10月6日(月)から宮崎県宮崎市、大分県別府市で実施する日本代表トレーニングスコッド及びJAPAN XV合宿の様子をレポートします。
参加メンバーはこちらです。
今回の合宿は、10月25日(土)に国立競技場にて行われる、リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs オーストラリア代表戦、そして、その後に実施されるヨーロッパ遠征「リポビタンDツアー2025」に向けた準備を行う大変重要な合宿となります。今シーズンの集大成となる秋シーズンに日本代表が、どれだけ進化していくのか。選手達の連日にわたるハードなトレーニングの様子をほぼ毎日更新でレポートしていきます。是非ご注目ください!
10月6日
惜しくも準優勝で終わった「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025」から2週間。
2025年の代表シーズンの最後を飾る合宿が始まりました。
既に発表済みのことですが、6日から9日まで4日間は、フォワードとバックスがそれぞれ別の場所(フォワード:大分、バックス:宮崎)で合宿を行い、9日に合流、10日から全体での合宿となります。
(更には翌週からJAPAN XVのメンバーも合流)
前回までの合宿に参加した選手たちに加えて、今シーズンから新たにフレッシュな選手達も加わり、改めて10月25日(土)に国立競技場にて行われる、リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs オーストラリア代表戦、そして、その後に実施されるヨーロッパ遠征「リポビタンDツアー2025」に向けて、チーム戦術をより洗練させていく場となることでしょう。
また、選手達にとっては、試合への出場、ヨーロッパツアーへの参加権をかけて、激しい競争の場ともなります。
初日の合宿は、前述の通り2つに分かれている関係で、本日はフォワードの合宿を紹介します。
合宿会場付近には、上記の通り、大分県、別府市、別府市のラグビーフットボール協会、別府市スポーツ協会の皆様で、素晴らしい歓迎のバナーを飾っていただきました。「ようこそ地獄へ」の文字が素敵です。ありがとうございます。
こちらは午後、各地(関東、中部、関西)から集合した選手達が集まり最初のミーティングを行なっている様子です。
ミーティングでは、合宿で強化すべき内容について確認を行ないました。
そして、新たに参加する選手から自己紹介も行われました。こちらは、デーヴィッド ・ヴァンジーランド選手。
ニックネームはヴァンジーです。
続いてハリー・ホッキングス選手。2メートル8センチという代表でも最も背が高い選手。ニックネームはホック。
続いて古畑 翔選手。ニックネームはビック・ショー。
最後にタイラー・ポール選手。ニックネームは募集中だそうです。(タイラーと呼ばれることが多いようですが)
ミーティングを終えると早速ジムに移動。
本日から、テーマをもってトレーニングを行なっていきます。
この後、ウェイトを使ったトレーニングも行いましたが、こちらは割愛させていただきます。
ウェイトトレーニングを終えると、午後5時ごろからグラウンドでのトレーニングを行いました。
改めて新規加入の4選手をご紹介します。タイラー・ポール選手。
デーヴィッド ・ヴァンジーランド選手。
ハリー・ホッキングス選手。
古畑 翔選手。
この日の最初の練習は、今シーズン恒例のブレイクダウン強化の為のタックル、コンタクト。
素早くコンタクトを行うだけではなく、その直後にも素早く立ち上がり、次のプレーを行う、という点にも重点が置かれています。
常に体を動かします。
左は、バックスで唯一参加の北村選手。
ウェールズ戦から、再び代表に戻ってきたリーチ選手の姿も。
トレーニング後は、選手同士で
ハイタッチ。
練習を通して、選手同士の絆を深め、連携を深めていくことも合宿の大事な目的です。
ラインアウト練習も。
ラインアウト後のモールのトレーニング。
動画で内容を確認します。
過去の試合映像を実際に見ながら、修正点の確認も行います。
練習後に、地元メディアの質問に答えるリーチマイケル選手。
同じく竹内選手。
こうして初日の練習は無事に終了しました。まだまだ初日ですが、目指すべき方向に向かって、良いスタートが切れたのではないでしょうか。
明日の夕方には、一般公開練習が行われます。近隣の皆様は、日本代表のフォワードによる迫力あるトレーニングの様子を近距離で見られるチャンスですので、お時間が許せばぜひお越しください。
公開練習についてはこちらをご覧ください。