財団法人 日本ラグビーフットボール協会（東京都港区、会長：森 喜朗、以下、日本協会）は、株式会社 電通（東京都港区、代表取締役社長：俣木盾夫、以下、電通）と、日本協会の有する権利にかかわる業務委託契約を締結しました。 日本協会では、マーケティング事業を強化・普及に並ぶ重点事業として位置づけ、これまでも収入増加を目指すべく様々な活動を行ってまいりました。しかし、近年、日本協会事業の多様化、権利カテゴリーの増加に伴いマーケティング業務も多岐に渡り、より専門的なシステム構築の必要性が増してきています。 この業務提携の目的は、日本協会が権利を有する各種マーケティングプログラムの企画、開発、販売、管理等を電通が独占的に行うことにより、日本協会におけるマーケティングによる収入を安定させ、最大化するためのものです。本契約を通し、電通のもつマーケティングノウハウを取り入れ、更なる収入増加を目指し、ラグビーの普及・育成と日本代表の強化など諸事業の活性化を図ります。 「ラグビー競技を誰からも愛され、親しまれ、人気の高いスポーツにする」というビジョン達成を目指し、ラグビーが開かれたスポーツとして認知され、更に多くのファンの方々に御覧いただけますよう、いっそうの努力と研鑽を重ねていく所存です。
