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公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、「第 60 回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の大会概要および組み合わせをお知らせいたします。本大会の1回戦および2回戦は無料試合、3回戦以降は有料試合といたします。
なお今大会では、出場チームの配置とシードについて下記の通り変更いたします。今回の変更にあたっては、同フォーマットでの開催が始まった第53回大会(2016年度開催)以来、過去7大会において各所属リーグ・グループから決勝に進出したチーム数に鑑み、現行のシード順はチーム競争力均衡の観点から見直しの余地があると判断し、主催者および関係各所間の協議を経て決定いたしました。
調整中の試合のチケット情報、テレビ中継予定は決定次第お知らせいたします。
「第 60 回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」大会概要
■主催 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会
■共催 NHK
■後援 読売新聞社
■主管 関東ラグビーフットボール協会、関西ラグビーフットボール協会、九州ラグビーフットボール協会
■出場チーム 全14チーム
出場所属リーグ・グループ | 出場チーム数 |
関東大学対抗戦Aグループ | 3 帝京大学(25大会連続31回目) 明治大学(15大会連続52回目) 早稲田大学(40大会連続57回目) 筑波大学(2大会連続25回目) 慶應義塾大学(4大会連続40回目) |
関東大学リーグ戦1部 | 3 東海大学(19大会連続21回目) |
関西大学Aリーグ | 3 京都産業大学(11大会連続37回目) 天理大学(10大会連続32回目) |
前年度優勝チーム所属リーグ・グループ(関東大学対抗戦Aグループ) | 1 |
前年度準優勝チーム所属リーグ・グループ(関東大学対抗戦Aグループ) | 1 |
九州学生ラグビーリーグ | 1 |
北海道・東北地区代表 | 1 八戸学院大学(5大会連続6回目) |
東海・北陸・中国・四国地区代表 | 1 |
■日程・会場・キックオフ時間
開催日 | キックオフ時間 | 試合会場 | 放送予定 (生=生中継/録=録画放送) | ||
---|---|---|---|---|---|
1回戦 | 2023年11月19日(日) | 13:00 | パロマ瑞穂ラグビー場 | 愛知 | 【J SPORTSオンデマンド】(生) |
2回戦 | 2023年11月26日(日) | 13:00 | ベスト電器スタジアム | 福岡 | 【J SPORTSオンデマンド】(生) |
3回戦 | 2023年12月17日(日) | 11:30/14:00 | 秩父宮ラグビー場 | 東京 | 【J SPORTS 3】(生) 【J SPORTSオンデマンド】(生) |
11:30/14:00 | ヨドコウ桜スタジアム | 大阪 | 【J SPORTS 4】(生) 【J SPORTSオンデマンド】(生) | ||
準々決勝 | 2023年12月23日(土) | 11:30/14:00 | 秩父宮ラグビー場 | 東京 | 【J SPORTS 3】(生) 【J SPORTSオンデマンド】(生) |
12:10/14:25 | ヨドコウ桜スタジアム | 大阪 | 【NHK BS(サブ)】(生) 【NHK BS(メイン)】(生) 【J SPORTS 1】(録) 【J SPORTSオンデマンド】(生) | ||
準決勝 | 2024年1月2日(火) | 12:25/14:40 | 国立競技場 | 東京 | 【NHK総合】(生) 【J SPORTS 1】(録) 【J SPORTSオンデマンド】(録) |
決勝 | 2024 年1月13日(土) | 15:10 | 国立競技場 | 東京 | 【NHK総合・R1[ラジオ]】生中継 予定 【J SPORTS 1】(録) 【J SPORTSオンデマンド】(録) |
■組み合わせ
(クリックして拡大)
■競技規則
① 2023年版ワールドラグビーの競技規則により実施する。世界的試験実施ルールも適用する。
② 試合時間は前後半40分間ずつを行い、ハーフタイムは12分間とする。
③ タイムキーパー制にて実施する。
④ 決勝のみTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)制度を実施する。
⑤ ペナルティートライ(PT)は、7点としコンバージョンキックは実施しない。また、大会規定によりトライ数、及びトライ後のゴール数の算出が必要な場合は、トライ数1・ゴール数1の扱いとする。
■競技方法
① 本大会はトーナメント方式により実施する。
② 同点により次戦進出チームが決定できない場合は、以下の順により次戦進出チームを決定する。
A)当該試合におけるトライ数の多いチーム
B)上記で決定できない場合は、当該試合におけるトライ後のゴール数の多いチーム
C)上記で決定できない場合は、抽選で決定する。
抽選となった場合は、当該試合終了後、マッチコミッショナー、担当レフリー、及び運営担当者が立会いの下、両チームのキャプテンにより抽選を実施する。抽選方法は、予備抽選にて抽選順を決定後、本抽選を行うこととする。
③ 決勝が同点の場合は、トライ数、ゴール数にかかわらず、両チーム優勝とする。
■出場チームの配置とシードについて (本大会での変更箇所、追記箇所は赤字)
