試合後、簡単なアフターマッチファンクションの後、バスで次の滞在先であるウェリントンに向かいました。NZ滞在もあっという間に半分が過ぎました。いよいよ明日からはツアー後半に入り、最終戦では今ツアーの最強の相手、最大の目標であるNZUとの試合が控えております。そのためにも26日のOld Boys Victoria University にはしっかり勝っておかなければなりません。新たなスタートと考えて明日からまた気持ちを新たに出直していきたいと思います。
午後の練習は佐々木キャプテンによるCaptain's Run が行われました。グラウンドを細かく分け、地域ごとに攻撃法の確認を行いました。いよいよ明日は第2戦、Wairarapa Bush とのゲームです。第1戦同様、圧勝して2連勝といきたいところです。明日の試合に対する選手の気持ちも高まってまいりました。皆様の期待に沿えるよう、選手、スタッフ一同頑張りたいと思います。朗報を期待してください。
本日は昨日のThe man of the match を獲得した谷口選手をはじめ吉岡、吉田、楢岡選手のコメントを紹介いたします。
◎谷口選手「日本代表として大和魂のすごさを見せつけてやります」
◎吉岡選手「すばらしい仲間と練習ができ、勉強になります」
◎吉田選手「初戦を勝つことができました。次も頑張ります」
◎楢岡選手「俺の大盛つゆだくスクラムをNZUにぶちかまします」
プールセッション
ゲームの課題を抽出する選手たち
散歩に出かける左から楢岡選手、谷口選手、吉田選手、吉岡選手
●4月19日(水)
「Massey University U23」とのゲーム前半8分、敵陣でのラインアウトから13番重見-ホラニ-ロコツイと繋ぎロコツイがそのままトライ。その後もFW、BKS一体となった連続攻撃から2トライを加えJAPANペースで試合が進んだ。しかしその後は自らのミスやターンオーバーでなかなか得点を奪えず、逆に自陣ゴール前で釘付けになる場面も見られたものの、相手に得点を許さず逆にTRYを奪い24対0で前半を終了。
Palmerston Northに入り2日目、U23チームの練習が本格的にスタートしました。Palmerston North Boy's High Scoolのご好意により広いグラウンドを自由に使うことができました。午前中は1対1、1対2等の基本的なディフェンス練習を中心にかなり激しい内容でした。ニュージーランドでは、体を張ったタックルにより失点を最小限に抑えなければ試合に勝つことはおろか、大敗につながってしまいます。システム以前の問題です。体を張ってしっかり相手のタックルポイントに入れるか、2人目はどこに入るかなど入念にチェックいたしました。最後は激しいフィットネス・トレーニングで締め、選手にとってはかなりハードな内容だったようです。