参加メンバーはこちら
9月2日
合宿最終日です。
朝食後にみんなでチーム荷物をゲージに運び、クロージングミーティングを行いました。
国内シリーズが明けたばかりの長期間の合宿でしたが、練習間のリカバリー、オンとオフの切り替え、集中して練習に取り組む姿勢がみられ、無事に終了することができました。今合宿でそれぞれが得た学びや気づきをこれからの日々の取り組みに活かし、次の集合では今合宿最終練習のスタンダードでスタートします。
2025-2026年シーズンは、自然に囲まれた涼しい気候とアットホームな雰囲気の宿泊所という大変恵まれた環境でスタートできました。
ご協力いただきました北海道バーバリアンズ様、倶楽部錦渓様に心より感謝申し上げます。
9月1日
本日は、定山渓合宿最後の練習日です。
前夜は遅い時間までサクラフィフティーンの応援をしていたため、今朝はいつもより1時間遅いスタートです。
朝から雨が降っていましたが、午前・午後の2部練習を行いました。午前はもう一度、キックオフ、キャリーとサポートの連動、素早いリロードからのアタックの精度を上げ、7対7でそれらを実践しました。
午後になると雨が大降りになりました。FWセッションから始まり、ディフェンスの確認、ロータックル、スティール、カウンターラックを細かい動作にもこだわって一つ一つ集中して取り組みました。最後にセットプレーから7対7を行いました。
午前・午後共に、前日のチームミーティングでチームごとに話し合ったフォーカスポイントを意識する姿勢が見られました。
定山渓最後の夕食はバーベキューです!しかし、雨のため野外で行うことができず、宿泊所の倶楽部錦渓様が屋根付きの屋外でお肉や海鮮を焼いてくださり、室内で美味しくいただきました。選手・スタッフで同じテーブルを囲み、とても和やかな雰囲気で最後の夜を過ごすことができました。倶楽部錦渓様、本当にありがとうございました!
8月31日
今日は試合日。大会初日の1試合目を想定し、朝食から緊張感のある雰囲気で始まりました。7分を2本と5分を1本行い、互いに合宿前半に取り組んできたことを発揮しようと、激しい攻防が繰り広げられました。
【試合結果】●チームRED 17-28 チームBLACK◯(須田1T2G、松田1T1G、藤森1T、矢崎1T、三枝1T、吉野1T、サバナ1T、平野2G)
試合後は、平川レフリーに総評をいただきました。
午後は合宿最後のジムセッションを行なった後、フィールドに出て、FWセッションとグループセッションを行いました。グループセッションでは、3グループに分かれて3つのスキルをローテーションして行いました。強度の強弱に関わらず、細かいことを意識し続け、無意識にできるようになることを目指します。
夕食後は、チームミーティングを行い、試合のレビューを行いました。データから見えた良かった点と改善点をチームごとに話し合い、明日の練習の目標をそれぞれ決めました。
その後、宇賀神トレーナーより合宿2日目に行なったメディカルスクリーニングのフィードバックをしていただきました。
そして、今夜はサクラフィフティーンのワールドカップ第2戦目、ニュージーランド代表戦です。遅い時間ではありますが、今日明日は特別スケジュールで、同じ日本代表としてみんなで大きなテレビを囲んで応援しました。先制トライやチーム一丸となったモールには大興奮でした!第3戦もサクラセブンズ一同、応援しています!
8月30日
今日は朝から曇り空で雨が降ったり止んだりの1日でした。
朝食後、近くの公園にスローワーが集まり、荻原コーチにスローイングのご指導をしていただきました。チューブやメディシンボールを使ってフォームを習得し、最後は的となる長い棒をめがけて投げ込みました。
チームとしては、ジムセッションからスタートです。自分に足りないところを理解し、一つ一つのトレーニングの目的を意識しながら取り組みました。
その後、フィールドに移動し、北海道バーバリアンズジュニアの子どもたちと交流しました。初めに、坂田S&Cコーチのランニングフォームのご指導を、SDSの選手たちがサポートしました。選手たちは一人ひとり優しく声がけし、子どもたちは嬉しそうに伸び伸びと走っていました。
次に、2グループに分かれて、子どもたちにパスとキックを教えました。秋田選手を中心に選手たちで話し合い、子どもたちが楽しめるメニューを役割分担して進めていました。
最後に子どもたち対SDSの選手たちでタッチラグビーを行いました。SDSの選手たちが華麗にボールを繋ぐ姿に、観戦されていた保護者の方々から歓声が出ていました。交流会クロージングでは、SDSの練習で使っていたボールに選手たちがサインを書き、参加賞とともに子どもたちにプレゼントしました。子どもたちもSDSの選手たちも終始笑顔で、心が繋がる時間を過ごすことができました。
午後は、気持ちを切り替えてフィールドセッションです。FWセッション、キックオフの練習をした後、大会前日を想定したキャプテンズランを行いました。前半に取り組んできたサクラセブンズのベーシックな部分を明日の紅白戦で発揮できるよう、各チームで準備しました。夕食後も、チームごとでミーティングを行い、明日の試合に向けて最終確認をしました。
8月29日
合宿5日目は1日オフとなりました。
フィールドでインディビジュアルトレーニングをしたり、ケアやリカバリーをしたり、カフェへ出かけたり等、各自で合宿前半の疲労回復に努めました。
夕方、すっきりした表情で集合し、チームミーティングを行いました。本日合流された荻原コーチからFWについて、アナリストの中島さんからタックルについて、最後に兼松ヘッドコーチから合宿後半の目的とサクラセブンズの文化についてお話しがありました。
明日から合宿後半です。
8月28日
合宿4日目。午前は雨の中、フルコンタクトのフィールド練習を行いました。
初めにファンゲームを行なった後、ディフェンスに必要な動きの確認をしました。
その後、タックルやスティールのスキル練習を行い、一つ一つ大切なポイントを確認しながら、安全に規律を守って取り組みました。最後は対人練習で集中して真剣勝負することができました。
ジムセッションが終わる頃には晴れてきたので、北海道バーバリアンズ様から差し入れでいただいた大きなスイカ2玉を使って、チーム対抗戦のスイカ割りをしました。目隠しした状態で、仲間の声を聞き分けて、スイカに触れずにスイカの位置を探します。2玉を見事に割り、みんなで美味しくいただきました。疲れた身体にスイカの甘さがしみ、あっという間に完食しました!
