IRB Under19 World Championship DUBAI 2006

U19代表に応援メールを!
U19日本代表では、皆さまからの応援のメッセージを受け付けています。こちらまでお気軽にお送りください。

4月9日(日)

第2戦目、ニュージーランド戦が行われ、90-10と完敗しました。立ち上がりからニュージーランドの攻撃的なラグビーにディフェンスがついていけず、何度もゴールラインを割られる試合となりました。

前半、U19日本代表のキックオフで試合開始。開始早々からニュージーランドはボールを外に展開してきました。日本代表もそれに対し下に低く刺さるタックルで対抗しましたが、開始2分に一つのタックルミスからトライを献上。その後も3分、10分にもトライを決められ、試合開始早々のかなりの失点で、暗いムードが漂いました。そのムードを取り戻したのが11分のSO呉選手のDGでした。敵陣10m付近のラックから出たボールを迷うことなく思い切り蹴り込み、ボールはポールのど真ん中を越えていきました。これで流れが変わるかと思いましたが、ニュージーランドの猛攻は衰えることを知らず、ハーフタイムまでに5トライを取られ、為すすべもなく後半を迎えることとなりました。

後半、U19ニュージーランド代表のキックオフ、ハーフタイムを終え、気合いを入れ直した日本は、低く刺さるタックルで対抗、ボール獲得率も少しずつ上がり、攻撃する時間が増えてきました。しかし、ニュージーランドのボール獲得へのしつこさ、コンタクトの強さに少しずつディフェンスに穴が開き、4分、10分、16分、20分とトライを取られる展開。とにかく1トライをと必死に攻める日本に24分、敵陣で良い形でボールが継続され、ラックから出たボールを後半から出場のSO田代選手がニュージーランドDFの裏にグラバーキック、そのボールに素早く反応した後半から出場のCTB宮本選手が拾ってそのままトライ。思い切った日本の攻撃にスタンドからは大きな歓声が挙がりました。その後のGKをSO田代選手がきっちり決め、連続トライが期待されました。日本も敵陣に入る時間が増え、思い切ってボールを展開しましたが、ターンオーバーからのカウンターで2トライを取られ、最終的に90-10でノーサイドとなりました。

選手たちは積極的に、思い切った攻撃を仕掛けましたがニュージーランドの激しさ、うまさに屈してしまいました。体格で劣る日本でしたが、スクラムでは互角以上の勝負を演じ、ニュージーランドのコーチから絶賛されました。FW、BK共によくチャレンジし、よく戦いました。今回、世界最高峰のラグビーの壁に跳ね返されましたが、選手たちは世界の壁はそんなには高くないということを実感したようです。次のスコットランド戦に気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います。

今朝、日本からU19日本代表への応援メールが届きました。グラウンドには今日もたくさんのドバイ邦人の方が応援に来てくれました。スタンドからは日の丸の旗を振って「頑張れ日本!」という声が常に聞こえていました。前回よりも多くの人が応援に駆けつけてくれたようで、ニュージーランドの応援にも負けていませんでした。試合後にスタンドに挨拶に行く選手たちの後ろ姿がすごく悔しそうだったのが印象に残っています。選手たちもドバイ邦人の方達の応援、日本からの応援に応えようと必死でした。しかし、応えることができなかった。この悔しさを選手たちは忘れることはないでしょう。そして、次戦のスコットランド戦ではこの悔しさをバネに勝利で応えてくれることでしょう。応援どうもありがとうございました。次戦もよろしくお願いします。(大中哲宏)

◎萩本監督
「ニュージーランドのボールへの争奪の激しさにボールを継続することができませんでした。DFにおいてはタックルの甘さが露呈し、大量失点を許すはめになりました。しかし、FWがスクラムで健闘し、日本のスクラムが世界でも通用することを証明してくれました。次のスコットランド戦までにはDF面をしっかりと修正し、必ず勝利をものにしたいと思います」

試合前、ニュージーランド代表のハカを前に   互角以上に渡り合ったスクラム
試合前、ニュージーランド代表のハカを前に 互角以上に渡り合ったスクラム

応援席へ挨拶  
応援席へ挨拶

4月8日(土)

9日は第2戦目のニュージーランド戦です。20:00キックオフで行われます。ニュージーランドは昨年の世界大会で準優勝のチームで、今年もいいチームを作ってきたとの情報を得ています。ラグビー王国ニュージーランド、そのニュージーランドに日本のラグビーがどこまで通用するのか、そして、最高のチャレンジの先にある勝利を信じて試合に挑みたいと思います。

今日もルーマニア戦前日と同様に午前にストレッチを取り入れた軽い練習を行いました。ニュージーランド戦が近づくにつれて選手たちの顔つきが変わってきています。明日を見据えたマインドチェンジができているようです。午後からはニュージーランド戦をイメージした練習を行いました。DFの確認練習をし、コンビネーションを合わせ、最後にタックルバッグを使ったタックル練習を行い、古田コーチの「明日は刺さろう」という言葉で練習を締めくくりました。ニュージーランドという強いチームに対し、いかに個々で勝負し、1対1で負けないかがポイントになってきます。大きな相手に対し、低く刺さるタックル、折れない心で勝利を目指します。


ニュージーランド戦メンバー

1・波岡、2・伊吹、3・川村、4・大窪、5・松田、6・真壁(主)、7・森、8・村下、9・笠木、10・呉、11・田辺、12・岸和田、13・大島、14・山口、15・沼尻
16・正木、17・佐藤、18・神田、19・矢澤、20・宮本、21・西原、22・櫻井、23・田代、24・井上、25・黒宮、26・清島

◎萩本監督
「明日は強敵ニュージーランド戦です。選手たちには個々で勝負しろと伝えました。明日はとにかくチャレンジです。選手1人1人が折れない心でチャレンジし、個々の力をチームに結集させて勝負したいと思います」

練習の様子   気合いの入ったタックル練習
練習の様子 気合いの入ったタックル練習

今日はラインアウトの空中戦で力を発揮し、フィールドプレーではボールの争奪に大いに活躍するLOの4人を紹介します。ボールの争奪の最前線で戦っているLO。彼らの運動量、彼らの激しさがチームにマイボールを呼び込みます。4人の身長、体重の平均は190cm、100kg。身長、体重共にニュージーランドに引けは取りません。ラインアウト、ボールの争奪を制し、日本の勝利に貢献してくれることを期待しましょう。(大中哲宏)

LOの4人。左から大窪、松田、真壁、矢澤  
LOの4人。左から大窪、松田、真壁、矢澤

4月7日(金)

ドバイに来て1週間が経ちました。ドバイの生活にも慣れ、余裕を持って生活ができるようになってきました。私たちが泊まっている場所はEtisalat Academyという所で、周囲を砂漠で囲まれた学校内にある施設です。プール、トレーニングジム、陸上トラック、サッカー場、卓球やスカッシュ、ビリヤードなどができる場所も確保されており、施設内で有意義に過ごすことができるようになっています。選手たちは空いた時間でそれらをうまく利用し、リラックスしています。素晴らしい環境です。

今日は午前をフリーにし、午前のトレーニングは個人に任せました。選手自らがトレーニングをする傾向になってきており、選手たちの意識の高さが伺えます。

午後の練習前にはミーティングが行われました。萩本監督、古田コーチからニュージーランド戦に向けての話があり、「思いきってチャレンジしよう」ということが伝えられました。選手たちはその先にある勝利をイメージできていたと思います。

午後の練習では、ニュージーランド戦に向けた戦術の確認を行いました。ルーマニア戦の勝利の余韻からか、少しふわふわしてる部分もありましたが、ニュージーランド戦に向けての緊張の現れでもあると思います。選手たちがニュージーランド戦を最高のコンディションで迎えられるよう、明日も頑張りたいと思います。

◎萩本監督
「もっと緊張感のある練習の中でニュージーランド戦を見据えていかなければなりません。選手たちが決して折れない心でチャレンジしてくれることを信じています」

