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12月18日

帰国日の早朝、宿舎を出発する前に遠征のクロージングと小出コーチのお誕生日をお祝いし、サポートスタッフへのお礼をし、野々村コーチ制作のNZ遠征振り返りビデオを全員で鑑賞しました。日本チームは2019年以降出場した三大会連続決勝に進出しました。この素晴らしい舞台に立てたのは、コロナ禍で大会出場できなかった年を含め、歴代のアカデミー生たちの挑戦の積み重ねあってこそです。これからもこの経験を活かしてラグビーや勉強に取り組み、来年のアカデミー生たちに想いを繋げ、またみんなで優勝トロフィーを取り戻しにきたいと思います。



最後に、大会主催者をはじめ、今回のNZ遠征に携わってくださった全ての方々、所属先、保護者並びに関係者のみなさまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

Thank you to all teams for a fantastic week and weekend of competition! Kia ora!!


12月17日

「Global Youth Sevens 2023」大会3日目(最終日)、女子U18SDSとしての集大成となります。

朝食前にミーティングを行い、この2日間を通じてよかったところの確認や、残り3戦を勝ち切るためにすべきことを再度確認し合いました。


【準々決勝】U18女子SDS 40-0 Ohana Hogs


【準決勝】U18女子SDS 17-10 Rugby Vault


【決勝】U18女子SDS 7-38 Australia

※最終順位:2位(準優勝)


決勝のオーストラリア戦、体格も大きくスピードも速いオーストラリアの選手に果敢に挑みましたが、なかなかディフェンスを突破できない、苦しい展開が続きました。


残念ながら二連覇とはなりませんでしたが、今年も会場の観客のみなさんやAsian Dragonsのメンバーから、「Go JAPAN!」や「Ganbatte!!」と大きな声援をいただきました。また、観客の方々から「日本チームのラグビーはおもしろい!」「日本チームのファンになった!」という声をたくさんいただきました。表彰式では銀メダル授与と大会ドリームセブンの発表があり、日本からは谷山選手と杉本選手の2名が選出されました!


三日間で7試合という、これまでに経験のない大会フォーマットの中、現地でコンディションを整えながらチームを作り、これまで国内で一緒に励んできたアカデミー生全員の想いと共に、14人で戦い抜いた三日間でした。

また、大会主催のアクティビティやマオリの文化体験、他チームとの交流など、盛りだくさんであっという間の1週間のNZ遠征となりました。


12月16日

大会2日目です。

朝はまだ肌寒いですが、ニュージーランドに来てやっと気持ちの良い青空が広がりました。


【1試合目】U18女子SDS 24-7 Renegades(AUS)


【2試合目】U18女子SDS 38-0 TBR (TONGA)※プールH1位通過決定


【3試合目(順位決定戦)】U18女子SDS 46-0 AOTEAROA Maori(NZ)


本日最終戦終了後は、全員でAsian Dragonsの応援をしました。



明日はいよいよカップトーナメントの準々決勝となります。この一年間、アカデミーで積み重ねてきたことを体現し、日本らしい直向きなプレーで優勝を目指します!!


12月15日

現在サマータイムのニュージーランドは20時過ぎまで明るいこともあり、今大会は”Twilight Round”として、金曜日の夕方より大会がスタートします。
午前中にゲームを想像しながらキャプテンズランを行い、心も体も戦う準備ができました。


昼食後、ジャージープレゼンテーションを行いました。これまでのグローバルユースセブンズ(ワールドスクールセブンズ)も振り返りながら、今まで挑戦し続けてきた人たちによって歴史が変わり、未来が変えられてきたことを再認識し、次は自分たちの番だと気持ちが引き締まりました。



フィールドにてチームフォトも撮影しました。



マオリ版じゃんけんの“タニファ (Taniwha) “のポーズ


1試合目U18女子SDS 43-5 PASEFIKA - HAWAII


明日は勝ち進むと3試合となります。しっかりと食事をとり、リカバリーをして備えます。



引き続きU18女子SDSチームへの応援、よろしくお願いいたします!!


