(2/16更新)レポート：男子第三次オリンピックスコッド別府合宿｜日本ラグビーフットボール協会

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2月16日(火)

試合2日目。2日目の初戦は順位に大きく関わることが多く、非常に重要な試合になります。昨日の初戦は硬さが出てしまいましたが、本日初戦は無失点に抑え快勝することができました。しかしセミファイナルとして臨んだ2試合目ではミスからなかなか立て直すことができず立て続けにトライを許す展開になりました。それでも最後の試合まで気持ちを切らさず、合計6試合を戦いきりました。朝はやくから日が暮れるまでグラウンドで過ごし、休憩スペースを自分で工夫したり、試合間に課題を修正したりと、試合以外にも、様々な部分で久しぶりの感覚を味わいました。

チームは9日間の合宿を終え、明日解散します。今回も合宿実施にあたり温かいサポートをいただいた別府市の皆さまとホテルの皆さまに心よりお礼申し上げます。また試合開催にあたりご協力いただいた大分市の皆さま、そして、大分県、別府市、大分市の各ラグビー協会の皆さまにも、お礼申し上げます。ありがとうございました。

チームは10日間ほどオフとなります。チームがさらに成長できるよう、ひとりひとりがまたしっかり準備して集合したいと思います。

2月15日(月)

本日より2日間、トレーニングメンバーとの試合を行います。試合は通常通り7分ハーフで1日3試合行う予定です。バスで約30分かけて試合会場まで移動し、終日クラブハウスで過ごすところなども、久しぶりに試合の環境を想定して行っています。

初戦は気合いみなぎるトレーニングメンバーに対して少し硬さが出てしまいましたが、徐々に余裕を取り戻し、途中からはのびのびとプレーしていました。しかし、窮地を個の力で打開しようとしてミスが生まれるという場面が何度かあり、「チームで戦う」ことを改めて意識し、試合初日を終えました。

久しぶりの1日3試合でとても疲れていましたが、大分市から苺や野菜の差し入れをいただき、たっぷりの栄養を摂ってリカバリーしたいと思います。大分市職員の皆さま、ありがとうございました。

2月14日(日)

昨晩の地震、東北の皆さんは特に不安な夜を過ごされたと思います。まずは被災された方にお見舞い申し上げます。余震など、これ以上被害が出ないことを祈ります。

JAPAN7sも、こうしてみんなでトレーニングできることが当たり前のことではないということを改めて胸に刻み、本日は試合前の最後のトレーニングを行いました。昨日に引き続きあいにくの雨模様でしたが、集中して、コミュニケーションもよくとれていました。

そして本日はバレンタイン。日頃応援してくださる皆さまへ、JAPAN7sから心を込めて感謝の1枚（ちなみに、写真いちばん右の石田選手は高校生のときにチョコを20個もらったそうです）。

今は誰かに会いたくてもなかなか会えない状況ですが、私たちも、また皆さんとグラウンドで会える日を心待ちにしています。

2月13日(土)

1日半のオフ明けはあいにくの雨となりました。トレーニングメンバーも昨晩大分に到着し、本日より練習を開始しました。

オリンピックスコッドは、この合宿で意識してきた「スモールトーク」で、コミュニケーションのレベルも上がってきましたが、ここからはトークのポイントをより絞り、最低限の時間で収めることを意識していこうと確認し、練習を再会しました。練習の合間も終わったあとも、いい雰囲気で練習できている手応えを感じている様子がうかがえました。明日は最終調整を行い、月曜と火曜の2日間の試合に備えます。

2月11日(木)

まだまだ合宿序盤ではあるものの、やはりディフェンスでハードワークした翌日は選手の疲労もズシッと増しているようです。身体が…痛い…とあちこちから聞こえてきましたが、本日は午前中にジムセッションを行い、さらに身体に刺激を入れました。そんな中でも、カメラに気づいて笑顔を向ける選手も多く、温泉のリカバリー効果か、はたまた午後からオフだからなのか。今日も元気なJAPAN 7sでした。午後から明日まで、1日半のオフ！試合に向けてしっかりリカバリーしたいと思います。

2月10日(水)

昨日から晴天に恵まれています。日中はとても暖かく、厚着してきたのを後悔するほど。そんな本日は午前も午後もディフェンスにフォーカスしたトレーニングを行いました。午前はラックポリシーやディフェンスのアライメント（型）の確認をして、午後はコンタクトをメインに行いました。要所要所で今合宿のポイントとしている「スモールトーク」を挟み、選手自ら修正する姿も良く見られました。