国歌斉唱(リハーサル)


8月20日

ヘッドスタートは里コーチによるストレングストレーニングから。
6:00の開始に合わせジムに集まった選手は即スイッチオン。
3~4名のグループにわかれスピーディーかつ正確に全身へ刺激を与えました。

早朝ストレングストレーニング

その後、朝食をすませてグラウンドへ移動。
ベーシックなハンドリングスキルからスピードトレーニングの反復は毎セッションで行います。

ユニット(FW/BK)に別れてセットピースを中心に確認事項をクリアにし、フルコートを使ったアタックを実施。
タイムスケジュール通りの進行にスタッフの入念なプランニングの成果が伺えます。

二ノ丸コーチはアーリーキャッチをチェック

SATでプレッシャーを

スピードと高さで獲得率100%を目指します

スクラムはFWのプライド

監督は低さにフォーカスします

疲れを残さないために

今大会も株式会社明治さんにサポートして頂いております

練習前ミーティング

昼食後には長めにリカバーリータイムを設定し、コンディションを調整。
練習前のミーティングには新井団長が到着し、激励の言葉とともに世界と戦う心構えと責任についての話がありました。

ストラッピングで怪我の予防を

新井団長

午後は昨日に引き続き、常葉大学の吉田先生による空間認知の時間から。
慣れないテーマに迷いながらもパフォーマンスアップのために向き合います。

その後、午前の振り返りをグラウンドレベルで確認し、本日のグラウンド練習を終えました。

タックルの初動はAステップ

夕食後に行われたチームビルディングでは、二ノ丸コーチによる一流の選手になるためには?それに必要な力は?についてのプレゼンがあり、自己を見つめなおした上で、監督からのお題に全力で挑みました。

プレゼンテーション前にアイスブレイク

帯同スタッフ7名を年齢順に並べよ、という内容に、まさかの回答が連発し、やや不満のスタッフがいたものの笑顔の絶えない有意義な時間となりました。

スタッフを年齢順に並べてみよう

キャンプ帯同スタッフで

明日は出場メンバー確定後、初のトレーニングマッチに挑みます。
監督から提示されたテーマを実現できるよう、更なる準備を進めます。


8月19日

本日より、流通経済大学大学(茨城県龍ケ崎市)にて、選手23名を招集し日・韓・中ジュニア交流競技会直前合宿が始まりました。

開講式前には、スポーツ選手の脳機能について研究をされている常葉大学の吉田先生より「感覚を鍛えること」の重要性について話を伺い個々の機能の測定を行いました。

吉田先生の講義を終え、開講式および結団式を実施。国内外のサポートスタッフを紹介しキックオフミーティングに入りました。 

常葉大学吉田先生の講義

キックオフミーティングのスタートは浅野監督から

 

まず初めに監督からチームリーダーを発表。主将は廣瀬選手(東福岡高校)、副将には中山選手(天理高校)が指名されましたが、新たな役職としてライフリーダーに谷口選手(東海大附属大阪仰星高校)をおき、On the fieldOff the fieldの両面から3名を軸にチームのレベルアップを図り、「YeSmile~イエスマイル」をキャッチフレーズに、全勝を目指します。

 チームリーダーを発表

 

各コーチのプレゼンにてチームポリシーを明確化しグラウンドへ移動。

野澤コーチよりATシステムをプレゼン

ポジション別に役割を確認

里コーチからスピードトレーニングについて

 

1時間半のセッションにおいてスピードトレーニング等のマイクロスキルから、様々なシーンにおけるチームのルールを再確認しました。

いよいよグラウンドへ

DFルールを確認

コンタクトスキル/腕を返す(かいなをかえす)

DFブレイクダウン

ATシステムを確認

 

それぞれが所属チームのキャンプを終えての招集で、コンディショニングに差があるものの、それを補う意識レベルは初日とはいえハイレベルで、充実したセッションとなりました。

夕食後に行われた全体ミーティングは、監督からフレームを提示。その後に選手主導で進んでいきました。ファーストセッションの映像からレビューを行い、これ以降のセッションに活かします。

なお、明日は早朝6:00からトレーニングをスタート。初戦の韓国戦は24日(金)。限られた時間で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう5回の練習に挑みます。

練習後はコアトレーニングでリカバリー

スタッフは直ぐにレビューを