12月14日

今日は朝食前のウォーキングとストレッチからスタートしました。Kings Collegeでの生活や食事にも慣れてきたようで、宿舎でも練習間に自分たちで補食を準備するなど、今までのアカデミーで学んだきた食事や栄養の知識が活かされています。


午前中から強度高めのフルコンタクトの練習を行いました。体格の大きな海外の選手と戦うイメージを持ちながら、細かいところ、勝負にこだわって取り組みました。


昼食後はフリータイムの時間をとり、短時間に集中して個人やユニット練習を行いました。


夕食後は、大会に出場するチームが一堂にKings Collegeに集まり、マオリの儀式であるPōwhiriとCultural nightが行われました。Cultural nightは、それぞれの国や地域の歌やダンスをステージで披露します。本場の迫力あるハカには圧倒されました。


日本チームは、Asian Dragonsに参加している男子セブンズユースアカデミー生2名(長谷川 諒選手、タウファ テビタ悦幸選手)と一緒に、日本で人気の音楽・ダンスを披露しました。他国の選手と一緒になってダンスを楽しみ、昨年に続き、会場で一番の盛り上がりとなりました。


明日の午前はキャプテンズラン、そしていよいよTwilight Roundとして、夕方よりトーナメントがはじまります。女子U18SDSチームの応援、どうぞよろしくお願いします!


12月13日

朝食後、今日は大会主催のアクティビティからのスタートです。Vector Wero Whitewater Parkにて、アメリカチームと一緒にラフティングに挑戦しました。


今日も天気が良いとはいえず、肌寒い中でのラフティングとなりましたが、7人で協力してボートを前へ前へと進めていきます。アメリカの選手と交流しながら、ラグビー以外のスポーツを体験できる貴重な機会となりました。


昼食後は、Papatuanuku Kokiri Maraeでマオリのコミュニティの方と交流し、鼻と鼻とを合わせる挨拶やマオリ版じゃんけんを体験しました。


その後はKings Collegeに戻り、トレーニングを行いました。昨夜のチームミーティングで確認した内容や課題を含め、短い時間でテンポよく進めていきます。後半のホールドゲームでは、ゲーム間の短い時間にしっかりと選手同士で確認しました。昨日に比べてプレーの質が向上するとともに、ゲームを重ねるごとにチームでやりたいことが明確となっていきました。


昨日と同様にペアストレッチの後に夕食をとり、チームミーティングを行いました。今日は昨年大会の決勝戦(日本vsオーストラリア)を観戦し、グループワークとしてGOOD・MOMENTUM・MODIFYをグループで発表しました。映像を見ながら、改めて多くの人に日本チームを応援いただけていたことと、それがチームにも大きな力になっていたことを実感しました。今年も世界中から応援されるようなチームになれるよう、まずは金曜日の初戦に向けて準備していきたいと思います。


明日の夜は、毎年恒例のCultural Nightを予定しています。この遠征を通して、他国の選手たちと交流したり、他国の文化に触れたりし、ラグビー以外のところでも多くの学びがあることを期待しています。


12月12日

約10時間のフライトの後、南半球のニュージーランド・オークランドに到着しました。夏の陽気を期待していましたが、地元の人も驚くほどの気温の低さと強風の朝となりました。


昨年同様、Kings College内のMIDDLEMOREという学生寮に滞在します。今大会はこのKings Collegeにて開催されるため、練習やリカバリーの移動距離が短く、コンディションが整えやすい環境となりました。


リカバリーを兼ねて、ルーミー(同じ部屋の仲間)同士で一緒にCollege内を歩き回り、NZならではの写真を撮るフォトコンテストを行いました。その後、軽くストレッチをしてから昼食、ナップ(昼寝)タイムをとって長期フライトで疲れた身体を休めました。


午後はキックオフミーティングを行い、改めて、このNZ遠征の目標と目的を確認しました。この1年間アカデミーで取り組んできたことを体現できるよう、アカデミー生全員の思いやサポートしてくださる方々への感謝の気持ちを込めて、精一杯戦いたいと思います。


「肺の中をNZの空気に変えよう!」をテーマに、早速初日の練習を行いました。晴れ間が見えたり雨が降ったり、冷たい風が吹いたりと不安定な天候の中での練習となりましたが、最後まで集中力を切らさずに取り組みました。


夕食後、チームMTGを行い、移動からはじまった長い一日を終えました。明日から大会主催のイベントにも参加しながら、週末からの大会に向けて、最高のチームを全員で作っていきたいと思います。



12月11日

本日、U18女子SDSチームが成田空港からニュージーランド・オークランドに向けて出国しました。

参加するのは今年一年間女子セブンズユースアカデミーで活動してきたメンバーから選出された高校1年生から3年生までの14名です。桜のエンブレムを胸に付け、今週末にニュージーランドで開催される「Global Youth Sevens 2023」に出場します。



今年も一人一人の個性を活かし、桜の花びらのようにグラウンド中を舞うラグビーを世界の舞台で披露し、2連覇できるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします!