参加メンバーはこちら
4月19日
雨がちらつく中、合宿最終日の朝を迎えました。




最終日のグラウンドセッションでは、今合宿のテーマである「ベーシックスキル」にフォーカス。強度を抑えた環境の中だからこそ、一つひとつの動きや姿勢といった細部にこだわり、質の高いトレーニングを行いました。
全体でのS&Cセッションの後は、3グループに分かれてスキルトレーニングを実施。谷口コーチによるディフェンスのトラッキング、公家コーチによるタックルやスクラムにつながる姿勢づくり、小出コーチによるカットアウトのセッションをローテーション形式で行いました。いずれのセッションでも、試合で発揮することを前提に、基本技術を丁寧に確認。疲労が蓄積する中でも、選手たちは高い集中力を維持し、有意義な時間を積み重ねました。















これをもって、グラウンドで予定されていたすべてのセッションが終了しました。
その後のクロージングミーティングでは、ペアワークを通じて4日間の学びを共有し、それぞれが自身の成長と今後の課題を言語化しました。スタッフからは、「ここで得た学びを合宿だけで終わらせるのではなく、所属チームに持ち帰り、継続して取り組んでほしい。そして、高校生世代を牽引するリーダーとして、その価値を周囲に還元してほしい」とのメッセージが送られました。



心身ともに負荷のかかる4日間となりましたが、「ベーシックスキルの向上」と「勝負へのこだわり」を軸に、多くの学びと成長を得ることができました。選手たちの表情からは、やり切った充実感と次への意欲が感じられました。
本合宿の開催にあたり、充実した環境をご提供いただいたJAPAN BASEの皆様、選手を派遣してくださった学校関係者および所属チームの皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
以下、今回初めて女子セブンズユースアカデミーに参加した選手からいただいたコメントです。
ツカナ ルシアナ選手:
「アカデミーの合宿への参加は今回が初めてでしたが、私にとって非常に貴重な経験となりました。トレーニングのレベルは普段よりも高く、からだ作りと集中力の両方が重要だと気づきを得ました。特に、ベーシックスキルの精度やコミュニケーションといった細部にこだわることが、パフォーマンスに大きな差が出ると実感しました。自分自身の課題に向き合うことが大事だと気づかされたと同時に、「もっと向上したい」というモチベーションが出た合宿となりました。」
高杉 青葉選手:
「高いレベルの中でラグビーをすることができ、足りないことがすごく明確になりました。リロードをすることの意味、ベーシックスキルの徹底、粘り強く最後まで戦える選手になるためにももっと練習が必要だと実感しました。学びを自分のスキルとして身につけていきたいです。」
蟹江 みうず選手:
「初めて招集されてとても緊張しましたが、高校トップレベルの選手たちのスキルの高さやプレーの強度、練習に向き合う姿勢を間近で体感することができ、とても刺激を受けました。また、自分の通用する部分と足りない部分がはっきりと見え、自分の課題にしっかり向き合うきっかけになりました。特にパススキルや判断のスピード、1対1の強さなどにおいて、まだまだ成長が必要だと感じています。また、自分の強みにいても知ることができたのでそこを伸ばしながらも、この合宿で得た経験や課題を今後の練習に活かし、より高いレベルでも通用する選手になれるよう努力していきます。」
馬場 向葵選手:
「合宿期間中たくさんのご指導ありがとうございました。高いレベルの練習を行うことで、自分の課題である、『疲れてくるとディフェンスのセットが遅くなる、その結果味方とのギャップが生まれる』ことがわかりました。また同時に自分の強みをどのようにして活かしていくかを学ぶことができました。自分の強みである、『順目攻撃をする時にスペースをみつけ、ハーフとコミュニケーションをとりながらアタックをする』ことが発揮できたと感じています。」
村上 愛奏選手:
「今回の合宿では、普段よりレベルの高い環境の中でプレーすることで、自分の弱みを再確認し、自分自身をより深く知ることができました。また、自分のレベルはまだ十分ではないと実感しました。この学びを無駄にせず、自チームに持ち帰って日々の練習から意識して活かし、今の自分よりもさらに成長できるよう努力していきたいと思います。」
4月18日
合宿3日目です。本日は大会を想定したトレーニング日として、午前に紅白戦、午後に高強度のトレーニングを実施しました。試合前にはミーティングを行い、今合宿の目的と太陽生命ウィメンズセブンズシリーズに向けたセレクションポリシーを改めて共有しました。その後グラウンドに移動し、選手はまずウォームアップを行いました。


