6月15日(金)、サモア代表前日練習。
小雨の降る中、決戦の場となるユアテックスタジアム仙台にて、サモア代表は軽く汗を流す程度の練習を行いました。
5週間の遠征(オーストラリア、南アフリカへ遠征)の後にも関わらず、あまり疲れを見せずリラックスした様子でした。

日本代表とのテストマッチを翌日に控え、マイケル・ジョーンズ ヘッドコーチにききました。

――南アフリカ戦からのメンバー変更は?
「数人変わっているが、この5週間の遠征の中で日本戦だけではなく、ワールドカップに向け、さまざまな選手を使いコンビネーションを組んでいます」

――オーストラリアからのツアーが長いが疲労は?
「疲労があるのは事実。選手たちにはそういう話はしない。気分転換させています」

――日本戦ではどんなプレーを?
「日本を下に見ているわけではないが、肉体的、フィジカル的な面では有利である。かつ頭脳的なプレーを見せたい」

――日本の試合は観ましたか?
「試合は観ましたがオーストラリアA代表戦は重視していません。それよりもトンガに勝つことはそれだけ力があるということ」

――ワールドカップではイングランド、南アフリカなど強豪と対戦するが目標は?
「イングランド、南アフリカのどちらかに勝ちたい。非常に難しいことはわかっているが、がんばりたい」