- 準々決勝からの出場チーム
以下の4チームは準々決勝からの出場とし、シードA~D枠に配置する。
出場チーム | シード枠 |
関東大学対抗戦Aグループ 1位 | A |
関東大学対抗戦Aグループ 2位 | B |
関西大学Aリーグ 1位 | C |
関東大学リーグ戦1部 1位 | D |
【シード枠の決定方法(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが異なる場合)】
・シードA:前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの1位チーム
・シードB:前回大会準優勝チーム所属リーグ・グループの1位チーム
・シードC・D: 関東大学対抗戦Aグループ、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各1位と前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの2位の4チームの内、シードA・Bに該当しない2チーム。シードA~Dチームにおいて、各々が勝ち上がった際、準決勝で同リーグ所属チーム・グループ同士の対戦にならないように配置。
【シード枠の決定方法(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが同一の場合)】
・シードA:前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの1位チーム
・シードB:前回大会準優勝チーム所属リーグ・グループの2位チーム
・シードC・D: 前回大会の試合結果において、以下の条件に該当するリーグ・グループの所属チームをシードC、もう一方のリーグ・グループの所属チームをシードDに配置。
- 準決勝進出チーム数が多いリーグ・グループ
- 「1」が同数の場合は、準々決勝進出チーム数が多いリーグ・グループ
- 「2」が同数の場合は、リーグ・グループ所属チーム同士の全対戦における勝利数が多いリーグ・グループ
- 「3」が同数の場合は、リーグ・グループ所属チーム同士の全対戦における合計得失点差が多いリーグ・グループ
- 「4」が同数の場合は、抽選にて決定
【前回大会が両チーム優勝であった場合のシードA枠の決定方法】
前回大会決勝が同点となり、両チーム優勝であった場合、以下の条件に該当するチームが所属するリーグ・グループの1位チームをシードAとし、本要項における便宜上の「前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの1位チーム」と見做す。但し、本規定は前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが異なる場合のみに適用される。
- 前回大会決勝におけるトライ数が多いチーム
- 「1」が同数の場合は、前回大会決勝におけるトライ後のゴール数が多いチーム
- 「2」が同数の場合は、前回大会準々決勝、準決勝、決勝における合計得失点差が多いチーム
- 「3」が同数の場合は、前回大会準々決勝、準決勝、決勝におけるトライ数の合計が多いチーム
- 「4」が同数の場合は、前回大会準々決勝、準決勝、決勝におけるトライ後のゴール数の合計が多いチーム
- 「5」が同数の場合は、前回大会準々決勝、準決勝、決勝における合計得点数が多いチーム
- 「6」が同数の場合は、抽選にて決定
② 3回戦からの出場チーム
以下の7チームは3回戦からの出場とし、内4チームをシードE~H枠に配置する
出場チーム | シード枠 |
関東大学対抗戦Aグループ 3位 | E |
関西大学Aリーグ 2位 | F |
関東大学リーグ戦1部 2位 | G |
関西大学Aリーグ 3位 | H |
関東大学リーグ戦1部 3位 |
|
関東大学対抗戦Aグループ 4位 |
|
関東大学対抗戦Aグループ 5位 |
|
【シード枠の決定方法】(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが異なる場合)
・シードE:前回大会準優勝チーム所属リーグ・グループの2位チーム
・シードF:関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各2位チームの内、シードA~Eに含まれないチーム
・シードG:前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの3位チーム
・シードH:前回大会準優勝チーム所属リーグ・グループの3位チーム
【シード枠の決定方法】(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが同リーグの場合)
・シードE:前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの3位チーム
(変更前:シードE:関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各2位チームの内、シードCチーム所属リーグ・グループの2位チーム)
・シードF:関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各2位チームの内、シードCチーム所属リーグ・グループの2位チーム
(変更前:シードF:関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各2位チームの内、シードA~Eに含まれないチーム)
