日本ラグビーフットボール協会(日本協会)では、2024年3月から新たに「2024インテグリティ推進講習会」を開催し、受講後アンケートにおいて登録チームのコンプライアンス状況についてアンケート調査を行い、2,000件を超える回答をいただきました。

今般、アンケートの集計結果がまとまりましたので、下記にご案内いたします。各チームにおかれましては、アンケート結果からコンプライアンスの現状についてご確認をいただき、チームにおいてインテグリティ追求及びコンプライアンス遵守の取り組み強化をお願いいたします。

また、今回のアンケート結果等を踏まえ、2022年12月策定の「JRFUセーフガーディング推進ガイド」を補強する教材として、ラグビースクールのセーフガーディング推進に資する新たな動画を作成いたしましたので、ご活用いただければと思います。

 

1.「2024年コンプライアンスアンケート(チーム管理者)」実施結果

期間:2024年3月1日~10月8日

対象:日本協会に登録している全チーム

回答:2,225件/2,660チーム(84%)

方法:Microsoft Forms

報告書:別紙「2024年コンプライアンスアンケート【チーム管理者】実施結果」をご参照ください

 

2.セーフガーディングの取組強化

(1)「セーフガーディング推進ガイド」動画

セーフガーディングの取組みに向けた新たな参考資料として、「チームの指導者」、「選手」、「保護者」がそれぞれの立場でセーフガーディングの基本的な内容を理解し、セーフガーディングの推進に取り組んでいただけるよう3種類の「セーフガーディング推進ガイド」動画を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。

 

テキスト

低い精度で自動的に生成された説明

子供向け動画

グラフィカル ユーザー インターフェイス

低い精度で自動的に生成された説明

保護者向け動画

グラフィカル ユーザー インターフェイス

中程度の精度で自動的に生成された説明

指導者向け動画

 

(2)日本協会ホームページの改訂

セーフガーディングの取組みを推進するため、日本協会HPにおける「インテグリティ追求」ページに「セーフガーディング」の項目を新設し、上記動画を含めた関連資料をまとめましたので、適宜ご参照ください。

URL:  https://www.rugby-japan.jp/jrfu/integrity#integrity-safe_guarding

 

3. インテグリティ相談窓口について

日本協会では、2018年4月にインテグリティ相談窓口を設置し、暴力行為等に関する相談に対し、外部弁護士が対応する体制を整えています。インテグリティ相談窓口の周知及び活用について、引き続きのご協力をお願いいたします。また、18の都道府県協会にご協力をいただき、都道府県協会ホームページにインテグリティ相談窓口のバナーを掲載いただきました。まだ未掲載の都道府県協会におかれましては、バナー掲載のご協力をお願いいたします。

バナーデータはこちら

 

【日本ラグビーフットボール協会 インテグリティ相談窓口】

URL: https://www.rugby-japan.jp/support_center/

 

三支部協会、都道府県協会におかれましても主旨をご理解の上、登録チームに周知いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

  • 通知対象:三支部協会、各都道府県協会、登録チーム
  • 文書作成:(公財)日本ラグビーフットボール協会 インテグリティ推進部門
  • 本件についてのお問合せ先:

(公財)日本ラグビーフットボール協会

 インテグリティ推進部門 渡辺(watanabe@rugby-japan.or.jp)

 

以上