練習の様子   古田コーチの話に真剣に耳を傾ける
練習の様子 古田コーチの話に真剣に耳を傾ける

今日はスクラムのコントロール、ラインアウトのスローワーなど、セットプレーのキーとなるHOの2人を紹介します。いつもスクラム、ラインアウトでボールの獲得に絡むポジションであるHO。セットプレーの安定には彼らのリードが必要となってきます。正木、伊吹ともに運動量は非常に多く、二人のフィールドプレーには素晴らしいものがあります。彼らが誰よりも多くグラウンドを駆け回り、仕事してくれることを期待しましょう。(大中哲宏)

フッカーの2人。左/伊吹・右/正木  
フッカーの2人。左/伊吹・右/正木

4月6日(木)

今日も素晴らしい天気の下、1日が始まりました。昨夜のルーマニア戦を終え、選手たちはリラックスした表情で朝を迎えていました。今日は朝から全員でWild Wadiというウォーターパークに行ってきました。このWild Wadiとは、ジュメイラ・ビーチ・ホテルというリゾート地のホテルが所有するもので、アラビアの伝説をコンセプトにしたテーマパークです。最高時速80kmも出るウォータースライダーやアトラクションなどもあり、選手たちは試合の疲れも忘れて思い切り楽しんでいました。

午後からは、トレーニングジムで軽く汗を流す者と、下農フィットネス&コンディショニングコーチの指導の下、フィットネストレーニングをする者とに分かれて練習を行いました。試合の疲れがないかのような選手たちの元気さに、次の試合への期待が膨らみます。練習後はフリータイムにし、各自でトレーニングする者、休息を取る者などに分かれました。選手たちは自分でコンディショニング調整ができるように成長しています。選手1人1人、チームがさらに成長していけるように頑張りたいと思います。(大中哲宏)

◎萩本監督
「今日1日は昨日のルーマニア戦の疲労をとるための時間に充てました。明日からはニュージーランド戦に気持ちを切り替えて練習に励みたいと思います。ニュージーランド戦までの時間を無駄にしないよう、1日1日を大切にしていこうと思います」

Wild Wadi Woter Park 1   Wild Wadi Woter Park 2
Wild Wadi Woter Park 1 Wild Wadi Woter Park 2

Wild Wadi Woter Park 3  
Wild Wadi Woter Park 3

4月5日(水)

初戦のルーマニア戦を30-17と勝利で飾ることができました。選手の立ち上がりの動きは硬く、ミスも多くて自分たちの流れに持ってくることができませんでしたが、ディフェンス面で健闘し、崩れることなく試合を進めることができました。ディフェンスの練習の成果がよく出て、低く鋭いタックルが随所に見られました。

前半、U19日本代表のキックオフで試合開始。開始早々からルーマニアのコンタクトの強さに後手に回ってしまい、自陣ゴール前でペナルティを犯し、3分にPGで先制されました。その後、敵陣で試合を進め、相手ペナルティからSO田代選手がPGを決め、試合を振り出しに戻しました。しかし、ルーマニアのコンタクトの強さに対応できず、日本はずるずると後退。14分にはFWの縦突破の連続攻撃からBKにトライを取られ、嫌な雰囲気が漂いました。その後、膠着状態が続きましたが、その嫌な雰囲気を振り払ったのが日本BKの華麗なアタックでした。スクラムからNo8村下選手がサイドアタック、そのボールをBKに展開し、CTB黒宮選手からのパスでCTB岸和田選手がルーマニアディフェンスを縦に突破、そのまま約40mを独走してトライ。前半を8―10で折り返しました。

