競技規則の条文改正 (通達)


競技規則につきまして、ワールドラグビーよりこのほど、下記の通り条文改正に関する通達が出されました。日本協会でもこれを受け、ここに通知いたします。貴協会におかれましても、加盟都道府県協会、および、各チームに周知徹底いただけますようよろしくお願い申し上げます。


 

 

先般開催されたワールドラグビー執行理事会にて、定款に従って、以下、競技規則第4条「プレーヤーの服装」の条文の改正が即日施行にて承認された:

 

競技規則第4条「プレーヤーの服装」4.3、および、4.4

3. 追加着用を認められているのは、以下のものである:

  1. a. 洗濯が可能で、弾力がある、または、圧縮可能な材質で作られたサポーター。
  2. b. シンガード。
  3. c. 靴下の下に着用する、脛の3分の1を超えない長さの足首サポーター。固いものの場合、金属 以外の材質で作られたもの。
  4. d. 指なし手袋。
  5. e. ショルダーパッド。
  6. f. マウスガード、または、歯を保護するもの。
  7. g. ヘッドギア。
  8. h. 包帯、手当用品、薄いテープ、または、それに類するもの。
  9. i. ゴーグル。
  10. j. シューズの底に付いているスタッド。一体成型ゴム底を含む。
  11. k. 脚の内側に縫い目が一本入った綿混紡のロングタイツ、または、レギンスを、パンツ、および、ソックスの下に着用すること。

 

4.加えて、女性は以下のものを着用することができる:

  1. a. 胸パッド。
  2. b. 脚の内側に縫い目が一本入った綿混紡のロングタイツを、パンツ、および、ソックスの下に着用することが可能。

c. b.ヘッドスカーフ。ただし、着用しているプレーヤー、および、他のプレーヤーに危険を及ぼさないもの。

 

以上

※本件についてのお問い合わせ先

公財)日本ラグビーフットボール協会

技術部門マッチオフィシャルグループ 競技規則担当(referee@rugby-japan.or.jp