紅白戦は7分ハーフと3分半ハーフで実施され、互いに一歩も譲らない拮抗した展開となりました。セレクションポリシーの一つである「自ら勝負に行く姿勢」や「粘り強さ」を体現するプレーが随所に見られ、各選手が積極的にチャレンジを重ねる内容となりました。








昼食後にはJAPAN BASEのロビーにて、SVNSワールドチャンピオンシップ香港大会に出場しているサクラセブンズの試合を観戦しました。世界のトップレベルのプレーに触れることで、選手たちは大きな刺激を受け、午後のトレーニングに向けたモチベーションがあがった様子です。





午後のセッションでは、試合を意識した高強度トレーニングを実施しました。コンディショニング要素を取り入れながらも、ベーシックスキルの精度にフォーカスし、細部にこだわったプレーを追求しました。特にアタック・ディフェンス両面において「リロード」を強く意識したことで、午前中の試合と比較して動き出しやセットのスピードに明確な変化が見られ、強度の高い中でも互いにプレッシャーをかけ合う質の高いトレーニングとなりました。






夕食後のレビューでは、今日の試合およびトレーニングを振り返り、「良いリロード」とは何か、またそれによってどのようなプレーが生まれていたのかを整理しました。さらに、振り返りを踏まえ、今後取り組んでいきたいことについてペアで宣言し、次へのアクションを明確にしました。
その後は、ユースアカデミー出身の谷口コーチ、小出コーチによる講話が行われ、自身の競技経験やアカデミー、代表活動を通じて得た学びが共有されました。世界を目指す上で必要な姿勢や、モチベーションを維持し続けるための考え方に触れ、選手たちにとって今後の成長につながる貴重な時間となりました。


明日は合宿最終日となります。これまで積み重ねてきた「ベーシックスキルの向上」と「勝負へのこだわり」を最後まで意識して取り組みます。
4月17日
本日は合宿2日目です。
午前中はファンゲームからスタートし、スキルにフォーカスした練習を行いました。初参加のメンバーは少し緊張があった1日目でしたが、最初から積極的に取り組む姿勢が見られ、コミュニケーションも活発にとっている様子が見受けられました。



ATでは、ハンドリングや2対1、3対3のドリルを行い、今合宿テーマでもある「ベーシックスキルの精度」「勝負へのこだわり」を意識したコミュニケーションを図りました。



DFではタックルスキルを中心にコンタクトセッションを行いました。まず谷口コーチがタックルスキルの基本を中心にコーチングをしました。最後はしっかりとグループセッションの時間をとり、選手が納得のいくまでハードに取り組んでいました。


午後は、よりゲームシチュエーションを想定した練習を行いました。AT、DFともにゲーム強度の中で選手同士がお互いを高め合うコミュニケーションをとり密度の濃い練習となりました。







夕食後は、大橋S&CコーチからGPSデータを活用する方法についてレクチャーを受けました。数値で自分と世界との差を確認することができ、今の自分を把握することができました。



今日は井上蒼央選手の誕生日でした。選手が計画したサプライズ演出で賑やかなひとときとなりました。
明日は紅白戦を行います。
4月16日
第110回女子セブンズユースアカデミー福岡合宿が、福岡市内の「JAPAN BASE」にて始まりました。今合宿には17名の選手が参加し、3泊4日の日程で行われます。
JAPAN BASE集合後に全員で昼食をとり、キックオフミーティングを実施しました。初参加のメンバーには少し緊張した様子も見られましたが、今回の合宿のテーマである「ベーシックスキルの精度」「勝負へのこだわり」に基づき、グループごとに合宿へのマインドセットを共有しました。





その後はJAPAN BASEの新しい人工芝グラウンドにて、スピード測定とブロンコ測定(フィールドテスト)を行い、現時点でのパフォーマンスを確認しました。ジムでは測定に加え、安全かつ効果的なトレーニングのためのフォームチェックを実施しました。セッション終了後はアイスバスでリカバリーを図り、翌日以降のトレーニングに備えました。










1日の最後には「脳振とう」に関するレクチャーを受講。自身やチームメートに症状が出た際の確認・対処方法を学び、有事の際に正しく対応できるよう意識を高めました。



明日から本格的に練習が始まります。しっかりと休養を取って、明日を迎えたいと思います。




