公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、ホンコン・チャイナラグビー協会(HKCR)と、ラグビーを通じた連携をさらに強化して両協会およびアジアにおけるラグビーを発展させるための覚書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 本覚書によって両協会は、互いの代表チーム、大会、選手やスタッフの交流を図り、より密接な協力関係を築くとともに、ラグビー競技のさらなる普及発展およびハイパフォーマンスのための有益な協業機会を模索してまいります。男女の15人制代表チームの定期的な対戦やセブンズの合同練習、年齢別の試合の検討のほか、クラブ間交流のサポート、テクニカルやメディカル分野などプレーヤーウェルフェア向上への施策等を検討予定です。

 当協会とホンコン・チャイナラグビー協会との親交は1968年のアジアラグビー創設当初から続き、このたびの覚書は、従来からのパートナーシップと友好の精神をもってラグビーの価値を守り、アジア全体のラグビーの発展を支援することを目指すものとなります。

 

■土田雅人 (公財)日本ラグビーフットボール協会 会長

「このたび、長きにわたり協力関係にあるホンコン・チャイナラグビーと、さらなるパートナーシップの機会を得ることができますことを大変嬉しく思います。50年以上前のアジアラグビー設立時から、私たちは共にアジアのラグビーの成長のために尽くしてまいりました。今後もそれぞれの普及育成およびハイパフォーマンスのシステムや知見を活かし、互いの連携を深め、アジア各国協会へ向けた技術支援を強化するさらなる機会を模索してまいります」

 

■ジェームス・ファーンドン ホンコン・チャイナラグビー協会(HKCR) CEO

「日本ラグビーフットボール協会の皆さまからの本日に至るまでのご支援に、ホンコン・チャイナラグビーを代表して感謝申し上げます。両協会は長きにわたり良好な協力関係にあり、このたびの覚書締結の機会は今まで私たちが共に築いてきたことを形づくるものとなり、またこの先、成し得ることを見据えるものとなりました」




以上