参加メンバーはこちら


7月7日

本日は合宿最終日です。
本日も暑い日となるため、試合前のウォームアップやスキル練習はテンポよく行い、適宜日陰に入りながら進めました。
合宿を通して学んだスキルのひとつひとつを確認し、仲間にリアクションをかけて勝負していくことを試合で心がけるよう、意識を促します。


試合は7対7を3本行いました。試合形式で7v7を、強度、時間をコントロールし3本実施しました。前回の合宿からコミュニケーションが増え、積極的な仕掛けが多く、また連携プレーも増え質の高い継続が随所に見られました。


前回から約1ヶ月、個々の取り組みで成長した部分を見せれたり、7Hの足らずを指摘されたり、収穫と課題がしっかり出た試合になりました。


クロージングでは、改めて7Hの確認をしました。合宿で出来たことと課題に残ったことを所属先に帰っても継続的に取り組んみ、練習時間も試合のシチュエーションと捉えて引き続き成長していってもらいたいと思います。


合宿開催にあたり、練習グラウンドを提供頂いただいた関係者のみなさま、宿泊先のスタッフのみなさま、選手所属先と保護者のみなさまに感謝申し上げます。ご協力いただきありがとうございました。


7月6日

合宿2日目の午前セッションは、選手達が4つのグループに分かれて、S&C、パス、タックル、ブレイクダウンをそれぞれ担当するコーチから教わりました。各スキルで、意識したいポイントをコーチから説明を受けながら、基本を押さえ、試合でも再現できるよう、繰り返し練習しました。テンポよく4つのステーションを回ることで、仲間に気づきを教え合い、学んだことをその場で言語化する意識も高められました。


その後、7対7を行い、学んだことの総復習の時間となりました。先ほどの練習の延長で、仲間への声かけも自然と増えていきます。


宿泊先に戻り、暑熱対策のひとつとしてアイスバスに浸って体温を調整します。そのおかげで、食欲もしっかり戻ってきました。


午後は練習グラウンドを移し、明日のゲームを想定したメニューに取り組みました。最後は午後も7対7を行い、セットプレーや動きだしの確認を行いました。苦しい時もリアクションをあげることで、チームプレーに厚みが出てきます。


夕食後、チームミーティングを行い合宿のターゲットや7Hについて、野々村HCから再度レクチャーがありました。また、世界トップレベルの試合で勝負どころや連携プレーを観ることで、チャレンジできそうな動きが場面が随所にありました。また、本日は長谷川恵梨選手の誕生日だったので、サプライズでみんなでお祝いをしました。


明日最終日は、自分の強みを持って要所で勝負できるように、試合に取り組みたいと思います。


7月5日

第106回女子セブンズユースアカデミ合宿ーが大阪ではじまりました。
6月熊谷合宿から1か月ぶりに再会する選手が多く、選手達は賑やかな雰囲気で始まりました。


キックオフミーティングではグループに分かれて自己紹介から始まり、前回のアカデミー参加から意識したこと・変わったことを一人ひとり発表しました。スキルの精度やポジショニング、7Hの取り組みといったオンザフィールドでの意識のほか、暑熱対策、体重コントロール等日々の習慣まで、選手達が前回の学びを競技生活で実践していることがうかがえました。


その後、浅見アカデミーディレクター兼パスウェイマネージャーから今合宿のターゲットについて共有があり、練習グラウンドへ移動しました。

ファンゲームでチームワークを発揮し、S&Cセッションで体を慣らした後、ボールを持ってパスの練習をする頃にはサポートの声掛けが自然に出ており、顔をあげて相手にパスする意識も感じ取れました。


暑さ対策のため、こまめにウォータータイムを取り、日陰で休憩をしながら冷たい水と氷で体を冷ましました。


夕食後、チームミーティングでユースアカデミーの目的や7Hを本合宿でどう落とし込んでいくか野々村HCと確認しました。


今回の合宿では、自分の強みを練習で発揮しながら、チームメートにリアクションを積極的に行っていき、チームの醸成や連携プレーにつながる経験をいっぱいしてほしいと思います。