ハーフタイムには選手たちが率先してコミュニケーションを取り合い、最後に萩本監督からの指示を聞き、後半に向かいました。

後半、U19ルーマニア代表のキックオフで試合開始。開始からルーマニアにプレッシャーをかけられ、自陣ラインアウトから7分にモールでトライを取られました。ゴールも決まり、点差が重くのしかかりました。しかし、その後すぐの11分にSO田代選手のPG、18分には疲れの見えるルーマニアFWをモールで押し込んでLO真壁主将がトライ。ゴールも決まって逆転に成功しました。24分にはまたもモールから今度はNo8村下選手がトライ、28分には途中から出場のCTB宮本選手がルーマニアデフェンスラインを突破し、ラストパスをCTB岸和田選手に送り、岸和田選手が今日2本目のとどめのトライ。最後はルーマニアの猛攻にあい、ゴール前まで迫られましたが、日本の低く鋭いタックルでゴールラインを割らせず、ノーサイド。初戦を30-17の勝利で飾りました。

今回、ドバイでお世話になっている日本人会の三澤さんの呼びかけで、ドバイ在住の日本人の方やその子供たち、旅行中の日本人の方も応援に駆けつけてくれました。総勢約50人が集まり、用意してくれた日の丸の旗を振って選手たちの名前を大声で呼んで応援してくれました。ドバイという馴染みのない土地で、これだけの人たちが応援してくれて選手、スタッフ共々心強く、本当に感謝しています。今後の試合も応援に駆けつけてくれるとのことで、心強い味方を持って次の試合も頑張りたいと思います。(大中哲宏)

◎萩本監督
「最初はミスで流れに乗れない時間帯が多かったですが、1人1人が責任を持ち体を張って我慢できたことが勝利に結びついたと思います。ラスト20分が勝負だと考えていました。リードされても焦らず、最後まで自分たちのラグビーができたことが勝因です。選手諸君は精神的に成長を遂げてくれました。次の試合までにさらなる進化を遂げ、最高の状態でニュージーランドに挑みたいと思います」

対U19ルーマニア代表   対U19ルーマニア代表
対U19ルーマニア代表 対U19ルーマニア代表

ドバイ邦人の方々の応援  
ドバイ邦人の方々の応援

4月4日(火)

明日はいよいよ初戦のルーマニア戦です。現地時間18:15キックオフで行われます。ルーマニアは昨年の世界大会でも初戦で当たり、惜しくも破れています。リベンジして勝利をものにするために最高のパフォーマンスで挑みたいと思います。

今日は午前中にストレッチを取り入れた軽い練習を行い、午後からはルーマニア戦をイメージした練習を行いました。選手諸君、スタッフ共にすでにもう戦闘モードに入っており、気合いの入った声が練習グラウンドを飛びかっていました。ルーマニアは縦突破を軸に攻撃を仕掛けてくるチームです。明日はいかに前に出てタックルするかがポイントとなってきます。選手諸君は日本代表として体を張ったプレーをしてくれることでしょう。明日のリポートでは皆さんにいい報告ができるように頑張ります。

ルーマニア戦メンバー

1・波岡、2・正木、3・神田、4・大窪、5・真壁(主)、6・井上、7・西原、8・村下

9・櫻井、10・田代、11・田辺、12・岸和田、13・黒宮、14・山口、15・沼尻

16・伊吹、17・佐藤、18・川村、19・松田、20・矢澤、21・森、22・笠木、23・呉、24・宮本、25・大島、26・清島

◎萩本監督
「いよいよ大会が始まります。すべてはこの日のために準備してきました。やってきたことを精一杯出しきり、勝利を手にしたいと思います」

今日はFW第1列でスクラムを支えている大黒柱、PRの4人を紹介します。いつもスクラムの最前線で戦っているPR。彼らの頑張りなくして試合は成立しません。明日の試合ではルーマニアのスクラムを突き崩してくれることでしょう。(大中哲宏)

プロップ4人(左から浪岡、神田、川村、佐藤)   練習風景
プロップ4人(左から浪岡、神田、川村、佐藤) 練習風景

練習風景  
練習風景

4月3日(月)

