(公財)日本ラグビーフットボール協会(会長: 土田雅人、東京都港区)はこのたび、「女子ラグビー中長期戦略計画」を策定いたしました。
「女子ラグビー中長期戦略計画」は、2021年に策定した中期戦略計画・「JAPAN RUGBY 2050」をもとに、日本の女子ラグビーが今後目指すべき方向性とそのアクションプランを示すものとして2050年までを視野に策定され、当協会の目指す「ラグビーが世界一身近にある国」に向けて、引き続き取り組んでまいります。


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 香川あかね Director of Women's Rugby(ディレクター・オブ・ウィメンズラグビー)コメント

「『再びラグビーワールドカップを招致し、世界一になる』と、当協会の長期的なビジョン・ミッション・ターゲットである『JAPAN RUGBY 2050』でも掲げております通り、男子と共に、女子のラグビーワールドカップを招致し、日本で、最短で開催できるのは、14年後の2037年になります。

今回女子ラグビーの中長期戦略計画を策定致しましたのは、長期的視点で女子ラグビーが進むべき道を定め、2050年までに、ラグビーワールドカップの開催、15人制、7人制共に世界一の獲得を実現させるためです。

女子ラグビー日本代表の総務として、選手と一緒に時間を過ごし、日本の女子選手のラグビーに対するひたむきな姿勢、純粋な想い、体格差にも関わらず果敢に挑戦していく強さは、世界のどの国にも負けないと確信しております。

日本の女子ラグビーの歴史が育んできたこれらの貴重な価値を、社会に還元しながら、多様な方々との繋がりを広げ、ラグビーが身近にある国を目指していきます。

Director of Women's Rugbyとして、競技の普及・発展をしっかりと進めていくとともに、女子ラグビーに関わって下さる1人1人の方に、少しでも多くの幸せな時間を届けられるように、皆様と対話を重ねて、多様な意見を取り入れながら、取り組んで参ります。

引き続き、女子ラグビーへのご支援賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」


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香川あかね (Akane Kagawa)プロフィール
1974 年生まれ 

東京都立武蔵高等学校、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業 

2000 年より(公財)日本ラグビーフットボール協会勤務 

2008~2009 年  RFU(イングランドラグビー協会)にて研修(JOC 海外派遣研修プログラム)

2013~2021年 代表強化部 (2012~2021女子7人制日本代表チームマネージャー)

2022 年 University College Dublin Michael Smurfit Graduate Business School にて MBA 取得

2022 年 6 月(公財)日本ラグビーフットボール協会理事 就任 

2023 年 4 月(公財)日本ラグビーフットボール協会 Director of Women's Rugby(事業遂行責任者 女子ラグビー担当)就任





以上