・シードG:関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各2位チームの内、シードA~Eに含まれないチーム
(変更前:前回大会優勝チーム所属リーグ・グループの3位チーム)
・シードH:シードCチーム所属リーグ・グループの3位チーム
【対戦カードの決定方法】(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが異なる場合)
上記方法にてシードチームを決定し、準々決勝の対戦カードにおいて同リーグ・グループ所属チーム同士の対戦が発生しないよう、残りのチームを配置する。
【対戦カードの決定方法】(前回大会の優勝チームと準優勝チームの所属リーグ・グループが同リーグの場合)
上記方法にてシードチームを決定し、準々決勝の対戦カードにおいて同リーグ・グループ所属チーム同士の対戦が発生しないよう(※)、シードEチームが勝ち上がった場合の対戦相手がシードCチーム、シードFチームが勝ち上がった際の対戦相手がシードDチームとなるように配置をする。その他は今大会におけるシード順、並びに各所属リーグ・グループにおける順位を相対的に判断して前述の通り準々決勝の対戦カードにおいて同リーグ・グループ所属チーム同士の対戦が発生しないことを考慮して配置する。
※前回大会の優勝チーム、及び準優勝チームのリーグ・グループを除く
③ 1・2回戦からの出場チーム
以下の3チームの内、シードIチームは2回戦、その他のチームは1回戦からの出場とする。
出場チーム | シード枠 |
九州学生ラグビーリーグ 1位 | I |
東海・北陸・中国・四国地区代表 |
|
北海道・東北地区代表 |
|
【シード枠の決定方法】
・シードI: 上記3チームの内、前回大会の試合結果において、最上位となったチームの所属する地区・リーグの代表チームをシードとし2回戦からの出場とする。
■大会の成立要件、及び辞退チーム発生時の取り扱いについて
今大会は、決勝が開催され、優勝チームの決定がなされた時点で成立するものとする。大会が途中で終了した場合は、開催した試合記録は公式に残し、大会数のカウントも残すものとする。
大会出場チームを決定する各地域リーグにおいて、何らかの事由により本大会へ出場するための順位決定が不可能となったリーグ・グループが発生し、リーグ・グループに所属する全チームの出場が不可能となった場合、並びに出場決定後のチームが辞退した場合には、以下の対応を行う。
なお、大会不成立の場合の第61回大会の出場チーム並びにシード枠は、第59回大会の結果に基づき決定される。
【リーグ・グループに所属する全チームの出場が不可能となった場合】
① 関東大学対抗戦Aグループ、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグのうち、2つのリーグからの出場が不可能となった場合、大会開催を行わず、大会不成立とする。
② 上記①の当該リーグ1つのリーグの出場が不可能となった場合は、以下の対応を検討する。第60回大会の成立有無に関わらず、この場合の第61回大会の出場チーム並びにシード枠は、第59回大会の結果に基づき決定される。
(A)トーナメントフォーマットを変更する
(B)出場が不可となったリーグ所属チームの対戦予定であったチームに次戦出場権を与える
(A)の対応を行う場合
11月2週(11月12日(日))までを期限とし、可能な限り各出場チームの準々決勝以上の試合数が公平となるよう、シード順を
繰り上げて再編を行う。なお、本対応は3回戦以降から出場するリーグが出場不可能になった場合に限る。
(B)の対応を行う場合
前項(A)の期日以降に対応を行う場合、既定のトーナメントフォーマットにて開催をし、出場が不可となったリーグ所属チームの対戦
予定であったチームに次戦出場権を与える
③ 1回戦、または2回戦から出場するリーグのチームの出場チーム選出が不可能となった場合は、出場が不可となったチームの対戦予定であったチームに次戦出場権を与える。1回戦、または2回戦が開催され、3回戦進出チームが決定された場合、第61回大会のシードIチームの決定方法は本要項通りとするが、1回戦、2回戦を開催できなかった場合は3回戦進出チームの有無を問わず、第59回大会の結果に基づき決定することとする。
【大会出場チーム決定後、及び大会期間中に出場権のあるチームの辞退が発生した場合】
① 1回戦、または2回戦から出場するチームにおいて、該当チームの初戦開始前に出場が不可能となった場合
(A)各所属地域リーグの下位チーム、または代表決定戦における敗戦チームの繰り上げ出場とする。但し、当該リーグにおける下部リーグ
降格チーム、及び入替戦出場チームは除く。この対応は、11月13日(月)13時までを期限とする。
(B)上記の対応が不可能な場合、及び1回戦の終了以降は辞退チームを不戦敗扱いとし、対戦チームに次戦出場権を与える
② 3回戦以降から出場するチームにおいて、該当チームの初戦開始前に出場が不可能となった場合
(A)各所属地域リーグの下位チームの繰り上げ出場とし、シード順も繰り上げて大会を開催する。但し、当該リーグにおける下部リーグ降格
チーム、及び入替戦出場チームは除く。この対応は、12月4日(月)13時までを期限とする。
(B)上記の対応が不可の場合、及び3回戦の終了以降は辞退チームを不戦敗扱いとし、対戦チームに次戦出場権を与える
(C)複数チームの参加が不可能となり、大会の継続が妥当でないと判断した場合は、主催者が大会を中止することもある。
【本項の例外】
発生した事象に対し、上記規定が合理性に欠け、妥当ではないと判断される場合、主催者が対応を決定する。
以上