ドバイに入って3日目を迎えました。ドバイの気候、環境にもだいぶ慣れ、選手諸君は元気に過ごしています。

今朝は練習もなくフリータイムでしたが、個人的にウエイトに行く者、走りに行く者などがおり、個々のモチベーションの高さに日本代表としての意識が高まって来ているなと感じています。昼過ぎの練習前にはミーティングを行いました。古田コーチから、戦術面についての話があり、選手諸君は真剣に耳を傾けていました。昼過ぎの練習は宿舎の中に完備されているサッカー場でFW、BKに別れ、FWはラインアウトの確認、BKはアタックの確認を行いました。コミュニケーションが良く取れ、良い雰囲気で練習が行われました。

夕方は宿舎を出て練習会場に向かい、練習を行いました。疲れからか集中力に欠けたスタートでしたが、練習が進むにつれいつも通りの良い雰囲気に持ち直し、良い形で練習を終えることができました。試合で勝つためには精神的な強さが必要となってきます。試合までに選手諸君がさらに成長を遂げてくれることを期待しています。

◎萩本監督
「選手間での意志の疎通が図れるようになってきました。あとは試合に向けて最終調整をしていくだけです。この調子で最高の状態に持っていきたいと思います」

今日から選手の写真を載せていきます。今日はU19日本代表を牽引している真壁主将と岸和田副将です。二人の大学生コンビがU19日本代表を勝利に導きます。(大中哲宏)

練習風景   練習風景
練習風景 練習風景

真壁キャプテン(左)と岸和田副キャプテン  
真壁キャプテン(左)と岸和田副キャプテン

4月2日(日)

ドバイ2日目、昨日の晴天に比べ、少し雲のある1日でした。この時期のドバイの天候は毎日晴天で、気温・湿度ともに高い日が続くそうです。

2日は、予定がぎっしり詰まった長い1日でした。午前・午後の2回の練習に加え、ドーピング・セミナー、バーベキューパーティなどに出席しました。バーベキューパーティでは、他のチームと積極的に交流し、和やかな楽しい時間が過ごせました。パーティの最後には、全チームのキャプテンがユニフォームを着て集まり、記念撮影が行われました。日本からは真壁主将が出席し、ど真ん中のポジションで堂々とした凛々しい姿を披露していました(下の写真)。

練習は、午前・午後ともにグランドを使用して行いました。暑いなかでの練習で、選手諸君は汗だくになって頑張っていました。午後の練習は、夜の20時過ぎから行いました。U19ドバイ大会は、ドバイの暑さを考慮して全試合ナイトゲームで行われます。日本の1試合目のルーマニア戦は18:15キックオフ、2試合目のニュージーランド戦は20:00キックオフ、3試合目のスコットランド戦は18:00キックオフとなっています。コンディションを上げて行くため、練習時間を試合時間に合わせて設定しています。

日程的に厳しい1日でしたが、選手諸君のモチベーションは高く、良い練習ができました。この調子でルーマニア戦に向けて準備していきたいと思います。(大中哲宏)

◎萩本監督
「長旅の疲れはありますが、選手諸君のモチベーションが高く、非常に良い練習が行えています。さらにコンディションを上げ、最高の状態で初戦に臨めるよう頑張りたいと思います」

全チームで記念撮影。中央に真壁主将   バーベキューパーティ
全チームで記念撮影。中央に真壁主将 バーベキューパーティ

4月1日(土)

3月31日夜、日本を出発し4月1日早朝、全員元気にUAE、ドバイに到着しました。飛行機の中で一夜を過ごしましたが、選手たちは長旅の疲れも見せずプールセッション、ランニング等練習に取り組むことができました。時差、そしてドバイの暑さになれるためのハードスケジュールでしたが、選手諸君、スタッフ共に有意義な時間を過ごせました。まだ到着したばかりで戸惑うことばかりですが、5日、初戦のルーマニア戦に向けて雰囲気を盛り上げていきたいと思います。(大中哲宏)

◎萩本監督
「まずは現地の環境に慣れ、コンディションを上げていくことを重点的に考えた練習をしました。国内でやってきたことを出し切れるよう調整を行っていきたいと思います」

練習