2007年に発足したATQプロジェクト。2011年ワールドカップでベスト8入りを実現するために立ち上げられた、ユース世代を中心とした包括的強化策。「Advance To the Quarterfinal」の頭文字をとったものだ。これは目標達成に向け、若手選手を発掘、育成、海外派遣をしていくことを軸にしているが、同プロジェクトの中で発掘され、成長の過程にある選手たちで構成されるのが今回の日本選抜だ。6月にウェールズで開催されたジュニア・ワールドチャンピオンシップで指揮を執った薫田真広ATQコーチング ダイレクターが監督を務める。