夕方にはクリーンスポーツのレクチャーを受け、グループごとにまとめた言葉を用紙に書いて発表をしました。みんながラグビーを通して社会に伝えたいメッセージが伝わる素晴らしいプレゼンテーションでした。
8月27日
合宿3日目。今日はフィールドで2部練習とジムセッションを行いました。
定山渓は日中涼しく、過ごしやすい気候です。朝晩は小雨が降っていますが、練習前には雨がやみ、フィールドからきれいな虹が見えました。
午前はDF、午後はAT中心に行いました。ATもDFも個人の精度を高めることで、チームとして7v7の精度が高まっていきました。
午後の練習前には、分析の中島さんより、昨シーズンのワールドシリーズのデータを通して、サクラセブンズのラグビーの強みについて、共有していただきました。
ジムセッションは北海道バーバリアンズさんの施設をお借りし、坂田S&Cコーチに一つ一つフォームを確認していただきながら、熱心に取り組みました。
夜は、日本ラグビーフットボール協会より川部さん、眞島さんにお越しいただき、肖像権等についてレクチャーしていただきました。
今日は、フィールド、ジム、ミーティング、レクチャーと盛り沢山の1日でした。
8月26日
今日からフィールドトレーニングの開始です。
まずはファンゲームです。初対面のメンバーも多いので、さまざまなコミュニケーションゲームを通してお互いのことを知っていきます。
午前中はキャッチ、パス、キックを中心に行い、6対3でそれらを活かしました。最後に全員がそれぞれ3ヶ所の位置からドロップゴールを決めて終了しました。
今回は久しぶりのSDS合宿の選手と初めてのSDS合宿の選手がいます。初めは少し緊張して練習に取り組んでいるように感じましたが、終盤には少し標高の高い定山渓の空気にも慣れ、活き活きとプレーをしていました。
午後はチームミーティングからスタートです。サクラセブンズの昨シーズンのブレイクスルーと現在地が表現された映像を観た後、これからのトレーニングの目的と繋がりについて確認しました。
午後のフィールド練習は、アタックのキャリーやサポートを中心に行いました。昨シーズンは毎合宿細かいところを意識し続け、精度をあげてきました。しっかりと新メンバーにもサクラセブンズのラグビーにおける大切なことを繋げていきます。
夜のチームミーティングでは、今日の練習のレビューをグループごとで行い、最後に昨シーズンのグッドプレー集の映像を観て整理しました。
8月25日
女子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)の新シーズンがスタートしました。
昨シーズンは、5月のワールドシリーズロサンゼルス大会、その後の熊谷での合宿で終了しました。あれから約3ヶ月…太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで活躍した新たなメンバーが加わり、北海道の定山渓に19名の選手が集まりました。
定山渓に到着したのは夕方。今日はトレーニングはせず、ホテルの周りを散策し、フィールドやジムの確認をしました。
ホテルに戻ると畳の部屋でモビリティを行い、朝からの移動で疲れた身体をほぐしました。
その後、会議室でキックオフミーティングを行いました。SDS初招集の選手が多くいますので、まずはアイスブレイクでペアになって自己紹介をしました。先週まで対戦相手であったり、高校・大学時代のチームメイトであったり、懐かしい再会もあり、終始楽しそな雰囲気でした。
そして、昨シーズンの振り返りと今シーズンの取り組みについて確認しました。太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ4大会を終え、久しぶりの招集や長いリハビリ期間を経て復帰した選手もいます。緊張感のある中、兼松ヘッドコーチの話にうなずきながら耳を傾けていました。
まずは、9月のアジアシリーズ中国大会に向けて、明日からフィールド練習もスタートします。