レポート：太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019　プレスカンファレンス｜日本ラグビーフットボール協会

4月24日、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019 プレスカンファフェンス」が日本ラグビー協会ジャパンクラブで開催されました。登壇者それぞれが、この大会に臨む思いを熱く語りました。

出席者：太陽生命保険株式会社執行役員貫井文彦様
　　　　日本ラグビーフットボール協会専務理事坂本典幸
　　　　同協会大会全体統括荻窪宏樹

　　　　日本体育大学ラグビー部女子（昨季年間総合優勝）
　　　　　　　　　　　　　　　　Vice Captain清水麻有選手
　　　　MIE WOMEN’S RUGBY FOOTBALL CLUB PEARLS（昨季年間総合2位）
　　　　　　　　　　　　　　　　Captain齊藤聖奈選手
　　　　追手門学院女子ラグビー部VENUS（昨季年間総合3位）
　　　　　　　　　　　　　　　　Captain阪本結花選手
　　　　自衛隊体育学校PTS（昨季昇格大会優勝）
　　　　　　　　　　　　　　　　Captain石井寿依選手
　　　　横河武蔵野Artemi-Stars（昨季昇格大会2位）
　　　　　　　　　　　　　　　　Captain南早紀選手

坂本専務理事
　この大会は世界でも類のない女子セブンズの大会です。女子ラグビーの発展に果たす役割は大きく、大会を支えてくださっている太陽生命様には心から感謝申し上げます。これからもこの大会がさらに発展し、女子ラグビーの普及と選手育成につながっていくことを願っています。ワールドカップイヤーの今年は、この大会をはじめ各大会・試合、各カテゴリーのラグビーに親しんでいただき、ラグビーの魅力を多くの方に知って頂ければと思います。

貫井執行役員
　女子ラグビーの発展をお手伝いできますことを心より嬉しく思っております。この大会は10チームから始まりましたが、今年も4つの会場での開催となり、セブンズの選手の方々の目標となる大会となりました。今後とも太陽生命は女子ラグビー選手をはじめ女性を応援してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

日本体育大学ラグビー部女子清水麻有選手
「今年の目標は、すべての大会で優勝することです。私たちの特徴は、選手主体の練習と豊富な練習量です。学生チームなので選手の入れ替わりがありますが、下級生が主体的に運営に取り組み、日々成長しています。学生チームならではの底力を見て欲しいです」

MIE WOMEN’S RUGBY FOOTBALL CLUB PEARLS 齊藤聖奈選手
「シリーズ年間総合優勝が今年の目標です。チーム内では楽しくプレーし、互いを人として信頼し、人として成長することを目指しています。ハードワークが練習の合言葉で、男子相手にも練習しています。新監督がご夫婦でニュージーランドからきてくださり、新しい体制になりました」

追手門学院女子ラグビー部VENUS 阪本結花選手
「昨シーズンは過去最高の３位で終わることができましたが、今年は大会優勝とシリーズ総合優勝が目標です。私たちのチームは、大学生と高校生が一緒に練習しているので、いつも賑やかに和気あいあいとしています。４年間の積み重ねの集大成として大会に臨みたいと思います」

自衛隊体育学校PTS 石井寿依選手
「昇格した今シーズンは年間総合５位を目指します。強くなるために、練習量だけでなく試合数も増やし、昨年は100試合をこなしました。時間の調整が可能な仕事なので、週5日２部練習に励んでいます。今は選手16人中４名がリハビリ中なので、彼女たちの復帰が今後の鍵となります」