公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、11月8日(土)に開催されました「リポビタンDツアー2025」アイルランド代表戦後の男子日本代表ヘッドコーチおよび選手コメントをお知らせいたします。

 

※アイルランド代表戦 試合記録

https://www.rugby-japan.jp/match/28269/print

 

エディー・ジョーンズHC

「アイルランドにシンビンが出ている中、優位性を生かせずに失速してしまいました。最後の30分のところでもいい状態でボールを持っているにも関わらず、相手に(ボールを)渡してしまい、トライチャンスも作りましたが、モノにできず、冷静さに欠けていた部分もあったと思います。もっと粘り強く戦って、接戦に持ち込む戦いができればよかったのですが、(今後に向けては)細かいところやシンプルなところを含めて、しっかりと修正していかなければいけないと思っています」

 

ワーナー・ディアンズ 選手

「後半最初の10分はチャンスもありましたけど、自分達からミスしてしまった感じです。プレッシャーというよりはボールキャリアーに対してのサポートが遅かったりとか、ジャッカルでも相手にやられていましたし、修正していかないといけない部分だと思います」

 

竹内 柊平 選手

「ピンチのときに組織で動くというコネクションはチームとしてもよくなっていると思うんですけど、チャンスのときにコネクションを失ってしまい、浮足立ってしまうことがあると思います。今日のスクラムは僕のところがよくなかったですし、しっかりともう一回フロントローとも話し合って、チームでまとまったスクラムを組んでいけるようにやっていきたいと思います」

 

佐藤 健次 選手

「南アフリカ戦で出たディフェンスの課題に1週間取り組んできて、練習中からいいイメージはついていました。(トライシーンについて)モールはFWみんなのトライです。僕自身は特にないですけど、先週南アフリカ相手に何本も(モールから)とられた中で今日アイルランド相手にとれたのは自信になりますし、周りのみんなに感謝したいと思います」

 

長田 智希 選手

「ハーフタイムに自分たちからどんどんボールを動かしていこうと話していたんですけど、後半のスタートがこの試合を決めてしまったと思います。いいチャンスを作っていながら仕留めきれないのはここ数試合ずっと課題です。アタックラインのオーガナイズをより明確にして、一人ひとりのスキルを練習のなかから改善していくしかないと思います」


マキシ ファウルア 選手

「試合結果については悔しいです。前半は良かった部分もありましたが、後半は自分たちのラグビーができませんでした。これを課題として、しっかり学び、成長して、来週に向けてチーム一丸となって勝ちにいきたいと思います」


小村 真也 選手

「ほぼ満員5万人の観衆の前でプレーできたことを嬉しく思います。これからもっと世界で活躍できる選手になれるように頑張ります」


以上